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台北で映画をみよう! 企画編

フライングで「ヴェノム」みてきました。

宣伝に時間をかけたり、日本独自のイベントを行ったり、栄えある○○受賞!全米で大ヒット!を謳い文句にするため、公開を引き伸ばしたり。IMDBで検索すると世界60か国で同時公開、日本だけ3か月遅れ…とかザラ。映画ファンは涙をのんで、SNSのネタバレを避けつつ、首を長くして待つわけです。しかし。「ヴェノム」は日本のソニーピクチャーズのくせに、世界より2か月遅れ、当初12月公開とか言われたのでさすがにムカついた。それなら台北でみようぜ!となったのが今回の旅のきっかけです(実際、11月に前倒しになったわけですけど)

[最大で2年!なぜ遅い?日本の洋画公開が遅れる理由とは | ciatrシアター

ここからプランニングです。備忘録もかねて書きます。

①日程と参加者を決める

同行者が決まったのが7月頃。ヴェノムは10/5に封切りだったので、旅行はその翌週にきめました。台北経験者が私1人なので、必然的に幹事になりました。目が行き届く範囲の総勢4名で確定。今回は観光も兼ねて2泊3日。日程候補を3つほど出して、全員が有給休暇をとれるとこに決定。

企画資料はこんな感じ


②予算決定&ホテルとフライトを予約する

海外旅行はだいたい3か月前に予約手配します。今回は台北市内の映画館を使うので、電車で20分以内で移動できるあたりにホテルを4-5件検索。4traveltripadvisorなどで評判を共有し、ホテルフライトの予算、現地の移動費用+おこづかいの暫定を出し、プランを決定。

今回は初のLCC だったので、持ち込み荷物が厳しかったです。1人2つまで、あわせて10kgまで。実際私はボケてて持ち込みできないサイズのスーツケース持っていき、3,200円追加料金払いました。復路は事前に受託手荷物予約していたのでセーフ。行きはスルーでしたが、帰りは機体が横6列と小さかったため、LCCのチェックインカウンターですべての荷物の重さを測られました。持ち込みのドリンクやお菓子はとがめられず。

LCC利用時の受託手荷物、重量制限、追加料金などに要注意?!



③映画を中心にスケジュールを組む

1日目:出国、ホテルチェックイン、夜ご飯
2日目:街探索、お昼、映画館、夜ご飯
3日目:朝ごはん、最後の買い物、ホテルチェックアウト、帰国

ざっくり時間配分だけ決めましょう。あくまでもメインは映画なので、それ以外の時間をどう有効に使いたいか?④に続きます


④同行者のリクエストを聞いておく

行きたい街、寄りたいレストラン、買いたいお土産など。絶対行きたい場所なのか、nice to haveなのか。各自の要望とプライオリティつけておくと、団体行動、グループ行動を組み立てやすいです。ここで詳細スケジュールを詰めます。


⑤リマインドと決めておくこと

・出国日の空港フロアマップ共有、待ち合わせ場所
・Wifi手配(人数分予約するか、2人1組で利用するかなど)SIMもあり
・1週間前にスケジュール資料のアップデート&注意事項のリマインド


⑥当日まで

1回は参加者全員で顔合わせ会議しておくこと!旅行への期待度、不安度、体力(生命力)、潔癖度、ノリ、わがまま度など、お互い知っておくのが大事です。今回は②と③の間でやりました。


⑦旅行中のチェックポイント(幹事として)

ホテルチェックインしたら、ホテルのカード(住所が書かれたやつ)を全員に渡す。1日2回はパスポートとおさいふチェックをする。1日のはじまりと終わりに今後のスケジュールをざっと伝える。余裕時間があればどうしたいか、ヒアリングをする。交渉、トラブルは率先して巻き取る。


⑧その他(幹事として)

・参加者のフレキシビリティ、危機管理能力を把握しておく
・参加者のバディシステムを脳内で組んでおく
・アレルギー、食べられないものなど聞いておく
・最悪の事態が起きた場合(事故、パスポート紛失など)の対策マニュアルを持っておく
・お金は建て替えてもいいように多めに換金、クレカの限度額も上げておく


最後に

ひとり旅も二人旅もグループも経験している中、幹事を務めることが多いです。こういう時、旅にトラブルはつきもので、幹事は嫌われる勇気が大事。物事をはっきり言えないひとは向いてないと思います。幹事の仕事は「参加者全員を無事に帰宅させること」なので、そこに責任が付きまといます。旅がどれだけ楽しめたか、は各自の受け止め方なので、そこに気を回しすぎず、いかに安全に旅を終えられるか、を念頭に置く。たまに友人が幹事をやってくれると思う存分甘えますね。旅行に行くときは国内外にかかわらず、「ホームではない」ことを意識して動こうと、常々自分に言い聞かせてます。

下調べも忘れずに


覚え書きだけで長くなりました…


実践編はこちら



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