見出し画像

休日は図書館へ。あの独特な空気感が好き。

このあいだの休日に、図書館に行ってきました。
図書館って、いいですよね。けっこう好きで、よく利用しています。

まず、あの空気感。入ったとたんに心地よい静けさに身が包まれる感じ。そして、本のにおい。現実から、少しだけ切り離された感じがして、いいエネルギーを貰える感じがします。
それでいて、美術館ほど敷居が高くないところが行きやすい。しかも無料!

背のたかい本棚に囲まれて、たくさんの本が並んでいるのを見るだけでも、なんとなく心地よい。落ち着く空間です。

借りていた本を返した後、目的もなくふらふらと本棚をめぐって、ふと目に入った本を手に取る。著者のことも知らないし、レビューも知らない。最近の本か、古い本かも分からない。
それでも、直感で選んだ本には、自分にとって読む価値があるような気がするんです。

図書館に行って選ぶだけではありません。今回は、事前に予約していた本も借りました。何ケ月か前に予約した本の順番が、ようやく回ってきました。読むのが楽しみ!

その日は、直感で選んだ本と、予約をした本の合計2冊を借りました。

最近は、kindleで本を読むことも多いですが、やっぱり紙の本が好きです。単純に読みやすいと思います。気になったページが大体この辺りにあるなとか、どのくらい読んだかとかが分かりやすい。後から読み直したい個所を開くのも、kindleより楽です。

味わいがあるところもやっぱり良い。ページをめくるパラッという音、本によって違う紙の手触り、硬さや厚さ。著者や編集者をはじめ、出版に関わるたくさんの方のこだわりを感じます。

いつまでも紙の本が存在し続けて、図書館があり続ける世の中だといいな、と願うばかりです。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?