【英語学習レポート①】日本語の難しさを再発見

雨上がりの日曜の朝です。
大雪の地方に比べたら、なんて穏やかな気候なのだろう、と思います。
雪にならないということはそれだけ気温が高い証拠ですから。

さて。
英語の勉強をするぞ!と意気込んだのは良いのですが、さっそく壁にぶち当たりました。
英語学習している人ならあるあるなのかな、と思って記録がてら書いていきます。

今やっていることは
イングリッシュジャーナルを使って、インタビューの音声を聴く、文字起こしを読む、が主な内容です。
読む、聴くのインプット。
時おり知らない単語に出くわすことがあっても、それほど多くもないし、あまり気にはしていません。

そこまではまずまず良し。
さて次に、書くことの前に話すことだなと思って頭の中で文章を組み立てます。日々の生活の中で、会話や自分の気持ちを英語で考えるということです。

日常を英語で「考える」ことの難しさ

それがなかなか、難しい。
わたしが普段の家庭内や仕事のときに使うのは日本語です。あまりにも夢中になって英語で考えていると、それにつられて日本語もおかしくなりそうなのです。
文法的を間違えるとか、単語が日本語で出てこないというほどではないですが、とても不自然な日本語

日本語って、主語を省略することが多すぎるのですね。

フォーマルな場と、親しい人との会話ではまただいぶ違うと思うのですが、いまは家庭内の会話について書きます。

「〇〇する?」

って、誰が?をはっきり言わなくても、状況によって『わたしが』である場合も『あなたが』である場合もあるのです。
日本語のネイティブスピーカーであるわたしにとっては、あまりにも自然なことすぎて気がつかなかったのですが、
この状況を英語で表現するとどうなる?
と考えると、どうしても主語が必要だ!と気がつくのです。

あと、わたしの英語力の問題もあるのだと思いますが、英語にすると日本語よりも直接的でシンプルな表現になりがち。

思わぬトラブル

直接的でシンプルな表現をそのまま日本語にしてしまうと、文法的にはまちがっていないけど、あれれ?な表現になってしまうことがあります。
日本語で考えて日本語で表現することって、気がついてないだけでいろんなことを考慮して行っていたことを実感する場面がありました。

たとえば、先ほどの
「○○する?」
という言い方。
あなたは~したいですか?
の意味にも、
あなたは、私に~してほしいですか?(それなら)私がやりますよ
の意味にも使えます。

我が家の場合だと夫との会話がコレ。
先日ついうっかり、
~してほしいですか?(わたしがやろうか?やるよ、という意味をこめて)
と何気なく言ってみたら、夫から
「なに?! 『してほしい』とかいうの?」
とちょっとイヤな反応をされてしまいました。いやいや、そういうつもりじゃなかったんだけどなぁ…と軽く反省。
そうだよね、日本語でそんな風にいわれたら嫌みっぽく聞こえるわな…。

これがあるたびに、やっぱりわたしの頭の中は日本語の思考になってしまうのです。英語の脳に切り替えるのって難しいわ。

ほかにも、いっぱいあると思います。
英語で表現するときと、日本語で表現するときの違い。ひさしぶりにそういうことを思いだして、昔必死で英語を勉強していたときの苦労や懐かしさを思いだしました。
これだから、やっぱり「まなぶ」ことって楽しいからやめられない!


また、なにか気がついたことがあったら記事してみようと思います。
というわけで今日は①としてみました。

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