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NZワーホリ。素敵なパートナーに出会いました。

Hello there! 今月末でニュージーランドへ出発した日から1年が経ちます。去年の今頃はとってもソワソワしてたな。1年って本当にあっという間に経つなと思う今日この頃。

前回の記事には思ったよりもたくさんの方がスキをつけてくれてとても嬉しかったです。読んでくれたみなさま、本当にありがとうございます。

前記事でちらっと書いたのですが、今回は、私がワーホリ生活で一番お世話になって、時間を共にしたパートナーとのなれそめ、そして今後について、ちょっと恥ずかしいけど書いてみようと思います。


ニュージーランドに滞在して2か月くらいだった7月半ばごろ、コミュニティがフラットメイト(夫婦二人)と職場くらいしかなかった私は、休日一緒に過ごす人がいたらなー、いろいろ情報交換できる人がいたらなー、と常々思っていました。そして、ちょうど女子サッカーのワールドカップがニュージーランドとオーストラリアで開催されることもあって、私が住むオークランドでも試合があったから、これはぜひとも誰かと応援に行きたいなー、と思い、オンライン上でお友達を探すことに。

何人かの人とオンライン上でやりとりしたのですが、その1人が彼でした。最初はお互いメールでやりとり。1日に何通かメールを交換する仲だったんだけど、メールするなかで印象はとてもよかった(言葉選びとか、私をねぎらってくれる感じがとても好印象)。ニュージーランドに数年住んでいて、いろんなことを知っていたから、いろいろ教えてもらえたらいいなー、くらいの感覚。

そして、ワールドカップの話がお互い出てきて、日本代表が勝ち進んでオークランドで試合があったら一緒に観にいきましょう、という流れに。日本代表も勝ち進んでくれて、準々決勝のスウェーデン戦がオークランドで開催されることになった。ここまでまだ彼とは文字でしかやりとりをしたことがなかったんだけど、チケットを取る段階で初めて電話をすることに。通話は苦手な私ですが、初めてする彼との電話はすごく緊張しつつも全く嫌な感じではなかった。向こうも私に興味を持ってくれてることをすごく感じました。

チケットも取れて、ついに一緒に観戦しに行くことに。ワールドカップの前に、キャッチアップできたらいいですねー、と話していたのだけど、お互い仕事の都合がつかず(ちなみに彼は初めての通話以降ちょくちょく私に電話をかけてきていました。笑)、顔を合わせるのはワールドカップの日が初めてということに。

人がごった返す中、なんとか合流して、初めて彼の顔を見た印象は、1つしか変わらない(彼の方が1つ上)のに、ずいぶん年上に見えるなー、でした。笑

私はこういう大きなスタジアムとかでスポーツ観戦をするのが初めてだったんだけど、知らない人も一緒になって一つのチームを応援するのは本当に楽しかった。そして、日本人じゃない人たちが日本のチームを応援してくれるのにも感動したし、試合は負けてしまったのだけれど、後半はもしかしたらいけるかも?!と思わせてくれた日本代表選手たちのプレーにも本当に感動した。



スタジアムは超満員!大興奮でした。
真冬だったけど熱気がすごかった!
試合終わっても最後まで声援をかけ続ける日本サポーターも多かった。こういうのいいよね。




彼とはこの日初めて会ったにもかかわらず、一緒に叫んで応援したのもとても楽しかった。試合終了後、負けて悔しがって立てない選手もいる中、私はどうしてもこの感動といい試合を見せてくれた感謝を伝えたくって、ピッチの日本代表に向かって「ありがとうーーー!!!」と叫んだのだけど、後から聞いた話では、それが彼に刺さっていたみたいです。笑


試合終了後は、せっかくだしちょっと飲みに行きましょう、ということになって、彼がお手伝いしているというバーに連れていってもらって、お互いいろんな話をした。メールでやりとりしているときから思っていたんだけど、実際に会って話してみてからも、私たちは共通点が多く、相性がいいなー、と思っていた。帰りも、遅くなったから私が住むところの近くまでわざわざ送ってくれたり、すごく寒そうにしてた私を見兼ねてマフラー貸してくれたり、スマートで気遣いがとても素敵な人だなー、と思っていた。話を聞いていて、ニュージーランドでもう既に地元民かのように何不自由なく過ごしている感じもしたし、良いお友達として、これからも仲良くさせてもらって、いろいろ教えてもらえたらなー、という感じ。

