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夏という季節にだけあるもの。一番好きな季節。


暑い日が増えてきましたが、みなさま体調にお変わりはないでしょうか。
梅雨とは思えないほど、いいお天気で暑いですね。
もう夏が来たのかなあ、と感じるほどです。

わたしは、季節の中で夏が好きです。
何もしないでも、じわじわと汗が噴き出ると、ああ、わたし、いま生きてる~と感じます。

他にも、もくもくと勢いよく形を変えていく雲、
地上に出た短い時間で、あらん限りの声で鳴くセミ、
夏のダイナミックな海で群れる小さな魚たち、
日に日に伸びて太陽の光を浴びる雑草たち、

そんなものたちを見ると、生きてる~という感じを一層感じます。
わたしにとって、夏は生きてることを強く感じられる季節のような気がします。

そして、いま生きてる~と感じると、普段何気なく見ている世界も変わってくるんです。

ただ寝そべっている猫が、いつもより気持ちよさそうに見えたり、
ただの麦茶に、無駄にノスタルジーを感じたり、
ただ自転車で走っている小学生にも、なぜかドラマを感じる。

わたしだけでしょうか?(笑)

普段と同じ光景でも、なんだかキラキラしてみえることがあるんです。
わたしは、これを勝手に、夏の魔法と呼んでいます。

溶けそうなほどの暑さで、思考回路が鈍くなると魔法がかかるんでしょうか。
それとも、ギラギラした太陽からだけ発せられる正体不明のエネルギーがあるとか。

理由はわかりませんが、いまでも、そんなことを考えてしまいます。

そういえば、スピッツの「夏の魔物」やback numberの「高嶺の花子さん」には、”夏の魔物”が出てきますね。
どちらも大好きな曲です。

暑すぎるのは悩ましいですが、夏の魔法に出会える、そんな季節がまたやってくると思うと、楽しみです。

みなさまの夏が、よい夏になりますように!



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