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唯一無二であること

February 2, 2019

わたしたちはみんな、ひとりひとり違っていて、かけがえのない存在だ。それは学校や企業に所属していてもそうだけれど、個人で独立して店など開業し、長く続けていくためには、他では代替できないモノやコトを提供していることをお客に認識してもらうことが、より大切になってくると思う。製造業であれ、サービス業であれ。たんに消費されるだけではなくて、必要とされるために自分ができることは何か。いつも考えている。

相手を想定してモノをつくり、提供するのは大事だけれど、もしずれていたら、「なんか違う」となる。好みが違う、センスが違う、合わない、必要ではない、となる。いまはみんなが同じように同じものをいいと思うとは限らない、多様化の時代だ。みんなにいいと思われ、買ってもらえるモノづくり、なかなか大変なように思える。「みんな」を自分でしっかり把握できるくらいの大きさに設定してみる。

自分がいま考えている「みんな」とは誰か。そこをちゃんと把握すれば、やるべきことが見えてくるはずだ。

なんて、考えていた週末に訪れたパン屋さんの名前の意味が「唯一無二」だった。今週も、いま、ここでしか買えないモノを求めて、車を走らせた。




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