フェリペ中島

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最近の記事

20円台でフィリピン人の健康サポート!ヤクルトの世界戦略

■ヤクルト、フィリピンで大人気!新工場でさらに拡大へ ・フィリピンの人々に愛されて45年。1本20円台の安さで、みんなの健康をサポート! ・新しい工場ができて、もっとたくさんのヤクルトが作れるように。今までの1.5倍以上の生産能力に! ・世界を見ても、フィリピンのヤクルト販売量はトップクラス。毎日約380万本も飲まれている。 ■意外と知らない?ヤクルトの世界展開 ・ヤクルトって、実は世界中で飲まれているんです。インドネシアや中国でも大人気! ・フィリピンでは、お薬を買う

    • 古河電工、データセンタ向け水冷モジュール製造向上をフィリピンに新設

      最近はフィリピンでのデータセンター関連の記事が続いてます。生成AI市場とサプライチェーンの再構築あたりが軸になっている様子です。 ■古河電工、データセンタの進化を支える水冷モジュール製造に本格参入 ・古河電気工業は、平塚工場とフィリピンのLaguna工場団地内に、データセンタ向け水冷モジュールの新製造工場を設立。この戦略的投資により、「国内拠点における設計開発力の強化とBCPを踏まえた多拠点による生産体制の整備」を実現し、急成長する生成AI市場とデータセンタの高性能化需要

      • フィリピン鉄鋼業界に新たな風、5つの新工場建設計画が始動

        ■フィリピン鉄鋼業界に革命!スチールアジアが820億ペソの大型投資を発表 ・スチールアジア・マニュファクチャリング・コーポレーションは「今後4年間で総額820億ペソを投じて5つの製鉄所を建設する計画」を発表した。この投資は「輸入品の代替を目的としており、雇用創出や国の経済成長にも貢献する」ことが期待されている。 ・新規工場の建設地には「バタンガス州レメリー、ケソン州カンデラリア、ダバオ市、タルラック州コンセプション」が含まれており、「2026年から2027年にかけて順次完

        • AIとクラウド需要で沸く東南アジア、データセンター大手が続々進出

          ■エクイニクス、フィリピン進出で東南アジアデータセンター市場を席巻 ・エクイニクスは、フィリピンの3つのデータセンターを買収し、東南アジア地域での存在感を強化している。この戦略的買収は、マレーシアやインドネシアでの最近の拡大、そしてシンガポールでの新たな機会と相まって、同社の地域におけるフットプリントを大きく拡大させる狙いがある。 ・東南アジアは、強い成長潜在力、若くてテクノロジーに精通した人口、安価な土地と労働費用、そして好ましい政策のおかげで、データセンター設立に適し

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          トヨタ、フィリピン市場で圧倒的シェア獲得も新たな挑戦へ

          ■トヨタ、フィリピンで圧倒的シェア獲得も新たな課題に直面 ・トヨタモーターフィリピン(TMP)は、「22年連続でフィリピン自動車市場の三冠王を維持」しており、「2023年には年間販売台数がほぼ20万台に達し、市場シェアも約46%と高水準」となっている。この好調な販売実績は、「フィリピン国内で販売される新車の約半数がトヨタ車である」ことを示している。 ・しかし、TMPは「アフターセールスサービスインフラは好調な販売に追いついていない」と認識しており、「オイル交換や定期点検な

          トヨタ、フィリピン市場で圧倒的シェア獲得も新たな挑戦へ

          フィリピン、データセンター大国への躍進:2028年までに516MW達成へ

          ■フィリピンのデータセンター容量、2028年までに516MWへ急成長! ・フィリピンのデータセンター設置容量は「2028年までに516メガワットに達する」と予測されている。これは「過去10ヶ月間で企業から約400MWのデータセンター容量のコミットメント」があったことが大きな要因となっている。 ・主要な投資としては、「STT、ePLDT、およびPAGとアヤラ・コーポレーションの合弁会社」が挙げられる。特に注目すべきは「PAGとアヤラ・コーポレーションの合弁会社が36MWのキ

