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北村薫『詩歌の待ち伏せ ちくま文庫』佐藤夕子解説 筑摩書房 2020年7月刊 592ページ  King Crimson "Doctor Diamond" (1974.4.20) Miami, Florida, USA "Doctor Diamond" (1974.4.29) Pittsburgh, Pennsylvania, USA  日記 2021年3月21日 庭の水仙  畑中三応子 アタマで食べる東京フード 14 マカロン 他

日記
2021年3月21日
午前1時15分起床 雨 室温18.8度 湿度63%

糸島市天気・最低最高気温予報
本日3月21日午前10時 曇り 12.5度 最高気温 午後2時 13.9度
明日3月22日午前6時 曇り 7.6度 最高気温 午前11時 11.7度
https://tenki.jp/forecast/9/43/8210/40230/1hour.html

庭の水仙
2021年2月20日撮影 

https://toyokeizai.net/articles/-/417600
東洋経済オンライン 2021/03/21 16:00
生活保護申請を退ける役所窓口「非情な言い分」
「録音テープ」で判明した横浜市神奈川区の対応

https://mainichi.jp/articles/20240405/k00/00m/040/048000c
毎日新聞 2024/4/5 11:00
「税金で飯食ってる自覚あるのか」
生活保護受給者に窓口で威圧 桐生

https://urbanlife.tokyo/post/53465/
アーバンライフメトロ 2021.3.21
鉄道駅だけじゃ物足りない!
東京で最も「高い駅」「低い駅」はどこにあるのか

https://urbanlife.tokyo/post/52972/
畑中三応子 マカロニの親せき?  安土桃山時代に伝来?
「マカロン」知られざる波乱万丈ヒストリー
アタマで食べる東京フード(14)

https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=96812
コウケンテツ(1974.7.14- )
鶏とじゃがいもとしいたけのバター照り焼き
豊富なビタミンCでパワー◎!
『サンキュ!』2021年3月号
「別冊:特売肉&魚の免疫力UPおかず」

https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=99753
「焼きそば」沼にハマった料理ライター太鼓判!
スーパーで買える「上海焼そば」が神レベルのおいしさ

https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=100178
全国の主婦のやる気の無い日の夕ごはんをどどんと紹介!


King Crimson
"Doctor Diamond" (1974.4.20)
Miami, Florida, USA
https://www.youtube.com/watch?v=mbf7yvH-MSI
https://www.y2mate.com/jp12/youtube-mp3

Figurines of The Virgin Mary
ASPIC ASP002
http://picnic.to/~marika/boot/crimson/mary3.html
http://picnic.to/~marika/boot/crimson/crimson06.html

オーディエンス録音海賊盤
2004年5月28日購入
1500円

1974年春の米国公演
4月11日~5月5日 17会場
七日目
https://www.dgmlive.com/tour-dates/339

King Crimson
"Doctor Diamond" (1974.29)
Pittsburgh, Pennsylvania, USA
https://www.youtube.com/watch?v=d81eTtBvQ9E
https://www.y2mate.com/jp12/youtube-mp3

The Great Deceiver 1973-74 (1992)
4 CD box set
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Great_Deceiver_(King_Crimson_album)
https://www.kcdb.jp/crim3f.htm
2004年3月26日購入
福岡市赤坂 グルーヴィン 6580円
百枚以上持っているクリムゾCDから一つ(一枚ではなく)だけ
選べと言われれば、このボックスセットを選びます。
このライブ正規盤を聴かなければ
ブートの泥沼に嵌ることはなかったでしょう。

1974年春の米国公演
4月11日~5月5日 17会場
十一日目
https://www.dgmlive.com/tour-dates/344

Robert Fripp (1946.5.16- )
 Guitar, Mellotron
David Cross (1949.4.23- )
 Violin, Mellotron, Keyboards
John Wetton (1949.6.12-2017.1.31)
 Bass, Vocals
Bill Bruford (1949.5.17- )
 Drums, Percussion

