松本清張(1909.12.21-1992.8.4)『清張の迷宮 松本清張傑作短編セレクション』有栖川有栖(1959.4.26- )・北村薫(1949.12.28- )編 文春文庫 2024.7 「断碑」『別冊文藝春秋』1954年12月号 「天城越え」『サンデー毎日』1959年11月特別号
松本清張(1909.12.21-1992.8.4)
『清張の迷宮
松本清張傑作短編セレクション』
有栖川有栖・北村薫編
文春文庫 2024.7
https://www.amazon.co.jp/dp/4167922444
「数百作におよぶ松本清張の短編の中から、
ミステリ界の旗手二人が各々のベストを厳選!
二人をして「文句のつけようがない」と
唸(うな)らせた傑作ミステリや、
人間への鋭い洞察が深い余韻を残す名作、
編者のセンスが光る意外な逸品など、
大作家の魅力を存分に味わえる10作を収録。
〝清張入門〟にもうってつけの珠玉のアンソロジー。
【目次】
理外の理
佐渡流人行
月
白い闇
詩と電話
装飾評伝
断碑
田舎医師
上申書
天城越え」
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167922443
試し読み
https://books.bunshun.jp/list/browsing/9784167922443?pn=1
https://bunshun.jp/articles/-/72289
「北村 今回は私と有栖川さんが持ち寄った、それぞれの
ベスト5を中心に、非常に豊かな宝の森、
松本清張の短編について語り合いたいと思います。
清張先生の短編は質量共にさすがで、アンソロジーも
多数編まれています。それらの収録回数ベスト3の作品では、
すでに語り尽くされている「張込み」と「顔」が
同率トップという結果になりました。
有栖川 両方とも、「或る『小倉日記』伝」などで
歴史小説的な作風を見せていた松本清張が、
推理作家としての存在感を示し始めた初期の作品ですね。」
「断碑」p.247-297
初出「風説断碑」
『別冊文藝春秋』
1954年12月号
小田光雄(1951.5.3-2024.6.8)
https://odamitsuo.hatenablog.com/entry/2018/01/17/000000
古本夜話742 2018.1.17
松本清張「断碑」のモデルと濱田耕作『東洋美術史研究』
https://odamitsuo.hatenablog.com/entry/2018/01/15/000000
2018.1.15
葦牙書房、森本六爾、松本清張「断碑」
https://ja.wikipedia.org/wiki/小田光雄
「天城越え」p.375-414
初出「天城こえ」
『サンデー毎日』
1959年11月特別号
「有栖川有栖
本格ミステリとしては、犯人が分かった時に
「あ、これ『●●●●』じゃないか」と
アメリカの某古典本格が思い浮かぶ興奮」p.424
『天城越え』
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/0LVVCKYSYIGICXR4232VAVFDC9
TBS 1998.1 107分
「松本清張の傑作ミステリーを、田中美佐子・二宮和也出演で映像化!
作品のオリジナリティを尊重し、放送当時のまま配信」
https://www.allcinema.net/cinema/327466
有栖川有栖(1959.4.26- )
北村薫(1949.12.28- )
「「宝の森」清張短編の世界を味わう」p.415-426
『オール讀物』
2023年6月号
https://note.com/fe1955/n/ncf307f31a87f
読書メーター
松本清張の本棚 登録冊数19冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11921731
https://note.com/fe1955/n/nfee90ee328bd
https://note.com/fe1955/n/n34066f3668d4
https://note.com/fe1955/n/n1474f3c18934
https://note.com/fe1955/n/n5789709a4899
https://note.com/fe1955/n/n3f15b2dc39d9
https://note.com/fe1955/n/nd73f79dc9dd9
https://note.com/fe1955/n/ncc1a2176c33c
https://note.com/fe1955/n/n644b2c0ce468
https://note.com/fe1955/n/n8eac57685aef
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