海の恵みを全身で。ビーチ沿いの癒やし体験「タラソテラピー」とは? ー 大分県豊後高田市のまち自慢
豊後高田拠点(大分県豊後高田市)で交流人口増加のための観光施設 長崎鼻ビーチリゾートのスタッフをしている宮﨑です。
今回は、私達が運営している長崎鼻ビーチリゾートがある”長崎鼻”という岬で、タラソテラピー(海洋療法)として取り組まれているSUPヨガやオイルトリートメントをご紹介します。
長崎鼻は、大分県北部にある国東半島に位置する周防灘に飛び出た岬で、春は菜の花、夏はひまわりが咲き、”花とアートの岬”と呼ばれています。
取材したのは、共に海辺の魅力化に取り組んでくださっている団体、花の岬さん。
SUPヨガをメインに担当している岩野さんと、オイルトリートメントをメインに担当している末永さんに取り組みについてお話を伺いました。
1.取り組みのきっかけを教えてください!
「海に囲まれた豊かな自然の中で、”地元の女性が輝ける取り組みができないか?”というところから始まりました。
海水浴だけでない魅力的な場所にしていくとなったときに、当初いろんな案が出た結果、まずはこの自然を活かした癒やし体験をつくっていこう、ということになりました。それがタラソテラピーを軸とした取り組みの始まりですね。
岬で咲く花々は、6次産業として地産のオイルになるのですが、まずはそれを活用したトリートメントが生まれました。さらに、防波堤に囲まれた安心安全な海辺で、かつアウトドア環境を最大限活かそうということで、SUPヨガの取り組みが始まりました。ちなみに、日本全国でみても、SUP(Stand Up PaddleBoard)でヨガをする取り組みはとても珍しいんですよ。」
2.花の岬さんを構成する地元の女性たちはどのように集まっていったんですか?
「プロジェクトが立ち上がったのが約7年前。まずは募集を市報にのせてもらい、その後スカウトで集まっていきました。現在トリートメント部門のメンバーは3期生までいるんですよ!」
3.集まった女性のみなさんはどんな方達ですか?
末永さん「普段は本業がある方達ばかりなのですが、さらに新しいことや面白いことにチャレンジしたいという方達が集まりましたね。私自身も、仕事や子育てをしつつも、これまでは比較的受け身でいることが多く、新たな挑戦をしたときにどうなるんだろう?今チャレンジしないと何も変わらないかもしれない!と思って一歩踏み出しました。」
岩野さん「実は、最初はお断りしたんです。自身の年齢や、もっと若い人たちに活躍の場があったほうがいいなと思っていたので。でも、このプロジェクトのターゲットを考えた時に、私だからこそ貢献できることもあるな、と考えるようになり、知人と一緒に参加しました。」
4.現在、具体的にはどんな取り組みをされているんですか?
末永さん「私達が掲げているのは、”体に優しい”というコンセプト。そのコンセプトと長崎鼻の環境を活かした食/癒し/遊びの三本柱で提供することを目的としてプランを提供しています。
オイルトリートメントやSUPヨガだけでなく、地産の食材を活かした食事なども含めて、総合的な”体に優しい”時間を提供している感じですね。」
岩野さん「トリートメントやSUPヨガなどの通年で受け付けているプランもあれば、季節限定でお出ししているセットプランもあります。
夏は波音を聴きながら癒されてもらうアウトサイドトリートメントをしたり、季節の変わり目には浜辺でサンセットヨガをしたり。冬には屋内で顔ヨガをしたこともあるんですよ。もっと多くの人に、この場所ならではの経験として訪れてもらえるよう、盛り立てて行きたいですね。」
花の岬さんのプラン情報
FoundingBaseでは、”地域との関わり方を選択する”プラットフォームとして「FOUNDING SELECTION」を運営しています。
そして今回、花の岬さんより、2点出品していただけることになりました!
①SUPヨガ45分
②オイルボディリンパケア全身65分
詳しい情報はプラン詳細よりご確認ください。
ぜひこの機会に大分県豊後高田市の長崎鼻へ遊びに来てくださいね。
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