投資信託
投資信託とは?
ある指数や銘柄の目標とする成績を目指す株のセット商品。
マルチビタミンや複数種配合のサプリメント商品のように
その会社(銘柄)が決めたバランスで複数の株がセットになっている。
銘柄:eMAXIS Slim S&P 500、楽天全米株式など、
投資信託を検索したときに出てくる各名称のこと
投資信託を買うことで得られる世界の平均点を
個人株主が上回る可能性は極めて稀であるため
専業売買する人以外は投資信託を選ぶのが無難とされている。
複数のサプリを自分で管理しながら飲むのは難しいが
健康基準によってバランスを調整された複合サプリを
飲むことで平均的な健康を保てるのと同じ理屈。
アクティブファンドとインデックスファンド
アクティブファンド
→その投資信託の銘柄を作った会社が独自のテーマ
に沿って運用している銘柄
インデックスファンド
→S&P500、VTIやMSCIなどある指数に則って運用している銘柄
S&P500の比率がApple5.9%であるなら
構成銘柄が5.9%になるように買い付ける。
※基本的にはこちらを選ぶ
指数:S&P500、VTI、MSCIなどの株価指数
S&P500に連動するインデックスファンドを買うということは
S&P500に含まれる株をそのバランスで買うということになる。
何の指数を目指して運用されている銘柄なのかを把握しておくこと。
その他、チェック項目
信託報酬料
買いつけた会社に運用してもらうために自動的に引き落とされる手数料。
「実質コスト」はこの意味合いも含まれる。似たものと思って良い。
買付手数料
売買する際にかかる費用。
発生するかどうかチェックしておきたい。
純資産総額
その銘柄がどれだけ買われているかの推移。
右肩上がりになっていれば買い続けられているということ。
iDeCoとNISA
どちらも投資信託を運用する非課税制度。
目的によってどちらを選ぶか決まる。
両方選んでも構わない。
iDeCo
個人で投資信託を買って運用する年金制度
買い付けた額は『所得控除』として
確定申告で申請できる。
銘柄の信託報酬料とは別に毎月の口座維持費用がかかる。
NISA/つみたてNISA
現在一般的な非課税制度。
100円から始められる。
決められた範囲の買い付け額から発生した
利益分が課税されない。
iDeCoと違い、所得控除にはできない。
※2024年に、NISAとつみたてNISAは新制度で統合される。
証券会社選び
現在の主力は、楽天証券・SBI証券・マネックス証券。
楽天証券
UIが見やすく初心者・小額投資向き。
(投資信託を持っている金額に応じてのポイントはつかなくなった)
楽天経済圏(楽天カード・楽天Pay・楽天銀行)にいる人はこちら。
発生したポイントを毎月忘れず投資信託に積み立てられる。
SBI証券
中・上級者向き。
資産形成をがっつりしたい人向け。取り扱い銘柄は最多。
毎年100万以上の支払いをクレジットカードでしているなら、
住友VISAゴールドカード(またはフレキシブルペイ・ゴールド)
をつくってここで運用すると良い。
マネックス証券
指定のクレジットカードで積み立て金額に対して
ポイントが1.1%歓迎されるのでかなりお得。
お好みでどうぞ。
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