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業界未経験のアラフォーがAIスタートアップにジョインしてみた。【入社エントリ】

はじめまして。FastLabel株式会社の楠富(ぱいせん)と申します。2022年1月に入社し、現在はAI Data Operation部門に所属。PMのほか、採用、教育等を担当しています。

弊社の中では古株ということで素敵な思い出がたくさんのFastLabelライフを振り返りつつ、少しでも転職を検討されている方(特に色々なシガラミからキャリアチェンジに躊躇しがちなアラフォー世代の方)のお役に立てると幸せです!

このエントリは以下のような方にオススメです。

  • 今の会社でキャリアを積んでいくことに漠然とした不安を感じている方

  • スタートアップへの転職に興味はあるがなかなか踏み出せない方


これまでの経歴

新卒でサインメーカーに入社

営業部配属ではありましたが、案件を取りにいくスタイルではなく、お客様から依頼された仕事を着実に遂行するという色合いが強く、現場調査、各種公的機関への申請業務、工場ほか関係部門との調整、協力会社の手配、工事立ち会い等が主な仕事でした。

今思うとPM的な仕事だったなと思います。ここではハードに働く耐久力を身につけましたが、一通り業務をやりきったことで、思い切って退職。

大手外食チェーンに転職

1社目を退職したのち、好きなものを仕事にしようと考えたところ「うどん好きだな」と思い、某讃岐うどんチェーンに転職しました。過酷な入社研修を唯一耐え抜き、地元長崎で3店舗を担当する店長に。

その後、偶然担当店舗に来店した本社の部長へアピールし、当時は神戸にあった本社へ異動しました。そこでは日本全国の店舗の設備管理を行うということで、前職と近しい建設業よりの業務に従事することに。

現場(店舗)が動いている時間はいつ何時トラブルが起きても対応する必要があったため、気を抜けない日々を過ごす中で強靭なメンタルを形成しました。

大手電機メーカー子会社に転職

家族が福岡に住んでいたため、家族と生活できる福岡が勤務地という条件に惹かれて転職しました。

主に箱物(庁舎やビルといった大型の建築物)案件の設計を行なっている地場の設計事務所をお客様とする上流営業を担当。この時に3年間親会社に出向する機会があり弊社Bizdev責任者の藤原と出会いました

その後、元の部署に戻る予定がなぜか東京本社への異動を命じられ、断ったものの再び単身赴任状態に。。

家族でビアガーデン行ってきました!(もう少し左を撮影していればPayPayドームや福岡タワーが見えたのですが、、、残念な画角!)


FastLabelとの出会い、入社理由

福岡にはしばらく帰ることが難しそうなのでどうしようかと転職が頭を過ぎっていた頃、藤原と食事に行く機会がありました。

お互いに近況報告をする中で藤原がAIスタートアップで働いていることを知り、当時はよく知りもしないくせにAIに対して何となく懐疑的だったため「その会社大丈夫かなあ、、」と思った記憶があります。(皆さんごめんなさい!)

しかし、その食事からしばらくした後、後輩ながら将来きっと大物になると確信していた藤原に誘われたことで入社することを決意。

入社理由は記載の通り「藤原に誘われたから」というのが大きかったのですが、未経験の領域に挑戦してみたいという気持ちと、裁量権を持ったポジションで幅広い仕事を経験することで会社に依存しない人材になりたいという思いを以前から抱いていました。

FastLabelに入社してみて

実際どうだった?

入社当時を振り返ると、まだアノテーター含めて10人くらいであらゆることが整備されていない中、素敵なかけがえのない日々を過ごさせてもらったなと思います。

当時はAI Data Operation(ADO)部門の前身であるCS組織が立ち上がって間もない頃で、まずはPM業務と並行して採用活動をしつつ福岡事業所を立ち上げ。

リソースが不足していれば自身でアノテーション作業も行うという業務内容に始まり、多少慣れてきたらフィールドセールス〜契約、BPO管理の業務も加わっていき、これがスタートアップの醍醐味か!という濃密な日々を過ごしていました。

懐かしの福岡オフィス、ここで幾多の困難を乗り越えました!


ADO業務の詳細は「ADOの最後の砦」こと伊藤のnoteを是非ご覧になってみてください!


最近はどう?

入社当時と比較すると、組織が拡大して優秀な仲間がどんどん加わり、役割も細分化されていきということで会社らしくなってきたなという感じです。

特にPM業務に関しては、これまでの経験を基に更に細かく管理方法を設定したことでより精度の高いプロジェクト運用ができるようになったり、弊社の超絶優秀な開発陣が非エンジニアでも直感的に利用できる補助ツールを整備してくれたりとより高品質なアノテーションデータをデリバリーするために関係者一丸となって取り組んでいます!

最後に

少々不純な動機でFastLabelに入社した私でしたが、AIの社会実装に取り組む多くのお客様との出会い、その実現に向けてFastlabelの仲間とガムシャラに走り抜ける日々の中で、弊社の存在意義とその中での自身の役割の大きさを強く感じています。

これは恐らく前職までの働き方の中では感じることができなかったもので、創業期のスタートアップに入社したからこそ得られるものだと思っています。

そこでお悩みの皆さま(特にアラフォーの方)、今のタイミングを逃すとそれは感じづらくなりますし、今後そのチャンスは20~30代前半の方と比べると多くはないはずです。

私は妻と1歳の娘がいる状況でFastLabelに飛び込みましたが、後悔はないということは自信を持って言えますので、皆さんも思い切って飛び込んでみてください!

是非お気軽にご連絡くださいませ。


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