ワールドカップ以降もやりとりは続いて、テキストや電話でお互いに近況報告とか何気ない話をしていた。差し入れを持ってきてくれたりと、ちょくちょく会うことも増えてきた。金曜日、私はクローズのシフトにあたることが多くて、仕事が遅くに終わることが多かったから、彼が迎えに来てくれてそのままお食事したり飲みに行ったりというデートもどきなことも続いた。彼と一緒に過ごす時間は、素直にとても楽しかった。

9月2週目の週末、引っ越しをしたのだけれど、その時も荷物を運ぶお手伝いを快くしてくれた。3週目は引っ越しと連勤の疲れで体調を崩してしまったのだけど、その時にまた差し入れもしてくれた。話をする中でも、私の性格をほめてくれたり、これからの予定を聞かれたり、あれ、この人、もしかして私のこと好きかも?と、彼からの好意を感じるようになってきた。(だってだって、普通何にも思ってない人にここまでしたりお花とかあげたりしないよね?!笑)

9月4週目。いつもいろいろしてもらっているのにちゃんとしたお礼もできていないなー、と感じていた私は、3週目の週末にスノボ旅行をして、その時にタウポを訪れてたまたまやっていたサタデーマーケットで、せめてものお礼に、とひまわりの絵が描かれたペアのワイングラスを購入。オークランドに戻ってきてから彼にお土産として渡す。本当にびっくりしたんだけど、そのお土産を渡した日がたまたま彼の誕生日で、そしてひまわりも彼の好きなお花でした。買ってよかったと心底思いました。笑

ずっと飾ってあるだけだったグラスは、
クリスマスにやっと使ってくれました。笑


金曜日の仕事終わりデートもどき(?)は9月に入っても続いていた。そして9月最後の金曜日。いつもよりもちょっとおしゃれなバーに連れていってくれた彼。お気に入りのピアスを引っ越すタイミングでなくしちゃったんですー、とちらっと話したことを彼は覚えてくれていて、なんと私に新しいピアスをプレゼントしてくれた。この時期、彼とデートを重ねてプライベートは充実し始めていながら、仕事はうまくいっていないと感じていた私。そんな最中でこういうことをしてもらって、嬉しすぎてびっくりして、思わず泣いてしまう。彼的にはこの時にお付き合いをしよう、と伝えるつもりだったみたいですが、私が泣いてしまってちょっと彼も動揺したみたい。笑 お店を出て少し車を走らせながら、好きだと伝えてくれて、そしてお付き合いをするに至りました。


お付き合いしてからも、彼は毎日のように私に好きだと伝えてくれます。私も、一緒に時間を過ごすたびに、彼に惹かれていっています。そして、ニュージーランド滞在中は本当にいろんなところに連れていってもらったし、後半はたくさん2人で旅行もした。一緒にいる時間が、本当に本当に楽しかった。


私はまだ考えられないのだけど、彼は私との将来も考えてくれている。


彼はニュージーランドの永住権保持者。私はワーホリビザ保持者で、ニュージーランドへは期限付きの滞在。帰国も2月ごろにするとワーホリ始めから考えていた。

だから、私が帰国した後どうするのかは何回も話し合った。遠距離恋愛はできる気がしなかったけど、彼はニュージーランドでの仕事も本当にうまくいっていたし、好きで楽しんでやっていたから、彼にはそのままニュージーランドにいてほしいと思っていた。詳細は伏せるのだけど、彼の状況的にも、永住権もあるし、絶対にニュージーランドに残った方がいいと私は思っていた。だから、彼が日本に帰るという選択をしたとき、はじめは全力で引き留めていた。でも、彼の固い意志についに私が折れる。そして、私もどんどん彼に惹かれていって、先のことはまだわからないけど、今は一緒にいたいという気持ちが大きくなっています。


お互いいい歳なので、今後のこともありますが、今を大事に楽しんで、一緒にいる日々を積み重ねていきたいなと思っている次第です。

そんなわけで、今は彼が来てくれるのを待っている状況です。帰国して3か月経つのですが、先月迎えた私の誕生日も、彼はわざわざお祝いしに駆けつけてくれました。まだいつこちらに来るのかはっきりとは決まっていないけど、きっと、もうすぐ。会えない間は、もどかしいし、彼のことがすごく恋しいけれど、テキストやビデオ電話で愛をあたため続けています。


きゃ~~~~。書いてみたけど、自分の恋愛のことを書くのはやっぱり恥ずかしい~。でも、改めて振り返ってみると、なかなかドラマチックだなー、と思う。笑
これを見てちょっとでもキュンとしてくれる方がいたらいいな。笑


最後まで読んでくれてどうもありがとうございました。

読んでくれたみなさまにも素敵な出会いがありますように!



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