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社会人3年目 辞めますって言ってみた

こんにちは!
タイトルの通り上司の辞めますって言ってみたので、辞めると言うまでの社会人生活を振り返っていこうと思います。今辞めたいと思っている方の参考になればと思います。よろしくお願いします。

まず最初に

私は今年で社会人3年目になる法人営業をやっているサラリーマンになります。営業職自体はもともとやりたい仕事ではなく、企画職でデータ分析等をやっていくと言われ入社しましたが、企画職で内定を出したことを無かったかのように営業職に配属されました。

会社にとってはよくあることですが、こちらからすれば人生に関わる大きな出来事です。甘えと言われればそれまでだが、こちらも真剣に就活をして、考えに考えて内定を承諾しているので、簡単にそれを踏みにじられたことに怒りと大きな不信感を抱くことになりました。
しかもコミュニケーション能力に全く自信がないにも関わらず営業職。しかも若手離職率がもっとも高く、昭和の体質の強い部署への配属となりました。ここから僕の地獄の社会人生活が始まりました。

社会人1年目

まず1年目は、企画に配属されず一番避けたかった営業職に配属されたことで、モチベーションはかなり低く、上司との営業同行でも頑張って明るく話を盛り上げているつもりが「大人しいよね?(笑)」と小馬鹿にされたこともよくありました。それに加え、親に電話して話す練習をしろと言われたこともあるくらい話すのも下手でした。新入社員だからとか関係なしに、営業として必要な能力が全くないと分かってはいましたが、やはりいざ周りから指摘をされるとかなり傷つきました。

ただ、希望の配属じゃないからと言って全く頑張らない訳にもいかないので、親に電話まではしないにせよまずは人と関わる機会は増やしていこうと考えました。彼女もいなかったこともあり、多くの人と話せて出会いもある街コンに参加することに決めました。(詳しくはまた別の記事で)

街コンから派生して、街コンで出会った人が開催している飲み会(ほぼマルチでしたが…)、パブリックスタンドでのナンパ等で、1年で100人以上の女の子とlineを交換しました。

社会人2年目

一年間のOJT研修が終わり、本配属となりました。
1年目から2年目にかけて100人以上の女の子とline交換をしましたが、
結局コミュニケーション能力の改善はできず、明るくもなれなかったし喋りも上手くはなりませんでした。仕事をしていても、相手をイライラさせてしまうがそもそも何故イライラされたのかも分からないし、会話のテンポも悪くなかなかお客様との距離も縮まらないため、自分のコミュニケーション能力に諦めを感じながら仕事をしていました。

しかもコミュニケーション能力以外にも事務処理の方も壊滅的だったため、
営業もダメで事務処理もダメとなったときに、自分はどこに行ってもやっていけないという絶望を感じました。営業もダメで事務職もダメ、選択肢が無い状態になったときに、初めて死ぬしかないという最悪の選択肢が頭に浮かびました。

それでも、死ぬくらいなら退職代行でも使って辞めてしまえばいいから、
その選択肢だけは選ばないようにしようと心に決めてはいるものの、死にたくなるほど苦しいときもあるし、マイナー部署で同期がいないため相談できる人もいない。生きた心地のしない2年目でした。

社会人3年目

本配属をされてちょうど一年が経ち仕事にも慣れ、年度末の繁忙期を乗り越えたので少しは楽になるように思われたのですが、ここで新たな試練が訪れました。それは人員の削減になります。もともと人数は減らされていましたが、さらに今年度になって一人減らされてしまいました。僕が入社した時は僕含め5人の営業がいましたが、4月より2人の営業となってしまいました。人数が減らされて困るのはアフターフォローになります。既存で入っている商品の故障があれば修理したり、部品を送ったりします。これに関してはこちらの人数が減ったところで故障も減るわけではないので、アフターフォローの負担が大幅に増加しました。

業務が増えるに伴いミスや処理漏れが増え、その後処理に追われるうちに営業活動が全くできない状況となってしまいました。その状況を知ったうえで上の方々は数字を詰めてくるし、人数が減ったことはお構いなしに雑用も押し付けてくる、そんな日々が続くなかでついに限界が来てしまいました。

僕の会社では定期的に面談があるので、その面談の時に辞める旨を伝えました。元々営業はやるつもりがなかったこと。それに伴いモチベーションがない状態で苦しんでいたこと、業務が多すぎること、営業の適性が無いことなど思う事をすべて話ました。ずっと我慢してきたからか、号泣しながら辞めたい理由を話していました。

組織が直近で大きく変わる予定だから今よりは楽になるかもしれないというのと、社内転職も前向きに検討するとのことだっとので、退職は残念ながら保留となりました。

まとめ

結局退職は保留となってしまいましたが、若手のうちはなかなか自分の気持ちや悩みを表に出せず潰れてしまうことが多いので、今後この会社で続けるかは別として気持ちを伝えられたことで少し楽にはなりました。
辞めれなかったとしてもこちらの考えを伝えることで向こうの対応も変わる場合はあると思うので、思っていることを伝えるのは大事なことだと感じました。辞めると言ってからは腫れ物に触れるように扱われはしますが、怒鳴られるよりはマシかなって思います(笑)

ただ、ネガティブな理由では引き止める理由を作りやすいので、
ポジティブな理由にしたり、嘘でも転職先もう決まってますって言った方が辞めやすいと思います。

退職は失敗しましたが、参考にしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただき有難う御座います。


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