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民間企業・公務員・社会人大学院を渡り歩いて、辿り着いたFastLabel。【入社エントリ】

はじめまして、FastLabel の AI Development Dept 所属の海野(@ko21suke7)です。私は ML エンジニアとして2023年9月に入社し、主に機械学習モデルの開発に携わっています。本記事では、私のこれまでの経歴や FastLabel に入社した経緯、また入社後の仕事内容についてまとめています。

本記事は以下の方に特におすすめできる記事となりますので、どうぞご覧ください。

  • 今の組織を抜け、新しい環境で挑戦したい方

  • 大学院の経験を活かし、スタートアップで働きたい方

  • 30代から新しいことに挑戦したい方


社会人大学院を経て転職を考えた背景

まず、簡単に私のこれまでの経歴と転職に至った背景などを紹介します。私は大学を卒業した後、民間→公務員→民間→民間(並行で社会人大学院)の経歴を歩み、現在 FastLabel で働いていますが、これらの各職場での職種は全く異なるものでした。このため、求められるスキルも必然的に変化し、これまで広く浅く様々なことを経験してきました。

このような経験をしてきた中で転職しようと思ったきっかけは、社会人大学院での経験を活かして仕事をしたいと感じたからです。そもそも私が社会人大学院に入学した理由は主に2つあります。


1つ目の理由は「情報科学の知識を深めたい」ということです。前職はソフトウェアエンジニアとして働いていましたが、大学で情報科学を専攻していなかったため知識不足を実感することが多く、情報科学の知識を深めたいと思いはじめました。

2つ目の理由は「先端技術×水産で研究したい」ということです。これまでの経歴で水産業界に携わったことがあったのですが、この中で日本の水産業界が厳しい状況に直面していることを知り、情報科学と水産を掛け合わせた研究がしたいと思いはじめました。


このような背景から30代で働きながら大学院に入学し、機械学習を使った研究を始めることに。入学した時期がコロナ禍ということもあり研究が思うように進まないこともありましたが、なんとか昨年度大学院を修了することができました。大学院での研究が終盤を迎えた頃、「この経験をもっと活かして働きたい」・「何か新しいこと進めてみたい」という気持ちが芽生えはじめ、転職活動を始めることにしました。

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FastLabelを選んだ理由

今回、転職活動をする中で多くの企業様と面談をさせていただきました。各社の取り組みや掲げるミッションなど、面談を重ねるたびに関心を引くものがたくさんありました。このような中、私がなぜ FastLabel を選んだかといういうと、「会社の雰囲気が良い」・「ML エンジニアとして様々なことに挑戦できる」と感じたからです。

まず「会社の雰囲気が良い」ということですが、これは面談の際に感じました。面談をしていると職場の雰囲気や会社の状態などが伝わってきます。100%わかるとまでは言いませんが、私は職場の勢いや会社の良さは一緒に働く人次第で変わると考えており、面談で FastLabel で働く方や会社のポジティブな雰囲気が伝わってきました。

続いて、「ML エンジニアとして様々なことに挑戦できる」ということですが、これは FastLabel が設立3年と若い会社であり、社員ひとりひとりが携わる業務の幅が広く、ML エンジニアとしてモデル開発だけではなく、研究開発やMLOpsなど様々なことにチャレンジできる場がありと思いました。実際に面談の際にいろいろなことに挑戦できるということを聞き、これはチャンスだと感じました。

この他にも会社の目指しているところ、また会社が掲げるバリューなどいろいろなところに引かれ、FastLabel で ML エンジニアとして働きたいと思うようになりました。


実際にFastLabelに入社してみて

入社初日からプロジェクトにアサインされ、現在はお客様の悩み事を解決するために機械学習モデルの開発、またその他アルゴリズムの検討などを行っています。まだ入社してから10日ほどしか経過していませんが、次のプロジェクトも決まり、今後も多くの課題解決に取り組むことできると感じています。

今後も会社が掲げるバリュー「Customer Geek」「Issue Driven」「No Buts」詳しくはこちらから)を大切にし、お客様の課題解決、会社の成長に貢献していきたいと思っています。創設から3年の会社とまだまだ成長段階であり、これをやりたいと声をあげれば挑戦できる環境でもあるので、気になることがあれば率先して手を挙げていきたいと思います。

また、FastLabel ではリモート勤務やフレックタイムを採用しているため、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができます。このため、私は以前まで東京に働いていましたが、現在は愛媛県で生活し、今まで住んだことのない土地を楽しみながら ML エンジニアライフを送っています。

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今後の展望

まずは ML エンジニアとしての経験が浅いため、プロジェクトベースで様々な課題に取り組むことで知見を増やし、ML エンジニアとして一人前になりたいと思います。このなかでも会社が掲げるバリューのひとつ「No Buts」を大切にし、できない理由を考えるのではなく、どのようにしたらお客様が抱える課題を解決できるのか考え、困難な課題にも直向きに取り組んでいきたいと思います。

また、AI Development Dept のメンバーとして今後どのようなキャリアを歩むのか、まだ決めきれていないため、様々なプロジェクトに関わりながら自分の方向性を定め、特定の分野を深掘りしていきたいと思っています。


一緒に働く仲間を募集中!

FastLabel では、“AIインフラを創造し、日本を再び「世界レベル」へ”というパーパスに共感し、一緒に働く仲間を募集しています!

まずはカジュアル面談から、ぜひお気軽にご連絡ください。