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子育て世代のマンション選び 気をつけておく5つのこと

マンション購入を考えているけど、
何に気をつければいいかわからない。

こんにちは、”ふぇいはやと”です。

私は30歳のときに念願のマンションを
購入しました。

人生で1番大きな買い物なので、
購入する際には何かと慎重になります。

そこで、私がマンションを購入した際に
気をつけたポイントについて
紹介したいと思います。

子育て世代のこれからマンション購入を
考えている方に少しでも参考になれば幸いです。










①投資目線で考える

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人生今後何が起こるわかりません。

サラリーマンなら転勤、単身赴任等。

もし、せっかく買ったマンションを
手放さないといけない際に、
価値がなければ残念な結果に
なってしまうことも。

今後このような「もしかしたら」に備えたり、
将来住み替えを予定している際は
このマンションの資産価値を
できるだけ落とさずに売りたいものです。

マンションの資産価値については、
ほとんど立地です。

不動産についてはこちらにも
投稿しておりますので
参考にしていただけると幸いです。








②住所に注意

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「A駅徒歩5分」と聞くと、近くて便利です。

通勤などで、駅が近いと助かるのはそうですが、
よく見るとA市でなくB市の端っこだったり。

行政が違うと子供の学区も違って、
保育園幼稚園、小学校が近くになかったり、
返って不便なことも。

また、「A市」というブランドに
惹かれて買ったのに、
実は住所が「B市」。。。
なんてことにも。

ビジネスマンはあまり関係ないですが、
お子様がいる家庭は住所を必ず確認するのが
いいです。

東京ディズニーランドと言っておきながら
実際は「千葉」にある、ような意味です。









③「景観重視」で購入する際は、今後を想像してみて

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マンション売出し時や現物を見たときに
「景観」を推している物件は、
その景観がそのまま今後も続くのかどうか
少し考えてみてください。

「南側は日当たり良好で建物もないから
人目を気にせずベランダでゆっくりできる」
と思っていても
今後新しいマンションが建って
景観も人目も気になってきた・・・。
となるかも。

将来周辺の建物がどうなるかは
正直わかりません。

私の場合は大きな川沿いのマンションを
選びました。

南側にこうした川があると
将来にわたりそこに建物が建つことは
ほぼないと言えます。

もし景観重視で買われる方は
「将来その景観がそのまま続くか」
一度考えてみてください。

ちなみに川沿いは、
川の流れる音(大自然の川のせせらぎ
とまではいかないですが)で、
適度に生活音を消してくれます。

窓を開けて子供が少々騒いでいても
結構気にならないんです。

シーンとしていると窓を開けるのも
渋ってしまうし、
ベランダに出るのも嫌になってしまいますが、
常に「サーっ」と川の流れる音がしていると、
綺麗に生活音をかき消してくれるので
非常に快適。
私は非常に満足しています。









④「共用施設が素敵」に惑わされないで

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最近のマンションではよく、
「キッズルーム」
「パーティルーム」
「読書・勉強スペース」など
多くの共用施設を推している物件があります。
素敵ですね。

私も同じマンションにそんな施設があれば
ぜひ利用したいです。

しかし、現実は居住者であふれかえり、
使えなかったり、
予約制でなかなか使えなかったりすることも
念頭に入れてみるといいでしょう。

使えたとしても、
将来も使うかどうか考えてみてください。

キッズルームも子供が小さいころはいいですが、
大きくなると使わなくなります。

私の実家のマンションは、
かつてのキッズルームは
今や物置スペースになってたりします。

「共用施設の充実」も魅力の一つですが、
それで共益費を余分に負担するくらいであれば、
自分の部屋にオプションを増やすなどした方が
いいと思います。

あとは、マンションから出る「送迎バス」が
あるところがありますが、
利用料がかかることもある、
無料だとしても共益費で賄われていたり、
今後バスがずっと運行しているかも不安。

こういう物件は大体駅から遠いので
資産性は低いです。

なので駅から遠いけど
「マンション専用のバスがあるので便利です」
と推してきます。

それなら徒歩で駅近の方が値段は高いですが、
今後のことを考えるとそっちの方が
利口だと思います。

不便だと元も子もないので。
それが許される不便さなのか
一度考えてみるのがいいと思います。








⑤買うのは家族構成設計ができてから

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家族構成が決まらないと間取りが決められません。

闇雲にマンションを購入しても
子供が多ければそれだけ
部屋が足りなくなりますので、
きちんと家族構成を考えてから
購入するのがいいと思います。

また広ければ広いほどいいとは限りません。

ここも投資視点で少し考えています。

都心部やビジネス街周辺は単身者が
多い傾向にあるため、
1LDKなどの少ない間取りが人気です。

一方ファミリー層は3LDKや4LDKなどの
比較的多い間取りが人気です。

あまりに広すぎるものは、
「そこまで必要ない」と判断され
返って売れにくくなります。

ファミリー層の方は、
マンションの間取りで多い3LDKが
おすすめです。


まとめ


子育て世代は、人生先が長いので、
・長期計画を見据える
・目先の利益に惑わされない

ことが大切だと思います。

参考になれば幸いです。

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