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酷暑でのサイクルこそゆるぽた~

Ojisanが真顔でゆるぽた~とか言ってたらそれだけで通報されますよホント


夏なのでサイクル

 前回もこの見出しで記事を書きだしている記憶があるが、あの時は散々な目に逢った。2023年の夏の暑さに完敗であった。

とはいえ、アスリートが最高のコンディションでスポーツするのに適した気候であるというのは、トンキン五輪の呼び文句でも皆さん知っての通りであろう。

なので、いのちをだいじに!を発動しつつのサイクルが適しているわけだ。

座標バグかと思うサイクルコース

 てなことで、近場で距離が短いサイクルコースを検索していて目についたのがこちら

このコース、初見は「あれ座標バグってる?」

https://tabi-rin.com/archives/course/24065より引用

謎の一本直線、普通はバグと思うよねって・・・ただこれはよく調べてみると、多摩湖からの水道の経路。そこの上に自転車道があるって算段だ。言われてみたら、直線の終点には浄水場がある。

ワシの居住エリアからも近隣なので気温が上がる前にスタートできるし、距離を見ても20キロちょい。何より直線路がとても気になるので、ここを走ることに。

ゆるぽた~で行く

 ゆるぽた~とかOjisanが言っていいイントネーションではないが、それはそうとして20㎞くらいの距離ならばロードを選ぶよりも折り畳みミニベロを選びたくなるのは人間心理。ってことで今回はVISC EVOの登板。チャリを担いで起点近くの武蔵境駅へ。

のヮの
セットアップ

今回も輪行グッズは持参してくので、荷物が多い。ただこれはサドルバッグの大きさも問題。軽輪行に適したサイズが欲しいなって思えてくるので、またぞろサドルバッグ沼にハマるかなこれは・・・?

そしてゆるぽた~(殺意)で行くにあたり、服装はかなり軽めにした。その肝がこれ。

バックポケット付きのTシャツタイプのサイクルジャージだ。これに岩石兄弟くん!のハーフパンツでかなり軽い感じのスタイルにはなっている筈だろう。

直線路を往く

 スタート地点に到着した後走り出すが、多摩湖までは基本直線。厳密には横断歩道とかでの進路方向の調整はあるが、意図的にカーブさせていくような区間は無し。これは水道道路ならではだ。

起点

道中は木が生い茂るエリアと遮るものが何も無いエリアが断続的に続くが、全般的に緑地率が高い。

木漏れ日の道
開けた道
両方の特徴を持つ道

途中、このエリアを複雑な線路網で走る西武線も横断。踏切はここ以外にももう1か所ある。こちらも西武線だ。設立来の経緯だろうけど、小平エリアの西武線は文字通り網の目である。

この踏切の後は別の西武線と並走なのよね
https://tabi-rin.com/archives/course/24065より引用

そんなこんなで走ってきた直線路の終点は武蔵大和駅。ここから一気に多摩湖の堰面の上部目掛けて坂道となる。

武蔵大和でLun屋さんを発見。クライムエリアではホイールが良く売れるのかしら

多摩湖、右から回るか左から回るか

 武蔵大和駅あたりからのクライムを登りきると、休憩所が出現。ここが多摩湖堰の南端になる。堰の一帯は狭山公園として整備されており、その一角といったところだ。

休憩所兼駐車場
かすかに見える多摩湖

ここから多摩湖堰を横切って反時計回りに走るコースと、先ほどからの道なりで時計回りで回るコースに分かれる。私は前述のマップに従い時計回りで走ったが、この手の周回コースって反時計回りが多いよなって。ふと思い出せばカスイチもハマイチェもスカイレーンも全部反時計回りよなって。でもまあそのまま進みましょう

多摩湖は見えないタマコイチ

 多摩湖一周、地図で見たら湖畔とそれなりに近い距離の場所を走るんかなーって思ってたが・・・全く湖面が見えない!

https://tabi-rin.com/archives/course/24065より引用

そして結構アップダウンが激しい!湖畔面の平坦な道を想像していただけにギャップがある。また湖の南側エリアの道沿いはラバーズホテルがむちゃんこある!道の起伏もベッドもおー激しい(レ なんだわ。

山道を走る
フェンスの遥か向こうに多摩湖
憧夢ですよ憧夢!

てな感じで走っているうちに、漸く湖が見えてきたなーって思ったら・・・あれここ堰の上じゃん!って感じにタマコイチ完了。アップダウンと森林と憧夢を見ていたらスタート地点に戻れるって算段。まあ短い距離だしね。

遠くに憧夢を臨む

そんなこんなであっという間に浄水場から始まる多摩湖ロードを走り終えたが、ここで欲を出してタマコイチ2周目みたいな感じに更なる走行へ、ってなったら前回の失敗の繰り返し。武蔵大和駅まで走ってさっさと輪行で帰宅。実際問題、輪行パッキングを始めた頃の気温はヒューマンが活動していい温度を超えだしていたので、ここで終了は賢明な判断だ。

さっさと帰りまっせ


 というわけで、肉体疲弊なくサクッとサイクルトラベルは無事に完了である。アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候ではあるものの、そもそも危険が危ない状況な気温のこの夏。暑さが続くまではこんな感じで緩くイくしかないっすね。

黄色い電車くん!

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