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《感想》場所:カワスイ 川崎水族館


行ってきました。川崎水族館!結局初日は混雑が懸念されたので断念し、先週末の夜の部で入館しました。


連休の最終日で天気は晴れ時々スコールって感じでした。午前中からサイトを見ていて、入場規制には至ってないみたいだったので夜の部に向けて出発。チケットはネット(アプリ)から購入しました。

18:00開館だったので50分くらいに1階に行くと、直通エレベーターまでの列ができていて、整理券を配っていました。コロナ対策もあって、列やエレベーターの搭乗人数に制限をかけている感じだったので、時間的にはそんなに待たずに入場できたかと思います。

チケットを買うにも列に並んで、買ってからさらに入場待機列に並ぶかたちだったので、先にチケットを購入しておくことをお勧めします。ちなみに昼の時間にチケットセンターに行っても夜の部のチケットは買えません。年パスは可愛いけど普通のチケットは他の水族館とさほど変わらない感じなので、こだわらない人はアプリで購入してしまうことをおすすめします。入場もスムーズでした。


水族館オタクとしては、水族館それぞれにいい部分と悪い部分があると思うので、カワスイがどうだったかを書いていきますね。しっかりしたレビュー記事とかではないので、内容や展示物について詳しく知りたい方は他の方のレビューを参考にしてくださいませ。


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やはり既存の施設内に設立された水族館、というだけあって、壁をぶち壊しての大水槽!みたいなものはありません。壁付けだったり独立した水槽が点々とあるような感じです。

ザ水槽って感じは東京タワー水族館を彷彿とさせるものがありますね。飼育館が満載。特に天井の空いてる水槽とかは、変に演出じみてなく親近感があって個人的には好きです。

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私はてっきりワンフロアだと思っていたのでツーフロアで驚きでした。10階から9階へ下がっていくという構造です。なかなか面積もそこまでないので、全体的に水槽が小さかったり、展示されている生物の数もそこまで多くないという印象。空間的には水槽の背面に鏡を使ったり、壁にプロジェクションマッピングの投影をしたりして、奥行きを出そうという努力が伺えました。


そこまで物珍しい生物はいなかったように感じます。どこかの水族館からお引っ越ししてきたのかな?というような、まだ水槽に慣れてないような子もちらほらいました。爬虫類や両生類がいる水族館は結構ありますが、鳥類は珍しいかもですね。一緒に行った友人はワライカワセミの虜になってました。


運営などもオープンしたてなので、オペレーションの変更やらに対応にバタつく時期かと思いますが、スタッフ人数がかなり充実していたように感じたので、そこまで誘導やオペレーションに不満はありませんでした。Twitterを確認していた限り、初日はかなり荒れたみたいですが、そのあたりは客層の民度なんじゃないか?なんて思ってしまいます。

オープンしてから結構非難轟々なイメージがあってどんなもんかなと思ってましたが、私は全然気になりませんでした。

名前のQR読み取りについても、すみだやアクアパークでは説明書きがない展示も当たり前に行われているし、60歳でもスマホ持ってる2020年に新しくオープンする水族館がじじばばのこと考えてどうすんだって感じで。ターゲットから外れてるのだろうしそこを批判しても〜。

しかもだいたい水族館に来る人って詳しい生態を知りたいっていうよりかは「タイの仲間なんだ〜」とか「通りでなまずみたいにヒゲがあるね〜」とか、そんくらいのためにしかプレート見ないじゃないですか。そんな珍しい魚もいなかったし、水族館マニアにはあーこれねくらいの感覚で。大人が子供に説明してあげる時代から、子供自身がQRを読み取って調べてるっていうのが新鮮でした。ただ照明が暗くてQRがカメラで読み取れないみたいなこともあったみたいなのでそれは要改善かと。


あと大型スクリーン問題。だったら本物の水槽作れや!って意見を多く見ましたが、躯体に穴開けれないからああいうことになったんやで、、たしかに目玉となるイルカや海獣類を映像で捕捉するのは少し違和感がありますが、子供たちははしゃいでましたよ。すこしアニメっぽすぎたので、本物に寄せた方が世界観が出たのでは?とも思いました。

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夜の部で2時間くらい滞在したのですが、照明やらの演出がおそらく夜ver.になっていて、見えづらい生き物もいたので、今度は昼間に行ってみたいなと思いました。

そもそもコロナの影響で実施していないプログラムや営業してないカフェなどもあったので、それらが全部オープンになってからですかね。年パスも検討しましたが、ぼーっと居られる感じじゃなかった(確実に川崎住みファミリーが多い)のでやめておくことにします。


お目当てのピラルクちゃんはまだ若くて、しながわ水族館の立派なピラルクに比べたらお子ちゃまという感じでした。ただ、滅多にないピラルクのグッズ展開が豊富だったので大満足!!

混雑が落ち着いたら改めて訪問してみたいと思います。



mito





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