日本庭園「六義園」と帰りのランニング_ラン#14
先日、東京都は駒込駅から数分にある
日本庭園「六義園」へ、妻と行きました。
息子の部活の合同練習&練習試合があり、
朝方に家族三人、一緒に電車で都内へ。
息子とは途中で別れ、僕と妻は
巣鴨駅で降りて、パン屋さんで
小一時間位、モーニングを食べました。
山手線の一駅区間は短い所が多く、
お隣の駒込駅近くの六義園までは、
散歩をしながら行きました。
この日は秋晴。
暑くも寒くもない気持ち良い天気で、
最高の散歩日和でした。
最近は気温がちょうど良いので、
夏に比べると外出が多くなっている
気がします。
中学の息子は、休みの日は
部活、模試、たまに遊びに忙しく、
妻と2人出掛けることが多くなりました。
さて、2人でペラペラ話しているうち、
六義園に到着です。
見出し画像が入口の門構えです。
庭園は全体的に、
赤煉瓦で囲われてます。重厚感あり。
入場料は大人300円。
結構広くて綺麗なのに安くて、
すごいお得感です。
日本庭園によくある感じの
真ん中に大きな池があって、
きれいな小径で一周するような作りです。
ぐるっと回った池の反対側には、
雰囲気ある茶屋があります。
まずは茶屋を目指してお散歩。
中を歩いていると、気付いてしまいました。
花は散り、紅葉はこれから😅
そういえば、
休日なのに比較的すいています。
海外からの団体さん、少人数の散歩の方々、
人がちらほらいるくらいです。
これは絶好の閑散期では😄
楓が多かったので紅葉の時期は
綺麗なんだろうなぁと想像できます。
紅葉は11月の中旬位からのようです。
緑の楓も綺麗でしたけどね。
さほど時間は掛からず、茶屋に到着。
滅多に来ないので、勿論、中で休憩します。
抹茶と和菓子セットを購入。
因みに、セットメニューには和菓子ではなく
上生菓子とありました。
和菓子にも色々種類があるようです。
和菓子は水分量の違いによって、3つの種類に分けられます。
一般的には水分量30％以上のものが「生菓子」、水分量10％〜30％のものが「半生菓子」、水分量10％以下のものが「干菓子」とされています。
上生菓子は生菓子の一種で、特に上等な生菓子のことを「上生菓子」と呼びます。
上生菓子は和菓子職人が熟練の技術を駆使して一つひとつ手で作り上げ、季節を感じる趣を取り入れるという特徴があります。
セットとしては1種類なのですが、
上生菓子は何種類かあるみたいで、
ランダムのようでした。
甘い上生菓子と抹茶がよく合います。
因みに、苦めの抹茶が苦手な方は、
上生菓子を口に含んだまま
一緒に飲むと甘い抹茶を味わえます🙆
赤い和傘や椅子が、
青い空、緑の草木に映えて良い眺めです。
ゆっくりと景色を楽しみながら、
2人でぼーっとできました。
隣にいらした海外のお一人様の方が
茶屋を出る時、店員さんに
「ハジメテノマッチャ、オイシカッタ。」
と言ってました。
若者でした。初体験、良かったね👍
海外の方は、抹茶は苦くなかったのか…
上生菓子に楊枝1本で、上手く食べられたのか…
勝手に色々と老婆心…
茶屋を出て、しばらく進むと
階段を少し登っての小高い丘がありました。
ここからの眺めでは少し紅葉が見られます。
後ろには高層ビルもあって、
都内の庭園という感じですね。
素晴らしい景色でした。
階段を降りた後は、小さな橋を渡って
ぐるっと一周が終わりました。
庭園内は少し分かれ道があり、
抹茶販売のあった先程の茶屋以外にも、
休憩できる場所がいくつかと、
小さな橋がいくつかあり、
歩いていると色々な植物を
見ることもできます。
この後、もう1周庭園内を
ぶらっと散歩しました。
◇
さて、帰りは。
家までの距離が良い感じの駅で
適当に途中下車して、
そこから僕だけ走って帰る予定です。
ここまでの半日、都内を散歩した服装は、
半袖短パンのランニングウェアです😁
朝方の寒い時間は、上に1枚、
薄い長袖のパーカーを羽織ってました。
都内を、ランニングウェアの夫と一緒に
歩く道中の、妻の心境は如何に…
更に、帰りにはパーカーなど、
僕の荷物を一部持ってもらい、
せっかく都内まできたからと購入した
昼ご飯や夕ご飯の食材を1人で持って、
途中の駅からは1人で帰宅してもらいます。
妻の協力があってこその、
帰りのランニング計画。本当に感謝！
「家に帰ってから走りに行きなさいよ」と
思われる方もいらっしゃると思いますが、
こうすると、道中が新鮮な気分で
とても楽しく走れるのです。
降りる駅とランニングルートについて、
前日に地図を見ながら考えるのも、
楽しいのです。
この日は13kmほど走って帰りました。
秋晴れの中、
気持ち良いランニングになりました。
帰ってから遅めのお昼ご飯を食べ終わって、
まだ15時位。後は家で、家族でゆっくり。
健康的で良い休日を過ごせました。
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？