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「昔ながらの喫茶店でプリンを食べる」30歳になるまでにしたい100のこと#35

2024.05.11

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「いつからプリンは柔らかくなったのか?」

とろとろ。

ふわふわ。

ぷりぷり。

やわやわ。

正解かどうかもわからないオノマトペで表現されるプリン。

ただどうやらここ最近、
喫茶店プリンというものが流行っているらしいですね。

噂によると、
固めのプリンとのこと。

「これは食べてみたい」

「どうせなら昔からあるレトロな喫茶店で食べてみたい」

「人生初の1人旅(岡山旅行)という特別な日に食べれたらなお良い」

ということで、
"岡山 喫茶店 プリン"で検索してみることに。

すると、
1933年(昭和8年)創業の"B三共"さんを見つけました。

元々は別の場所で営業していたそうですが、
50年ほど前に現在の場所に移転してきたとのこと。

細かいことはわかりませんが、
私の直感がココだと叫んでいます。

お昼前にお邪魔したからか、
店内は空いていました。

昔ながらと言えば良いのか、
落ち着いた空気を感じながら注文。

「アイスコーヒーとプリンをお願いします」

人気メニューらしいオムライスも頼みたかったのですが、
ドーミーインの朝食ビュッフェで満足過ぎるほど食べてしまっていたので、
今回は諦めました。

そんなこんなでワクワクしながら待っていると、
キンキンに冷えたコーヒーとめちゃくちゃ美味しそうな喫茶店プリンが到着。

5月11日にしては暑かった気温のおかけで、
アイスコーヒーがいつもより美味しく感じました。

そして、大本命。

喫茶店プリンを一口。

「あぁ、これは知ってる味」

一口。

食べた瞬間から、
"懐かしさ"が口の中に。

小さい頃に、
お母さんがよく作ってくれていたプリンの味。

そう言えば、
プリンにしては固かったことを思い出しました。

そんな"懐かしさ"に浸っていると、
ランチタイムが始まり店内に人が増えてきたのでお会計へ。

700円。

キンキンに冷えたコーヒーと優しい味の喫茶店プリン、
そして、"懐かしさ"が700円。

「次はオムライスを食べに岡山まで来よう」

そんなことを考えながら、
"B三共"さんを出ました。

ごちそうさまでした。

そして、考えていることはもう1つ。

「今度、実家に帰る時は、
お母さんにプリンを作っておいてもらおう」

やりたいことをやっていくこと。

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