見出し画像

緑茶の清涼感

こんにちは。お久しぶりです。Tomomiです。

今日、ちょっとだけ外出したのですが、外出先で緑茶(冷)を出して頂きました。久しぶりに飲んだということと、暑い季節も相まって、口に含むとスーッとした爽やかさに感動しました。
そして帰宅時に緑茶を買って帰宅しました。笑(単純)

そんなこともあり、今日緑茶について取り上げたいと思います。
緑茶には、がんや高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防につながる効果があるそうです。

◯緑茶の優れた成分

カテキン
緑茶独特の渋味をつくるのはタンニン(※タンニンの主体はカテキンと呼ばれる物質)です。タンニンは、緑茶のカテキンに含まれる化学物質が脂質の酸化を抑制し、細胞の変異を抑制することががんの予防につながるそうです。
また、カテキンに含まれる成分には、腎臓で血圧を上昇させる物質をつくる酵素の働きを弱め、血中の脂質を正常化することが医学界では確認されているようです。さらに、カテキンは消化酵素のはたらきを抑え、食物の消化に時間がかかるようになり、食後の血糖値の上昇が抑えられる結果も出ているそうです。

カフェイン
緑茶は独特の苦味がありますよね。この苦味はカフェインによるものです。カフェインは、中枢神経系統に刺激を与え軽い興奮をおこさせ、また利尿作用などの効果もあります。

煎茶100mlあたりに含まれるカフェインの量は、以下のとおりです。
・煎茶100mlあたり…20mg(茶葉10gを90℃の湯430mlで1分間浸出させた場合)
・玉露100mlあたり…160mg(茶葉10gを60℃の湯430mlで2分半浸出させた場合)
・ウーロン茶100mlあたり…20㎎(茶葉15gを90℃の湯650mlで30秒間浸出させた場合)

ビタミン
緑茶に多く含まれているのはビタミンCです。紅茶やウーロン茶にはあまり含まれていません。
ビタミンCは、風邪の予防、美肌づくりに役立ちます。ビタミンCは酸化・分解されやすく、紅茶やウーロン茶のように発酵させて作るお茶は、発酵の工程で酸化酵素によってビタミンCはほぼ残っていません。
緑茶は葉を摘んだあとすぐに蒸すか釜で炒り乾燥させるので、ビタミンCは紅茶以上に含まれます。

緑茶には、これらの成分以外にも、アミノ酸、アルギニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、セリンなども含まれています。

お茶の楽しみ方
緑茶は同じお茶の葉をお湯をついでいくと、3回目には、ビタミンなどの成分はなくなってしまいます。
お茶は淹れるだけでなく、お茶の葉そのものを食べたりすることも可能です。
例えば、緑茶をよく擦り、いりごま、じゃこ、青海苔、塩を少量混ぜて、緑茶のふりかけを作ったり、フライや天ぷらの衣に混ぜてアレンジしてみてはどうでしょうか。

追伸

ここまで書いて思い出したのは、私が子どもの頃のこと。
緑茶のカテキンが風邪予防に効くと聞き、緑茶でうがいしてました。
効いたのか効かなかった‥かはどうだったんでしょうね‥笑