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ニュージーランドの教育方針が日本と全く違って驚いたこと

ニュージーランドと聞いてみなさんはどんなことを連想されますでしょうか。自然豊かな牧場?はたまた人の人口より多い羊の群れなど。私たちはニュージーランドはのんびりしているというイメージですが、ニュージーランドの教育方針は個性を伸ばす方向性を向いていました。

特に驚いたのが、最新テクノロジーは誰でも使える手段の一つに過ぎないということです。私たち日本人が小学校で習う、漢字の読み書きや九九など算数の計算などをニュージーランドでは小さい頃から、タブレットやPCなどを持たせられる

すべての教室にWi-Fiを完備。10歳以下の生徒にはタブレット端末を持たせ、10歳以上には1人1台ずつPC(ほとんどの生徒がMacを所有)を持たせている。また、テクノロジに関する科目として、7~9年生は「デザイン(テクノロジ)クラス」、10年生は「デジタルデザインクラス」が必修科目となっているという。
まず7年生は、フェルト地を使った手縫いや縫製のほか、デジタル技術について学ぶ。続いて8年生は、複数のリサイクル素材に電子回路を付けた作品制作や、ミシン縫い・刺繍の方法、電子回路構築、はんだ付けなどについて学ぶ。9年生になると本格的なデジタル授業が始まり、デジタルデザインやウェブサイト制作、プログラミングなどについて学ぶ。そして、10年生は3Dプリンティングやデータ操作、より高度なプログラミングなどを学ぶという。

『ITはあくまでもツールであって、何を実現したいのか、どんなアイデアを具現化したいのかという思いが大切だ』

こう話す、ウェリントンの女子学校「クイーン・マーガレット・カレッジ」校長のヤング氏。
女子生徒も積極的にテクノロジーを活用して『あなたたちが将来の女性のリーダーシップを担う』と伝えているようです。

子供の個性を伸ばす教育カリキュラム『テファリキ』

てファリキとは
(1)子ども自身に学ぶ力をつけさせるようサポートする「エンパワーメント」
(2)全人的な成長である「ホリスティックデベロップメント」
(3)家族やコミュニティの中で育つ「ファミリーアンドコミュニティ」、(4)さまざまな人や物事の関係性を学ぶ「リレーションシップ」
という4つの原則に基づいており、すべての乳幼児教育施設 (幼稚園)がこの方針に則って運営しているという。

子供達が自由に遊び、先生は優しく話しかける。「子供には危険だから」というで遠ざけず、大工道具も使わせる。子供が鼻水を垂らしていたら、日本では先生が拭き取ってあげますが、まずは子供の承認を得てから、鼻水をふき取るといった、子供を子供と思わずに一人の人間として立ち振る舞うそんな対応が尊重した教育にも繋がっていますね。


自然の中で身につける”忍耐力”

今の子供はどういった教育を学校や教育の遊びの中で身につけているか分からないが、ゆとり世代と言われていた私はど田舎の出身でしたので、自然の中で育ちました。夏は川、冬は山で駆けずり回って遊んでいました。もちろん泥だらけになります。気になりませんでしたね。

そうした、遊びがニュージーランドでも行われており、大自然の中で遊ぶ。雨の中でも、レインコートを着て泥だらけになりながら遊ぶ。そこでは、失われていた、雨にぬれても平気という観念が剥がれ落ち”忍耐力”がつくと言われているようです。こうした、経験は社会に出たり、大人になるにつれ凝り固まった観念を打ち砕く良い爆破材になるとのことです。

他にも”リスクテイカー”に繋がるといいます。
日本では先生が最初から問題の答えを教えてしまったり、保護者からのクレームを恐れて怪我や失敗をさせない園も少なくないが、ミレン氏は自然の中で想像力を膨らませて遊んだり物作りをしながら、時には失敗したり怪我をしたりすることで、より子どもの豊かな成長を促せるのではといいます。

日本のこれまでの教育は徐々に見直されていますが、名門の大学に入って、大企業に勤めることが正しいことと言われ続けています。確かに、目的があってそこに打ち込み続けているならば皮肉めいたことをいう人はいないでしょう。

ただ、入ったまでで、それから毎日通勤中に魚の死んだ目のように社畜になるぐらいなら私は、自分の目指す道でもがいて抗います。きっと子供には、そうした経験はして欲しくないので、個性を伸ばす教育方針を取るでしょう。

英語話せないので、話せるように特訓しなくては!!!
それにニュージーランドは個人的に興味あります。仮想通貨セントラリティ ーの生まれた地にして、世界の精鋭集団がCEOのアーロン・マクドナルドの元に集まっていますからね。

非常に興味深い国です!!

P.S.
ちなみにアーロンは日本が大好きで、東京歌舞伎町のキャバクラに入り浸ってるようです。どこかは知りませんがwww

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