          フィリピン、データセンター大国への躍進:2028年までに516MW達成へ

          日本発ATM戦略:セブン-イレブンがフィリピンの金融アクセスを変える

          ■比セブン-イレブン、4,000店舗へ躍進!45億ペソ投資で新時代へ ・フィリピンセブン社は「今年の資本支出予算を最大45億ペソ(約120億円)とし、450の新店舗をオープンする計画」を発表。この大型投資により、「2024年第4四半期までに4,000店舗達成」を目指している。 ・同社CEOのホセ・ビクター・パテーノ氏は「新店舗の売上が非常に高い」ことを理由に、「今年は前年比でさらに多くの店舗を開設し、来年はさらに拡大する」意向を示している。 ・ヴィサヤスとミンダナオ地域で

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          訪日フィリピン人急増!6月は過去最高、ASEANで2位に躍進

          ■ 6月訪日外客数、過去最高更新!フィリピンからの観光客も急増 2024年6月の訪日外客数が313万5,600人を記録し、単月として過去最高を達成 フィリピンからの訪日客数は6万5,000人で、前年同月比19.9%増 上半期累計では1,777万7,200人となり、2019年同期を100万人以上上回る ■ 知っておきたい!ASEANからの訪日観光客トレンド フィリピンからの訪日客数は上半期40万1,700人で、ASEAN地域で2位 タイが61万8,300人でASEA

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          近くにユニクロができた!

          ■ユニクロ、フィリピンに東南アジア最大の物流拠点を建設 ファーストリテイリングの現地法人Fast Retailing Philippines, Inc.が野村不動産との協定に基づき物流施設開発を推進 敷地面積6万平方メートル超の規模で、ユニクロ事業における東南アジア最大の物流拠点となる 2024年6月に着工、オーダーメイド式のBTS型で建設 最新の技術を活用し、ワーカーの労働環境改善と環境負荷低減に配慮した設計を採用 BCP対策や生産性向上の取り組みを導入し、効率的

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          老舗日系フィリピン現地法人

          ■パナソニックのフィリピン現地法人の状況 ・パナソニックのフィリピン製造拠点であるパナソニック マニュファクチャリング フィリピン(PMPC)が2024年3月期に減収増益を達成。 売上高は前年比6.1%減の142億5,125万ペソ(約380億円) 純利益は38.2%増の2億7,250万ペソ(約7.3億円) 製造原価節減により粗利益が6.4%増加 消費者向け製品が売上高の96%を占め、輸出比率は18.1% エアコンと冷蔵庫が主要製品で、売上比率はそれぞれ37.2%と3

          老舗日系フィリピン現地法人

          300円/Lのビール。

          ■フィリピン企業がトップリスト入り ・最近のニュース、「『東南アジアトップ500社』にフィリピンから38社が選出され、サンミゲルがトップ10入り」。 ・米経済雑誌フォーチューンが発表した「2023年の総収入に基づく東南アジアトップ500社」によると、フィリピンからは38社がリスト入りした。サンミゲルは総収入260億2000万ドルでトップ10にランクイン。 ・同リストでは、SMインベストメンツが103億ドルで27位、マニラ電力が79億7990万ドルで34位、JGサミットホー

          300円/Lのビール。

          マルコス政権 vs ドゥテルテ家

          ■サラ・ドゥテルテ氏、教育相および国家タスクフォース共同議長辞任を発表。 ・最近のニュース、「サラ・ドゥテルテ副大統領が教育相を辞任し、閣僚から外れることを発表」。 ・サラ氏は19日、兼任していた教育相と国家タスクフォース(NTF-ELCAC)の共同議長を辞任することを発表。副大統領の辞任は表明していないものの、マルコス現政権との関係が冷え込む中での決断。辞任の理由について、サラ氏は「弱さ故に辞めるのではなく、教員と児童・生徒の福祉を懸念しての決断であり、今後もフィリピン

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