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独断と偏見で極めて個人的にクールな音楽情報を発信する FTN MAGAZINE

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最近の記事

オールタイムベストA-Z〜B編〜

古今東西、色褪せない名曲をアルファベット順にピックアップ。今回はBrian Enoの「By This River」をご紹介。 ブライアン・イーノは言わずと知れた「アンビエントミュージック」の創始者。そんな彼が「Ambient 1: Music for Airports」をリリースする前年の1977年にリリースしたアルバム「Before and After Science」は、後のアンビエントミュージックへと繋がっていく空気感の中でイーノのボーカルを楽しむことが出来ます。

    • オールタイムベストA-Z〜A編〜

      古今東西、忘れられない名曲をアルファベット順にピックアップ。記念すべき初回は、Tom Petty and the Heartbreakersの代表曲「American Girl」をご紹介。 Tom Petty and the Heartbreakers「American Girl」 1974年にマッドクラッチとしてシェルター・レコードからデビューしたトム・ペティ、マイク・キャンベル、ベトモント・テンチにドラマーのスタン・リンチ、ベーシストのロン・ブレアが参加して結成された

      • 真夏の夜のドレイク「Passionfruit」祭り!

        2017年大ヒットを記録したドレイクの「More Life」 今回はその中の大人気ナンバー「Passionfruit」1曲に焦点を当てて大特集。 ご存知「Passionfruit」は軽快なリフレイン、スムースなビート、爽快感溢れる最強ポップチューン。かく言う私も擦り切れるほどリピートした一人。 この曲は(恐らく)30以上のカバーVerが存在するので、今回はそのいくつかを聴き比べて、十人十色のサウンドアプローチを堪能してみよう。 まずは原曲をどうぞ。 1.Yaejiニュ

        • 【UK編】ロック史を変えたアーティストが続々登場!オルタナティブ、ブリットポップの2大革命が勃発した90年代を振り返る。

          今回は「ロックの新しいスタンダード」が生まれた激動の90年代【UKロック】を振り返る10枚をご紹介。 1990年 Ride「Nowhere」 My Bloody Valentineの「Loveless」とともに、シューゲイザーの金字塔と並び称されるRideの「Nowhere」。 シューゲイザーは、オルタナティブロックのジャンルの一つで、80年代末〜90年代初頭にかけて盛り上がりを見せた。エフェクターを複雑に用いた深いディストーションのギターサウンド、メロディアスで浮遊感

        オールタイムベストA-Z〜B編〜

        • オールタイムベストA-Z〜A編〜

        • 真夏の夜のドレイク「Passionfruit」祭り!

        • 【UK編】ロック史を変えたアーティストが続々登場!オルタナティブ、ブリットポップの2大革命が勃発した90年代を振り返る。

          2021年、越境する中国電子音楽シーンの“みずみずしい音”

          COVID-19が世界中で猛威を奮う中、新しい音楽は日々誕生している。特に電子音楽シーンでは、Before COVIDの頃よりも、より深いレベルで「創作の探究」が進んでいる。 今回は、盛り上がりを見せる電子音楽シーンの「今」を紐解く第一回として、Google Earthで〈中国〉を訪れた。 李化迪 (Howie Lee)「Birdy Island」 中国(そしてアジア)の電子音楽シーンを代表する新進気鋭のアーティスト、Howie Lee。 正真正銘「Made in C

          2021年、越境する中国電子音楽シーンの“みずみずしい音”

          〈レーベル特集〉真夏に聴きたいStones Throw編!

          1980年代からDJ・アーティストとして活躍するPeanut Butter Wolfが1996年に創設したLAのレーベル“Stones Throw Records”。ヒップホップから実験的なサイケデリックロックまで、様々な音楽をリリースしている。 Stones Throwの最大の魅力は、何といっても「ハズレ無し!」というところ。今回は、そんなStones Throwからリリースされた夏にぴったりな5枚をご紹介。 1.Madlib(the Beat Konducta) 「B

          〈レーベル特集〉真夏に聴きたいStones Throw編!

          UK版ヴェルヴェット・アンダーグラウンド!?Magic Roundaboutの幻の音源が復活!

          ジャック・ホワイト率いるThird Man Recordsが、1986年マンチェスターでカルト的人気を集めたバンド、Magic Roundaboutの幻のデビューアルバム「Up」を発掘。再販する。 わずか数年で解散したMagic Roundaboutだが、オアシスのノエル・ギャラガーがラストライブのローディーだったという噂も。 UK版ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとも評される浮遊感たっぷりのボーカル。80年代マンチェスターの濃い霧の中で、忘れられていた伝説の名盤がいま

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          待望のニューアルバム ANIKA「Change」!

          政治ジャーナリスト、詩人、ミュージシャンと様々な顔を持つイギリス出身ベルリン在住の女性アーティストANIKA。11年振り待望のアルバム「Change」がリリース。 唸るようなリズムに、浮遊感のあるボーカル。シンプルなメッセージ故に深く考えさせられる本作は、彼女のアーティスティックな感性とジャーナリズムが凝縮されている。 本作はブリストル・シーンの中心バンド、ポーティスヘッドのメンバーであるジェフ・バーロウが設立した Invada Recordsからリリース。 ローテンシ

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