展望：【グループH】21/22 チャンピオンズリーグ
さぁ！いよいよ最終グループH！
本日、最後までお付き合いいただけた人がいれば、本当にありがとうございます！最後の力を振り絞ってグループHに集まったチームを見ていきましょう！
グループH
STOP THE Chelsea
■グループH
チェルシー（イングランド）
ユヴェントス（イタリア）
ゼニト（ロシア）
マルメ（スウェーデン）
最終グループでヨーロッパ王者がいよいよ登場！今世界で一番ノリに乗っているクラブチャルシー！トゥヘルがシーズン途中に就任してからさらにチェルシーは強さを増し、チャンピオンズリーグのビックイヤーを昨シーズン掲げた。
その勢いと、強さは今シーズンに入っても衰えない。各ポジションにさらに強力な補強を加えてパワーアップをしたトゥヘルチェルシーを止められるクラブはどこか？その最初のチャレンジャーがこのグループに集まった強者なのかもしれない！
セリエAの覇権を奪われたユベントス。ロシアリーグ3連覇中の強豪ゼニト！6シーズンぶりのCL出場となったスウェーデンのマルメ！
どのクラブが欧州王者を止めるのか！非常に楽しみだ！
チェルシー
欧州王者のチェルシー。トゥヘルが築く5-2-3ブロックは世界一硬い。前からのプレスも自陣にブロックを敷いてもハイパフォーマンスを披露する。
中盤にはカンテ、ジョルジーニョ、コバチッチが攻守で要となり大きな歯車を動かしていく。
そして、今期はセリエAで大暴れしたルカクをインテルから獲得。彼にとっては古巣のチェルシーに帰ってきた形だ。デビュー戦となったアーセナル戦では早速ゴールを叩き込み、チェルシーファンの心を鷲掴み、チームの新たな力となっている。
昨シーズンは守備は硬いが攻撃力に物足りなさ…という不安材料もすでに解決済み。欧州王者は昨シーズンよりも強くなって今季を迎えた。この青い壁を止められるクラブは現れるのだろうか？
ユヴェントス
昨シーズン10連覇をインテルに阻止されたセリエAの絶対王者は今シーズン新たな船出に。そこで監督にアッレグリが復帰しスクデット奪還を狙う。
加入する者がいれば去る者がいるのがサッカー界では普通のこと。今季ユベトスから去った選手は、世界中に衝撃を与えた。夏のマーケットギリギリにロナウドが古巣のマンチェスター・ユナイデットへ移籍した…
大きな得点源を失ったユベントス。しかし、それがチームに良い影響を与えるかもしれない。どうユベントスが変貌するのかは楽しみの1つだ。昨シーズンまで見られなかった新たなユーベが見れるかもしれない！
そしてアレッグリはチャンピオンズリーグが得意という印象もある。過去にはユベントスを決勝の舞台へ2度連れて行っていることから、今期もアレッグリがマジックをかけるのかもしれない！
ゼニト
国内で絶対的な強さを見せるゼニト。今シーズンはリーグ4連覇を目指す。国内で強さを示すゼニトだがチャンピオンズリーグの舞台では結果を残せていない。今季こそ！という思いは強いと思うが、今回も厳しいグループに。厳しいグループがないのはチャンピオンズリーグ！であるが…
東京オリンピック決勝で決勝ゴールを奪ったFWマウコムや、リヴァプールに所属していたDFロブレンといった実力者も揃うゼニト。そして今季はマウコムと共に東京オリンピック金メダリストとなったクラウジーニョをブラジルリーグから獲得。ブラジルコンビがゼニトの攻撃を牽引してくれるはずだ！
マルメ
マルメはスウェーデンリーグの王者。チャンピオンズリーグのプレーオフで、ジェラード監督のレンジャースを撃破し本戦出場をもぎ取った。
正直どんなチームで、どんな選手がいるのかは分からない…唯一分かった事は、監督があの往年の選手だったという事。
それがデンマーク人のトマソンだ！ACミランやフェイエノールトで活躍したデンマークのストライカーだ。彼が監督になりどんなチームを作り上げたのか興味深い。ユベントスやチェルシーにどんな戦いを挑むのか楽しみ。
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