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#35.ママの嘘(F/F) ※加筆


@台所

私「ねーママぁ...」

母「ん?なぁに?」

私「あのさ、ママってよく…私のお尻……叩くじゃん……?」

母「叩くじゃん?ってなによ人聞きの悪い、あなたが悪さするからでしょ?私だって叩きたくないわよ手も痛いし」

私「その……さ、そろそろ…その…お尻叩くのさ……や…やめてほしいんだよねー……?」

母「ん?…どうして?」

私「いゃ…どうしてって……そんなのわかるでしょ……???」

母「痛いから?恥ずかしいから?」

私「いや……まー……それもそーなんだけどさ……」

母「んー??何が言いたいの?」

私「私ってさ……その……いま25なのよ……?」

母「知ってるわよそんなの」

私「ぃや……だ…だからさ……そろそろー……」

母「なに?お尻ペンペン卒業したいってゆーの??」

私「ぃや……卒業とかそーゆーの分かんないいけどさ………私もう、口で言われて分かる歳になってるの……とっくに!」

母「確かにそーかもしれないけど、あんたは今も何かと迷惑かけるでしょ?」

私「め……迷惑って……」

母「小学校の頃はおもらしが治らないし、中学校の時は習い事サボるし、高校の時は悪いお友達と付き合うし、大学のときは単位落とすし?成人式の日の夜も酔いつぶれて帰ってきたから送ってくれたお友達の前でお尻ペンペンしてあげたわね?25歳になった今も何かと………もぅ……」

私「…い……ぃいよ昔のことは思い出さなくて……!!」

母「社会人3年目になってもあなたはだらしないとこだらけ。この家に居る内はまだ当分ママのお膝よ?諦めなさい?」

私「……ぐっ…。し……社会人になってもお尻丸出しにされて泣くまで叩かれるの、ママだってイヤでしょ???!!」

母「ママはお尻なんて叩かれたことないから」

私「……えっ…?」

母「ないわよ?1度も」

私「………そなの?」

母「ママおばあちゃん困らせたことないもの、優秀だったし?」

私「……だっ、だからお尻ペンペンされる人の気持ちが分かんないのね……!?」

母「わかんないもなにも、あなたが悪さしなきゃお尻なんて叩かないわよ?大きなお尻して、いつまでママの手を焼くの?」

私「………くっ…もういい」

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@自室

私「くそーくそーくそーーー……ダメだったかーーー…結構勇気いったのにぃーーー…ママに同情委ねた私が馬鹿だった!…25でお尻ペンペンされる苦しみなんてお尻ペンペンされたことない人が絶対理解出来るわけないじゃん!……恥ずかしーなーーーもーーー!!……私もう子供じゃないっつーーーのーーー!!……情けねえーーー泣けてくるーーー………ママのばかぁ………」

??「どうしたの?お母さんと喧嘩でもしたの?」

私「そーじゃないんだけどさーーー……ママったら私を子供扱いするのーーー……もういい加減やなんだよお尻ペンペンって!………………って…えっ!?!?!?だれ!?!?」

??「ごめんごめん、きみの机の引き出しがタイムマシンの出入口になっちゃったみたいなんだ」

私「……ぇ!?……タイムマシン??出入口……??なに?なに?!?!?!?どゆこと!?!?!?」

??「まーまー落ち着いて落ち着いて?」

私「うん…」

??「驚かせちゃってごめんね、僕の名前はドラ〇もん、よろしくねー?ふふふ」

私「……ど……どら〇もん………?」

ドラ〇もん「そーそー」

私「……んで…なんで机の引き出しから出てきてんの……?どーなっちゃったの私の机………!!!」

ドラ〇もん「まーまー落ち着いてって、あとから詳しく説明する、それで?きみは今なにか困ったことがあるようだね…?」

私「……へ?」

ドラ〇もん「ほら、さっき、お尻がどーとか、こーとか、」

私「……ぅ……え?……き……聞かれてたの……!?!?」

ドラ〇もん「まぁね、僕のタイムマシンは助けを求めてる人の机に辿り着いちゃうみたいなんだ、だからきみを助けにきたってことになる」

私「へ、、へー……」

ドラ〇もん「なかなか信じられないよね、ふふふ」

私「………ぅん……ぁ!……いゃ……そうだ…!!……ねードラ〇もん……!!」

ドラ〇もん「なぁに?いいことでも思いついた?」

私「さっき……タイムマシン……って言わなかった……!?」

ドラ〇もん「言ったよ?それに乗って来たのよ?ふふふ」

私「……た……た……タイムマシンってことはさ……!………か……過去に戻れるの……!?」

ドラ〇もん「出来るよ?」

私「……い…い……行きたい時代があるんだけど……!」

ドラ〇もん「いいよ?恐竜のいる時代まで戻る?」

私「いや、そんな昔じゃない」

ドラ〇もん「そーぉ?結構人気あるのになー白亜紀、しょぼん」

私「お願い乗せて!!(よし、ママの子供の時代に戻っておばあちゃんからどんな風に育てられたか、この目で確かめてやるっ!!)」

ドラ〇もん「分かった。よし、いこー」

私「うん!!」

ーーーーシュ~~~ンーーーー
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ピヨン

ドラ〇もん「はい、着いたよ」

私「よいっしょ、っと、こ……ここは?」

ドラ〇もん「きみが生まれる前のきみの家みたいだね、ほら、あれは君のお母さん」

私「………ぇ!?………あれがママ!?!…わ…若い………!!」

ドラ〇もん「ね?ちゃんと過去に戻ってるでしょ?お母さんの年齢は今のきみと同じくらいだと思うよ?」

私「……に……25歳の……ママ………」

ドラ〇もん「見つからないようにそっと覗くんだよ?僕はここで待ってるから、確かめたいことを見ておいで?ふふふ」

私「あ、ありがとう!…ドラ〇もん!!」

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私「ここが今の私の部屋。…昔はママの部屋だったんだ……」

