現実と非現実の間
最近久しぶりに映画館で映画を2回観た。
最後に見てから一年振りだったっけ
本当に久しぶりだ。
私は映画館で映画を観ると必ず起こることがある。
それは、映画中に電話が鳴っなり、普通に聞こえる音量で喋る人がいたりすることである
せっかく映画に没入して、周りなんて見えなくなって、
自分が映画の中に入ったような気分で見ていたのに、
プルルル、プルルル、プルルル、プルルル、、、、、
「あ、、どうしよう、、、、」
みたいな
いや、さっきまで電子機器は触らないでくださいみたいな注意喚起流れてましたけど??
ふと視線が前の方の席の「その人」に向いた
その瞬間
ああ、私は映画館で映画を観ていたのか
と、しっかりと現実に引き戻されてしまうのだ
他にもそういう瞬間は多くある。
電車でスマホをいじるのをやめて周りを見渡した瞬間も
ゲームに夢中になって気づいたら日が暮れていた時も
明日提出の宿題が見つかってしまった時も?笑
幸せな「非現実」が、なんとも言えない様な虚無感に襲われる「現実」に変わるあの瞬間
好きにも嫌いにもなれないあの瞬間
私は1人の世界に浸ることが多い。
こうやってnoteを書いている時間がそうでもある。
元々お風呂で考えることが好きで記録に残そうとこのnoteを書き始めたのである。
鍵垢のTwitterに日記の様に書いていたが、140字じゃ収まらないし、すぐに忘れちゃうからもっと多く自由に書ける媒体を見つけて書いている。
本を読んでも、音楽を聴いても、何かを考えても、勉強しても周りが気にならなくなってしまうほど
1人で何時間も過ごしてしまう
ゾーンってやつ?
分からないけど笑
だから映画を観ててもそこにしか目が行かないから、少し違うことがあるとそっちに完全に目が移ってしまうのだ
自分の世界に、その作品の世界にどっぷり浸かって、その瞬間が幸せなのだ
だからといってそういうことが起きても、心の中であーあって思うくらいで大したことはないが、
何となく残念な気分になる
この切り替わる瞬間、現実と非現実の間のその瞬間
何だか言い表せないが、何となく分かるその時間
本当に何とも言えないあの時間
皆さんも味わったことあるでしょう?
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