開業後に差を付けろ！油断してはいけないタイミングとは？
皆様こんにちは。
FEEDデンタルパートナーズの高橋 謙太郎（タカハシ ケンタロウ）です。
今回は歯科医院開業を成功させるために油断してはいけない他院と差が付くタイミングについてお話させていただきます。
歯科医院開業を成功させるための最も大切な時期とは？
突然ですが、歯科医院開業を成功させるために最も大切な時期はいつだと思いますか？
A.開業直前
B.開業直後
C.開業計画段階
………みなさん答えは決まりましたか？
多くの方は『A.開業直前』の準備が最も大切だと考えるかもしれません。もちろんどのタイミングも歯科医院開業において大切なのですが、実際に歯科医院運営を成功させるために最も大切な時期は『B.開業直後』のタイミングです。実は開業直後が将来的な医院運営の行き先を左右するといっても過言ではないのです。
なぜこのタイミングが大切なのか？
開業前が大変だったからこそ開業後は安心してしまい、ただ流れに身を任せながら運営をしてしまうケースは多いです。しかし同じ地区内に数件もの歯科医院が近立ち並ぶ昨今、ただ新規開業をしただけでは集客はなかなかうまくいきません。
開業直後に集客に苦戦した場合どうなると思いますか？直近の収益で問題が出てくるのはもちろんですが、一番問題になるのが『医院運営する上での将来的なビジョンが描きにくくなってしまうこと』です。というのも設備投資や翌年の売上を計画する際は前年度の売上を逆算して検討するのが主なので、スタートで出遅れるほど、将来の医院のクオリティアップに遅れが発生してしまいます。その場合ジリ貧が続くため、最悪の場合医院の継続が困難になってしまう…なんて可能性もあるのです。
そうならないようにするためにも、開業はゴールではなくスタートだという意識をもって準備にあたりましょう。
開業後の集客に苦戦しないためには？
A.『内覧会の準備をしっかり行うこと』です。内覧会は地域の方との最初の接点であり最大のチャンスです。内覧会で沢山新規予約を取った後はなかなか新規は増えないため、内覧会次第でスタートダッシュは大きく変わってきます。
内覧会を成功させるために意識することとしては、①まず内覧会を行う目的を明確にすることです。医院の良さを知ってもらうのか、口コミを誘発させるのか、地域交流を深くするのか、目的によって戦略は変わってきます。
そして目的が明確になったら意識することは②その目的をスタッフと共有してチームで挑むことです。目的がしっかり共有できてた医院は内覧会で沢山の予約数を獲得することができます。というのもスタッフ一人ひとりが共通の目的を持つことで何をしたら良いかが分かり、指示待ちではなく主体的に動けるようになるため、医院のイメージアップに繋がり易くなるからです。
まとめ
▷Q.歯科医院開業を成功させるための最も大切な時期は？
→A.『B.開業直後』のタイミングです。開業直後が将来的な医院運営の行き先を左右するといっても過言ではありません。
▶Q.開業後の集客に苦戦しないためには？
→A.『内覧会の準備をしっかり行うこと』！
▷内覧会を成功させるためには…
①内覧会を行う目的を明確にすること
②その目的をスタッフと共有してチームで挑むこと
内覧会を確実に成功させるために
内覧会を成功させるための2つのポイントを抑えることは上で述べたようにとても大変なのですが、実際は具体的なプランを考えて実行に移す実務的な業務と、患者数・売上を管理し経営状況を俯瞰する客観的な視点の両方が必要となります。日々の診療に加えてそのような業務までするのはシンプルに手が回らなくなりますし、経営状況を俯瞰するには、やはり第三者に見てもらうことが最も確実です。
もちろんFEEDデンタルパートナーズが歯科医院経営について相談が出来る第三者になれたら良いのですが、皆様の周りにすでに歯科医院経営について相談ができる身近な第三者がいればぜひその方に相談してみて下さい。開業された先生方が口を揃えておっしゃられるのが『相談できる第三者がいれば/いてくれたからよかった』ということです。FEEDデンタルパートナーズには大手歯科医療法人にて『外来診療所の立ち上げから収益化』『訪問歯科の立ち上げ』などに携わってきた人材が揃っており、無理のない現場目線での目的の最適化やスタッフ教育など実務面のサポートも充実しています。内覧会も企画段階からスタッフとの目的の共有、当日の業務まで徹底的にサポートしますので、開業に向けて少しでも不安を感じている方はお気軽にご相談ください。
▶FEEDデンタルパートナーズの特徴についての記事はこちらにも
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