"Dr Diamond" は、
1973年3月~6月公演のオープニングナンバーでした。

1973-74年のコンサートで演奏されていたのに、
何故かスタジオでは録音されなかった曲なので、
海賊盤を購入して聴くようなマニア以外には、
1992年10月に発売された
The Great Deceiver 1973-74 (1992)
に、この演奏が収録されるまで
知られていなかったのかもしれません。

初演
1973年3月16日 Glasgow, UK 春の英国公演初日

1974年ツアーでの演奏はアレンジが違います。

この曲
"Doctor Diamond"
が入っている海賊盤CDを
15枚ぐらい持っていますけど、決して悪くない歌曲です。


北村薫(1949.12.28-)
『詩歌の待ち伏せ(ちくま文庫)』
佐藤夕子解説
筑摩書房 2020年7月刊 592ページ
2021年3月21日拾い読み
https://www.amazon.co.jp/dp/4480436804

「“本の達人"による日本語への愛と
折々に出会った詩歌との出会いが生んだ名エッセイ。
これまでに刊行されていた3冊を合本した決定版。
解説 佐藤夕子」

「本の達人・北村薫が古今東西、有名無名を問わず、
日々の生活の中で出会った詩歌について語るエッセイ集。
作品、作家への愛着や思いがけない出会いが、
鋭敏な感性や深い想像力とともに丁寧に穏やかに語られるとき
“詩歌” の世界の奥深さと溢れる愛情を感じずにはいられない。
これまで分冊で刊行されてきたものを1冊に合本し、
“決定版”としてよみがえる。
北村薫 1949年、埼玉県生まれ。作家・アンソロジスト。
早稲田大学ではミステリ・クラブに所属。
高校の国語教師のかたわら、
1989年『空飛ぶ馬』でデビュー。
1991年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞、
2006年『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ大賞(評論・研究部門)、
2009年『鷺と雪』で直木賞、
2016年日本ミステリー文学大賞を受賞。
著作多数。読書家、本格推理ファンとして、評論、エッセイ、
アンソロジーにも腕をふるう」

「十八、「別れの唄」
アロオクール/西條八十訳」
p.152-160

「三十五、「To say good-bye is to die a little」
アロオクール/チャンドラー」
p.316-324

「三十九、「Everytime we say goodbye」
コール・ポーター/村尾睦男訳」
p.351-357
だけ読みました。

「ハードボイルド・ファンでも、
チャンドラー・ファンでもありませんが、
ミステリ・ファンです」
p.156
とあるので、
和田誠
「ギムレットには早すぎる」
『レイモンド・チャンドラー読本 チャンドラー生誕100年記念』
早川書房 1988.9
http://www.amazon.co.jp/dp/4152033665

村上春樹・和田誠
『村上ソングズ』
中央公論新社 2007.12
https://www.amazon.co.jp/dp/4120038963

を、読まれていなかったのでしょう。

「「フランス人はどんなことにもうまい言葉を持っていて、
その言葉はいつも正しかった。
さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ」
これは『長いお別れ』におけるマーロウの独白であるが、
ぼくはチャンドラーを読む前からアメリカのポピュラー・ソングのファンだったので、この言葉に聞き覚えがあった。すなわち、
コール・ポーター作詞作曲「エブリタイム・ウイ・セイ・グッバイ」で、「さよならをいう時いつも、私は少し死ぬ」という歌詞で始まる。ポーターがこの歌を発表したのは1944年。『長いお別れ』は1953年。
「エブリタイム・ウイ・セイ・グッバイ」はアメリカで大いに有名だったから、チャンドラーが知らない筈はない。
しかしチャンドラーはポーターの名を出さずにフランス人と書いている。何故だろうと思っていたらある人が教えてくれた。イタリアのトスティの歌曲に「別れの歌」というのがあり、フランス語の歌詞がついていて、最初の一行が「発つこと、それは少し死ぬことだ」というのだそうである。これが共通の出典であろうか。」
和田誠
『シネマッド・カクテルパーティ』
講談社 1991.11
p.252「ギムレットには早すぎる」
https://note.com/fe1955/n/nc4dbaafc05b1

五年前に読んだ本。村上春樹・和田誠 『村上ソングズ』 http://bit.ly/vj1fRl #bookmeter  中央公論新社 2007年12月刊。2008年1月14日読了。...

