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【転職活動】転職活動が辛くなった時にメンタルを保つ方法

「転職活動が辛い。もう辞めようかな」
「転職活動がストレス。」
「もう転職活動に疲れた・・・」

転職活動中、辛いと感じることはありませんか。
相談相手もおらず、時間のやりくりや望まない結果が続くと、誰だってモチベーションは下がります。
エージェント時代、転職活動に弱気になってしまう方や、転職活動を行う中でメンタル不調を起こしてしまう方も見てきました。

焦りや辛いという気持ちは転職活動中も面接官に伝わり、内定が遠ざかってしまう原因にもなります。
せっかく未来に向けて動き出しているのに、悪循環に入ってしまうのはもったいない!

そこで今日は、転職活動中に辛くなる時と、メンタルの保ち方を解説します!
自分と同じように辛いと感じている人がいることや、忙しい転職活動中の気分転換の仕方を知ってもらえたら嬉しいです。


転職が辛いと感じる時

転職活動は長引くほど、心身ともに疲れが溜まります。
現職中の方は転職活動の時間を確保することに苦労しますし、仕事の状況に関わらず、選考の見送りが続くと焦りや不安、自信喪失などに繋がります。

現職の方は、転職活動中、現職でのストレスと転職活動のストレスを二重に背負うことになり、精神的ストレスは膨らみます。
離職の方も、先の見えない転職活動に「無職」「無収入」という言葉がのしかかり、焦りが増していきます。

エージェント時代に感じた、転職活動中の人が抱えやすいストレスは大きく4種類あります。

  • 見送りが続いて不安になる・自信を喪失する

  • 現職との時間のやりくりが難しい

  • 現職に隠して動き続けることがストレス

  • 心身ともに消耗した

転職活動のストレス対処法

ここからは、それぞれのストレスに対する私なりの対処法をお伝えします!

見送りが続く

転職活動中、多くの方が一度は感じる「辛さ」が、「お見送り続き」だと思います。そこで、ここは少し詳しく解説します。

特に現職(離職中の方は前職)でパワハラや失敗経験をしている方は、選考の見送り連絡が続くと、現職(前職)でも認められず他社でも評価されないと感じ、「自分はダメな人間だ!」と思ってしまいがちです。

もちろん、スキルや言動など、自分に至らない点や改善点があるかもしれません。
しかし、転職活動は企業との相性も影響します。
見送りになった=自分の能力が低い とは限りません。

また、売り手市場とはいえ、あなたのライバルは多くいます。
エージェント経由の場合、書類の選考合格率は平均25%〜40%
つまり、応募しても6割以上は書類選考で見送りになり、さらに面接選考でもお見送りになる可能性はあります。
つまり、基本的にはどこかの段階で見送りになるというぐらいの気持ちでいた方が楽です。
※もちろん、精度の高いエージェントなら、合格率100%もあり得ます。

これらを踏まえて、私がお勧めする対処法は以下の8つです。
前半4つはマインド面、後半4つは行動面の対処法です。

  • 応募したら結果が来るまで忘れておく

  • 「自分以外のライバルが多くいるので落ちても仕方ない」と考えておく

  • (特に面接の場合)合わない会社に入社するリスクが減ったと捉える

  • 企業に対し、「私を選ばなかったの?もったいない」と思ってみる。

  • 履歴書・職務経歴書をブラッシュアップする

  • 面接の振り返りを行い、改善に努める

  • 転職活動の戦略を変える

  • エージェントを変えてみる

マインド面は「気にしない」、「ポジティブに捉える」ことが大切です。
一方で、行動面では、振り返りと軌道修正を行ないましょう。

振り返りは一人で行なうだけでなく、信頼できるエージェントなどにフィードバックをもらいましょう。
転職活動が長らく上手くいかない場合は、応募戦略やエージェントが自分に合っているのか、といった根本的なところも見直してみましょう。

転職活動の時間が作りにくい

転職活動の時間がどうしても取れない場合は、繁忙期が収まるのを待ちましょう。
恒常的に過度な残業時間(月60時間以上など)がある場合は、先に退職することも検討した方が良いかもしれません。

面接対応の時間が取れない場合は、面接時間を交渉するか、有給を取って面接対応の日を作ってみましょう
定時で退勤した後の夜時間帯や、昼休憩(リモートワーク×WEB面接の場合)の時間を検討してもらえないか、企業に聞いてみると良いです。
また、1日2〜3件であれば、面接の掛け持ちが可能です。
1日有給を取得して、その日に面接を詰め込む、という対応方法もあります。

なお、現職とのバランスを取るためには「もう辞める会社だから」と転職活動を優先する割り切りも必要です。

現職に隠し続けることがストレス

自分を信頼してくれる同僚に隠し事をすることは、心苦しいですよね。
特に面接のための休暇を申請するときは後ろめたさがあるかもしれません。

でも、あなたはプライベートの話を全て同僚に伝えていますか?
週末の出来事を詳細に話さないのと同じように、転職活動もわざわざ言わなくて良いことです。

裏切っているような気持ちになるかもしれませんが、気持ちの割り切りと、罪悪感のない程度の誤魔化しを使いましょう。
そもそも転職自体に罪悪感がある、という方はこちらの記事も参考にしてください。

転職活動自体に疲れた

疲れたら休みましょう。
至急転職する必要がないのであれば、数ヶ月単位で延期をすることも検討してみましょう。
いったん転職活動を忘れて他のこと(現職など)に集中することで、新しい視点を得られたり、状況が変わって転職する必要がなくなったりすることもあります。

急ぎで転職したい、という方は、1日だけ転職活動を忘れる日を作ったり、活動のペースを落としてみましょう。
例えば、今週は応募をしないとか、面接は全て再来週にする、など、心身の余裕を取り戻すための休憩時間を入れます。

転職活動中は息抜きの時間を取りづらくなるため、意識的に気分転換することが重要です。
私は面接後にケーキや少し高いラテ飲料を飲んだりして、プチ贅沢と息抜きをしていました。
また、対面面接の場合は、帰りに一駅歩いたりしていました。
そうした、転職活動中の隙間時間を活用した贅沢や息抜きをこまめに行なうと、疲れが溜まりにくくなります。

まとめ

今回は転職活動中のストレスとその対処法について解説しました。
見送りを気にせず、適度な息抜きをしながら、効率よく動いていきましょう。

転職活動は自分と向き合い、多くの時間を必要とし、ストレスもかかります。
しかし、良いご縁を得るためには前向きな気持ちを忘れてはいけません。
心身を整えて自分の未来を作っていきましょう!

もし一人で煮詰まったときは、oriiro careerで愚痴を聞いたり転職活動のサポートをしているので、気軽に頼ってください。
転職活動中の読者の皆様が、1人でも多く良い転職が叶いますよう願っています。

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