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1/30 F1 YS横浜ー大分


久しぶりに観戦記を書きます。何も残さない日々を少しでもやめようという思いからです。

2度目の緊急事態宣言もあり、なかなかスポーツ観戦が出来ない時勢ですが、1月の最終週に町田でFリーグの試合が計5試合も行われるということで土日両日の観戦を決めました。
Fリーグ、現地観戦は長野で見た1試合だけなんですよね。今回5試合も見れるということでとてもわくわくしております。

試合予定は2試合、
1. (11位) YS横浜 13:00 大分 (3位)
2. (2位) 町田 15:30 名古屋 (1位)

今日の注目はなんと言っても、絶対王者、名古屋オーシャンズのFリーグ4連覇が決まるかどうか。
「大分が引き分け以下 or 名古屋が引き分け以上」
で優勝が決まります。本当はボアルース長野が試合をする日曜日だけの観戦を予定してたんですが、優勝決定の可能性が高いと聞いて土曜日も行くことにしました。そんなチケット代高くないからね。うん。なんか来月のJ2開幕戦までにgotoが再開されない雰囲気だし。山口行きたいなぁ。

ということで試合会場、町田市立総合体育館の最寄り駅、成瀬駅に到着。

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成瀬駅周辺にはペスカドーラ町田の横断幕がちらほら。

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体育館の道中の地面には会場への方向を示す表示がありました。

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方向音痴くんにも優しい設計で助かります。

体育館の開場時刻より少し前に着いたので、近くを通る神奈川県と東京都の県境まで足を伸ばしました。

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神奈川県横浜市青葉区と、

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東京都町田市の境目です。

え?なんで県境を撮りに行くのかって?
そりゃ撮りにいくのが当たり前でしょう。なんか県境を見ると気分あがりません?
そんなことはない?そうですか。

無事境目をカメラに収めて体育館に戻りました。

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ペスカドーラ町田仕様の時計


今回、チケットに席種の分類はないため、早く行けばこんな席で見れちゃいます。

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ピッチとめっちゃ近い!!

基本的にどのスポーツでも2階席とか自由席に座る人なので、こういう良席に座ると萎縮してしまいます。まあ折角の機会なので座るんですけど。

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これはYS横浜サポーターの横断幕。個人的にこういうデザインの横断幕はすきです。

まずは第1試合。Y.S.C.C.横浜とバサジィ大分の試合。

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大分は唯一逆転優勝の可能性を残して今日を迎えましたが、ここで勝てないと自らその可能性を断ってしまうという状況。流石に逆転優勝は一縷の望みすぎるとしても、自らの手で希望を断つというルートは避けたいところ。
一方ホームのYS横浜もボアルース長野との残留争いがあるため一つでも勝ち点を積み上げたい状況。降格は今季あるのかな。わかんないけど、少なくとも最下位は避けたいところ。

ちなみにAbemaの見逃し配信URLはこちら。普通に前半後半と違った展開も見れて面白い試合だと思うので、時間がある方は是非。
期間限定とかでこのURLから見れなくなってたらごめんなさい。

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入場して20分すると選手のウォーミングアップが始まりましたが、プレーがすぐ目の前で行われてびっくり。普段なら味わえない感覚で面白いんですが、ボールが飛び込んできそうで怖すぎる。スマホを見てるときに飛んで来たらと考えると・・。\(^o^)/
それも含めて楽しい経験なんですけどね。バスケとか屋内スポーツの醍醐味の1つだと思います。

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そんなこんなでキックオフ。
下馬評では大分優勢。まあそりゃ残留争いvs優勝争いの試合ですからね。

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おお、予想を覆して横浜が先制。しかも前半3分。前線からプレスをかけ続けていた横浜が大分の最終ラインでボールを奪ってゴール。フットサル、不意な所でボールを奪われると即絶体絶命になるのが緊張感あって楽しい。

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横浜が先制してどうなるかと思った試合、なんと劣勢予想の横浜が追加点の奪取に成功。サイドラインのリスタートからシュート(もしくはシュート性のクロス?)を打つと、それはゴール左側に外れるコースでしたが、そこにいた笠選手が詰めてゴール。前線からのプレスでゲームの流れをつかんでいたので、横浜からしたら嬉しい結果だと思います。

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しかし下位チームにやられてばかりではいけない大分もようやく前半17分、反撃に成功。今まで横浜のプレスでうまくいかず、プレスをかいくぐってもパスミスでろくに前にいけない展開が続いていましたが、なんとか前半のうちに横浜ゴールをこじ開けることに成功。

結果、前半は 横浜2-1大分 で終了。
横浜が立て続けに2点を奪い、ゲームの流れも握っていますが、2-0はなんとやらと言われるので分かりません。前半で一点奪われちゃってますし。
このままいくと第1試合で名古屋の優勝が決定します。大分は少なくとも後2点取らないといけない。

こうこうして後半開始ですが、前半とは打って変わって守りに重点を置いてきた横浜の守備に大分は苦戦します。押し込めてはいるけれども、横浜も横浜で残留がかかっているからか、体を張った守備をして一撃のカウンターにかけている様子。

そんな白熱な展開が続いてましたが、ついに大分がこじ開けました。

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本当に均衡を保っていた攻防で、やっとの思いで攻が勝ったというようなゴール。遠目からのシュートが枠内に吸い込まれました。これで同点。横浜からしたら貴重な上位勢からの勝利まであともう少しの所で追いつかれてしまいました。

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同点だと優勝決定という観点ではまだ条件未達成でしたが、同点から約3分後、あっという間に逆転に成功。大分ベンチからもようやく喜びの表情が。
横浜側からは見て分かる落胆の表情。

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さらに大分は攻撃の手を緩めず、二分後にはリードを2点に。最後の8分で追いつき逆転するというのはさすが上位クラブというべきか。

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結果、開始直後から2-0になる波乱の試合は2-4というスコアで終了。
これにより、名古屋オーシャンズのFリーグ4連覇決定の行方は15:30からの町田VS名古屋に持ち越し。大分は一縷の望みをなんとかつなげた。

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1 2021年1月30日
 Y.S.C.C.横浜 2- バサジィ大分
(@町田市立総合体育館 観客 : 568人)

横浜からしたらとてつもない喪失感がある敗戦。実際前半は前から前からを意識してほとんどゲームを支配していましたから、なんで負けてしまうんだ...という感じでしょうか。わからないけど。
なんというか、Fリーグの上位と下位の差の現実を見せられたような試合でした。長野含め、この差はいつしか埋まるのでしょうか。

とまあ、ここまで書いてたら、2試合開催の日のことを書こうとしたのに1試合だけでめっちゃ長く書いちゃった。というか写真を多く貼ったので記事としての分量の印象が増えてしまった。個人的に現地観戦記には写真があったほうがその雰囲気を疑似体験出来て良いと思っているので、じゃんじゃん貼っていこうと思ってます。分量は増えます。
試合ごとに記事を分ける方針で行こう。次の試合は大事な天王山、そして四連覇のかかった優勝決定戦だし。記事数はその分増えるけど。

とりあえずタイトルを変えなきゃ。。
もし本文と終わり方で何か齟齬があったらごめんなさい、最初は二試合を同じ記事で書くつもりだったんです・・・

頑張って日曜日までには町田対名古屋の記事も上げたい。今SONGSでやってるずっと真夜中でいいのに。の特集見ながら書いてる感じなのでスピードはお察しなのですが(


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