玄米の甘酒ができました
玄米を炊いて、玄米で甘酒をつくってみた。
先日、玄米こうじ+白米で甘酒を作ったことをここnoteにも書いた。
このときの「白米」をそのまま「玄米」に置きかえてみた。
玄米だけを3/4カップ炊くのはなんだかもったいないなぁ、と思って【2倍の量】を炊いた。そもそも玄米は炊くときに、米と同量の水ではなく、水加減を多めにするので、今回は
・玄米:3/4カップ×2
・水:3/4カップ×3
という量で炊いてみた。
昨日の朝、出勤前に水に浸して、帰宅してから炊くこと圧力鍋で20分。
白米と違って、炊こうと思ってから炊きあがるまで、なかなかに時間がかかる。
すぐには甘酒の仕込みができないので、炊きあがった玄米はいったんジップロックコンテナへ。半分ずつに分けておいたうちの、ひとつを使った。
いつもの鍋に水を入れて火にかける。
このときの水の量は、3/4カップ×2。
この量でよいのかは、不明だけれど。普通のごはんよりは、すこし水分多めにしてそこへ米こうじ(玄米こうじ)を入れるのがいいと思っているから。
冷蔵庫で冷えて固まった玄米を、鍋にいれてほぐす。
ちょっと熱くなりすぎたかも、というのと、いつもの感じよりも水分が少な目だったので、もうすこし冷水を加えて温度を下げる。
玄米こうじ投入。
前回使った残りの半分(約150g)
まぜて、温度を見る(指先をつっこんで)、うーん、ちょっと熱すぎ? 大丈夫か? まぜてまぜて、少し冷ましてみる。
蓋をして、鍋帽子をかぶせて置く。
いったん、開けてみると…
うーん、これは……
できているのか? どうなのか?
ペロッと舐めてみると、ほのかに甘みはあるけど、ちょっと何か違う感じ。なんといっても米粒があまりにも形がそのまま残りすぎている感じがする。白米のような米がふわっとした感じや、粘り気はほとんどなくてサラッとしている。名古屋地方の表現でいえば『しゃびしゃび』。
この米粒って、物理的に潰さなきゃだめ、とか?
ごはんを口の中で何度も咀嚼しているうちに、甘味がでてくるが、これと同じことしないとダメなのかなぁ。玄米ってよく噛まないとそもそも栄養を吸収できないというし。
玄米から糠や胚芽をとりのぞいてある白米とは違って、つぶさなきゃダメなのかも、と思って慌ててゴムベラでギューッと押しつぶしてみた。少しずつ形が崩れていく米粒。これでいいのか?
また少し加熱して、蓋をして鍋帽子。
いつもとはちょっと違った感じだけれど、それっぽいものができてきた。
舐めてみると、さっきよりは甘みが増した感じ。
玄米独特の香ばしいかおり。
もう少し水を少な目でも良かったかも。
白米のような、ドロッと、トロッとした感じはなくてサラサラとしているけれど、甘酒はできた。
炊いた玄米の残り半分は冷凍庫へ。
今度また甘酒を作る時は、玄米100%と白米の米こうじで作ってみるかな。なにごとも実験。
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