??「……ねー、ちょっと!!……いやぁ!!……離してっ!!…いやだってばーーー!!!!」

私「ん?だれか騒いでる?どうしたんだろ、行ってみよう」

??「……やだっ!!……離してよお母さん!!……もう私25なのっ!!……いつものなんてやだっ!やだぁ!!!」

私「ん?あれママじゃん、あれは……おばあちゃん!?……わっかいなー!!……って。なんでおばあちゃんに腕なんか引っ張られてるんだろ??ママ……」

おばあちゃん「ほら、自分の足で歩きなさい!!あんまり手を焼かせないで!!おいたをする子はいつもの様にお尻100叩きに決まってるでしょ!!!」

母「……いゃあぁぁ!!………おしりやだぁ!………おしりぃやだーーー!!!」

私「え?…おしり?…おしりひゃくたたき?なになになに!?!?ママお尻ペンペンなんて1度もされた事ないって言ってたのに……???」

おばあちゃん「さぁ、膝に来なさい!!」

母「いやだ!!」

おばあちゃん「それっ!」

母「きゃぁぁぁ!!」

私「……うわ、おばあちゃん力つよ……」

母「……いやぁ!!……下ろしてっ!!……お願いお母さん……お尻いやなの!!下ろして!下ろしてよぉ!!ねぇってばぁ!!!」

私「……ママがいつも私にするお尻ペンペンの体勢だ……」

おばあちゃん「なに言ってんのよ!25歳にもなって、ほんとにこの子は!」

ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!

母「……ぃい!………」

私「……ま……ママが……おばあちゃんに……おしり……ぶたれてる………」

おばあちゃん「いつまでこうしてお尻を叩かれるつもり?もーーー!!!」

ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!

母「……あぁん!!………いだっ……ひぃいぃ……やぁ………やめてぇえ……!!!」

おばあちゃん「やめません!昔っからあなたはそそっかしいったらありゃしない。何回お母さんの膝でお尻懲らしめられたらいい子になるの!」

ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!

母「うわぁぁぁん!そんな叱り方やだぁあぁ!!!」

おばあちゃん「おっきな身体してやってることは子供なんだから。子供のお仕置きなのは当然よ!!」

ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!

母「いやぁぁぁん!!いやぁ!!いゃあぁ!!!やだあぁぁあ!!」

私「……うっ……ま……ママすごい声……」

おばあちゃん「ちょっとちょっと。暴れ過ぎやしないかい?25って言い張るなら大人しく罰を受けなさい!」

母「……ぅう……だ……だって……痛いんだもん……」

おばあちゃん「あーそう、口答えね?反省しないなら……」

母「……ぇ!?……お………お母さん何すんの………やめ…………やめてよ!!ねぇ!!」

おばあちゃん「そんな子供ならそのなっがいスカートもパンツも要らないわ?」

母「……いゃあ……!!やだやだやだぁあーーー!!!やめて!!……スカートめくらないでぇ!!!……パンツ下ろさないでぇぇええ!!!」

おばあちゃん「手邪魔!脚動かさない!!悪いお尻!」

ぴしゃん!!!

母「……きゃあぁん!!」

私「……うわっ……ママ履いてるもの全部脱がされちゃったよ………おしりが……丸…見え………」

母「やぁぁだぁぁあ!!!返してよーー!!恥ずかしいよぉぉおお!!!」

おばあちゃん「返すわけないじゃない!まだまだたっっっぷりお尻を叩きますからね!裸のお尻でちっとは反省しなさい!」

母「……いゃあぁあ!!!」

ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!

母「……うっ!!……ひっ………いだっ………うぐ………いっっっ!!!」

おばあちゃん「私だってこんな大きなお尻を叩きたくなんてありません!恥ずかしい子!」

ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!

母「……きゃあぁん!!……ごめんなさ……ひぃぃい……ううう………ひだ!!……いだぃいだぃいだぃいいぃ!!!」

おばあちゃん「痛いのなんさ当たり前!お仕置きなんだから!!」

私「……うわぁ……おばあちゃんこっわ……ママがあんなに泣き喚くなんて……」

おばあちゃん「あんたはまだ当分お母さんのお尻ペンペンから卒業出来ないよ!この!おいた娘が」

ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!ぴしゃん!

母「……きゃぃん!!………うっ!!……いゃん………ひだぃい……やだ!!………だめーぇ!!!…………ダメもう………おじり………おじりが………限界ぃ!!!………」

おばあちゃん「限界でも反省できないんならずーっとお尻!!!」

ヒュンッヒュンッヒュンッ

ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!

母「………いゃあぁ!!いやぁ!!いだぃぃ!!やだやだやだぁあ!!ごめんなさぃい!!ごめんなさいぃぃ!!やぁあぁん!!!ごめんなさぃぃぃ!!!!」

私「……ママやば……私よりも大絶叫………」

おばあちゃん「それっ!それっ!それっ!」

ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!

母「いゃあぁあぁぁあぁ!!!!!」

おばあちゃん「そら、もう一丁」

ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!ばちぃん!

母「ごめんなさぃぃいぃ!!!!!!!」


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ーシュ~~~ンー
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