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お久しぶりです。夫も公務員辞めました。

お久しぶりの投稿です。
実はこの度、夫も公務員という仕事を
退職することになりましたので、
ご連絡がてら記事にすることにしました。


かれこれ、私が公務員を辞めたのは
2年前。


簡単に言うと、不妊治療の末
骨盤内感染症という病気になり
入院したことが理由です。


感染源に、体がもたなかったんですね。


それほど、疲れていて
がんばりすぎていた。


退職の日は、自宅の寝室で
1日中パジャマで「自宅療養」だった。


だから、「お疲れ様」のねぎらいの言葉も
花束も、もらえなかった。


今思うと、とっても寂しい退職でした。


ただ、その時は
体を治すことだけで精いっぱいでしたので
気持ちは追いつかない状態。


少しずつ体が回復しながら
自宅でできる仕事として
オンラインで「カウンセリング」を始めました。


あれからはや、2年。


事業が軌道に乗り、ようやく食べていけるかと
思えるようになった時に
今度は「夫も仕事を辞めました」。



もともと、公務員に向いていない
芸術家気質の夫は、
きっと形にはめられるような仕事が
嫌になったのだと思います。


そして、私がきっと
自宅で自由に仕事をしている
そんな風に見えたのだと思います。


ため息をつきながら、職場に向かう背中を見ると
あまりにもかわいそうになり
退職に同意しました。


そして退職の日。


夫は、花束2つと、
たくさんのお餞別をもって
帰ってきました。


私の退職の時と違って
他の人から「お疲れ様」と声をかけられて
退職できたこと、それがとても
幸せなことだと思いました。


そして今、夫は新しい道を
模索しています。


次の職場はまだありません。


この時代にぬるいと思うかもしれませんが
私の仕事を手伝いながら
きっと自分の本当の居場所を見つけてくれると
信じています。


それまで、私はふたり分働く、
そんな気持ちで
毎日デスクに向かいます。


パソコンの窓から
全国の皆さんとつながり
心の中の「悲しみ、不安、寂しさ」
そういった感情と向き合っています。


そうか、私は
こうやって元気を出せない人が
元気になっていき、背中を見送ることや
自分の力を取り戻していく姿をみることが
使命なのだと、夫の背中を見て気づきました。



そして、輝きながら生きていく。


そんな人が集う世界が
私の理想の世界なんだなと思いました。


その先駆けとして
自分自身がまず、
自分の力で自分らしく輝くライフスタイルを
選択して送るということを
実現していこう、と心に決めた春でした。



これからも、みなさん、よろしくお願いいたします。





夫の公務員からの卒業をお祝いする気持ちと共に、ユキラボ。

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