Posted by 山本 鉄二郎 on Tuesday, November 12, 2013

"Partir, c'est mourir un peu"
Rondel de l'adieu, de Edmond Haraucourt (1856-1941)
https://www.youtube.com/watch?v=nxgumRaMiX4
https://www.mon-poeme.fr/poeme-partir-cest-mourir-un-peu/
https://en.wikipedia.org/wiki/Edmond_Haraucourt

The Long Good-bye (1953)
"The French have a phrase for it. The bastards have a phrase for everything and they are always right. To say good bye is to die a little."

清水俊二訳『長いお別れ』
「こんなとき、フランス語にはいい言葉がある。フランス人はどんなことにもうまい言葉を持っていて、その言葉はいつも正しかった。/さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ」

村上春樹訳『ロング・グッドバイ』
「フランス人はこのような場にふさわしいひとことを持っている。フランス人というのはいかなるときも場にふさわしいひとことを持っており、どれもがうまくつぼにはまる。/さよならを言うのは、少しだけ死ぬことだ」

『長いお別れ』の二年前に発表された、
アガサ・クリスティ
『バクダッドの秘密』
They Came to Baghdad (1951)
https://www.amazon.co.jp/dp/4151300880
では、英国人美青年が
「イギリス人らしい発音[中村妙子訳]」p.322 で、
"Partir, say mourir un peu"
と[間違えて]引用します。

この「決定版」と称する文庫本には、巻末に
「本書は文藝春秋より刊行された
『詩歌の待ち伏せ1』文春文庫 2006年2月、
『同2』同年3月、
『同3』2009年12月
の三冊を合本し、加筆訂正を加え文庫化した」
とあるだけで、初出が記載されていません。

1949年12月28日生まれな
北村薫さんの意図なのでしょうか。
著者が何歳の頃に、
どのような雑誌に掲載された文章なのか
を知りたいと思う
1955年1月生まれな読者(私)がググってみると、

『詩歌の待ち伏せ 上』
文藝春秋 2002.6
『オール讀物』
2000年2月号~2001年8月号

『詩歌の待ち伏せ 下』
文藝春秋 2003.10
『オール讀物』
2001年9月号~2003年1月号

『詩歌の待ち伏せ 続』
文藝春秋 2005.4
『オール讀物』
『月刊しにか』掲載

で、
『村上ソングズ』以前の連載だったことが判明しました。

「後記 今回の刊行にあたり、いくつかの付記を加えた。」
p.570

初出を読者に明示するのは、
編集者や解説者がすべき仕事だと思うなぁ。
たくさんの読者それぞれに検索させるのではなく。

読書メーター
北村薫の本棚
登録冊数17冊 発表年月順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11607836

ミステリの本棚
登録冊数367冊 著者名五十音順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091193

https://note.com/fe1955/n/ndf1a5b068a45

https://note.com/fe1955/n/n3a04834f8be5

https://note.com/fe1955/n/n4539d8b0fcaf

https://note.com/fe1955/n/nb330e32d0f1d

https://note.com/fe1955/n/n453b6ff0e41b

https://note.com/fe1955/n/ncb226c0ed4ab

https://note.com/fe1955/n/nfee90ee328bd

https://note.com/fe1955/n/n58b2b7088b0f

https://note.com/fe1955/n/na463e282640e

https://note.com/fe1955/n/ncf307f31a87f

https://note.com/fe1955/n/n337d2fd305fe


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