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サドルバッグは沼

これ!ってものが中々ないのよね・・・

サドルバッグは大小様々

 サドルバッグとは、チャリのシートの下に装着する荷物入れです。小さいもので工具入れ程度、大きいもので数日のサイクルトラベル用荷物入れ、と大きさをパラメーターにしてもかなりのバリエーションがある。そもそも、工具入れ程度のコンパクトなやつと数日の旅行に耐えうるものは同じジャンルにならないっしょ?って思うものの、各種ECサイトでは検索で混じって出てくるのが実態なので、そこは同じジャンルとしておきます。異論は大歓迎!

特に悩むは、大容量の代物

 数日の旅行ができるような大容量のサドルバッグは、リュックタイプとの競合や、細かい各種バッグとの競合があるだろう。

  • リュックタイプでは肩に負担がかかり、背中の解放感が無い

  • トップチューブバッグ、ハンドルバッグは頻繁に取り出すものを収納

  • フレームバッグはドリンクボトルと干渉する場合がある

などと色々理屈を書いたが、まあ大は小を兼ねるで大容量が欲しいっていうね。ただ、大容量=重い!なので、そこは二律背反よねって。。。

最初に買ったのは、IBERAのサドルバッグ

DAHON VISC EVOでの輪行時に利用

 このバッグ自体はタイで購入。タイのサイクルフェアで見かけた時に、チャリ旅したいよなーってので購入。ただタイではサイクルトラベルする機会はなかったので、初利用は日本でと相成った。
 このバッグは、とにかくずり下がる!のが困ったところ。シートレールにバンドを通してストラップで止めるのだが、これがとにかくずり下がる。結局、引っ張ったバンドは紐のように締めてずれないようにしないとならないが、幅があるので簡単にずれるのよねって・・・なので1回使っておしまいになったという。仕方ないね♂

2つ目に買ったのはZEFALの大容量サドルバッグ

カスイチにて

 続いて買ったのが、ZEFALのサドルバッグ、大容量17L!でかい!なので当然重量もかさむ。ただ、ストラップを止めがついているので、シートに固定したらずれ堕ちることはないので非常に気に入っている。また中敷きの固さもあって、写真のようにタイヤへの接触の心配がないのもいいところだ。
 とても気に入っているが、やはり17Lはでかすぎた!って思いもあるので、もう一回り小さいのが欲しくなるという人間の天邪鬼さである。

小容量は、ボトルケージ代わりに

 小容量は大体1L近辺の容量なこともあって、基本的に工具入れだろう。ツールボトルにして重心を下げるか、サドルバッグにしてボトルエリアを有効活用するか、まあ好みであろうか。サドル後ろをすっきり見せたいのなら迷わずツールボトルだし、複数台で工具共用するならこれもツールボトルだろう。私もGIANT SCR1とFOCUS CAYO で工具を共用しているので、基本はツールボトルだ。

ツールボトル。CATEYEと書いてあるが、このタイプは商品ラインナップで見たことはない。

最初に買ったのはタイのサイクルブランドVINCITA

 VINCITAはタイのサイクルグッズブランドだ。最近だとTradeinnでも購入できるようだが。タイ在住時はどういったブランドかも気にせずに購入ってね。

最初期のGIANT SCR1のチャリ。モンベルのトップチューブバッグもつこうていた。

タイではGIANT SCR1の最初期で使っていたが、後にTOPEAKのトップチューブバッグを購入して工具類はそちらに移したので、その際に一旦退役。その後長らく使っていなかったが、日本でDAHON VISC EVOの工具入れで利用を開始している。

DAHON VISC EVOのシートに装着

GORIXのサドルバッグは使用を見極めている

買ったはいいが使っていない

 GORIXはOEMをフル活用しているメーカーだ。それ故同じOEMを使う他社で似たような製品が出ていることもあるが、それよりも速さを優先して市場にどんどん商品を出していく会社だ。シート下の収まりと容量がよさそうなので購入。後々ツールボトルからこちらに工具を移す予定である。ただその実行には、GIANT SCR1とFOCUS CAYO のツールで共用をやめて専用化する必要がある。ツールボトル使いながらサドルバッグは流石に避けたいので・・・故に、現時点では投入未となっている。

中容量は未だに解を見出していない

 ってなことで、本題とも。要は、日帰りするにはZEFALはでかすぎ!とはいえ各種バッグに荷物分散するのもめんどい!ってのの中間として、欲しいんですよね。。。大体3~6Lが目安かな?

迷走の中で買ったはいいが、つこうてないバッグ類

 サドルバッグ以外を買ったものの、どれもなんか使えんなぁ・・・ってので保留している代物。

岩石兄弟くん!

これはミニベロ向きなんですが、3L入る!ってのでロードでも使えないかなって思った代物。やっぱ無理でしたわ・・・いずれDAHON VISC EVOで使います・・・

ZEFALくん!

これも3Lくらいの容量の代物。ドリングホルダーとの干渉は覚悟でこれを使おうかなってなるも、最終的に保留。ツールボトル使うのやめればこれでいいかも?

 ということで、3~6Lクラスで、使い勝手のいいサドルバッグを探す旅はまだまだ続きそうである・・・

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