見出し画像

「似合うファッション」の変化は環境や内面の変化の結果

理系ファッションアドバイザーの Kaori です。元はダサめの理系オタクIT企業を退職し、とある強い思いからファッションの仕事をしています

これまでの服がしっくり来ないので、服をアップデートしたい。

こう思ったことはありませんか?Hさまはこんな理由から、私のファッション診断を申し込んでくれました。

実は、Hさまは、実は4年程前に大先生からのファッション診断を受けています。4年前の提案に沿って服を選んでいたものの、「最近はちょっと違うかも?」と感じていたそうです。

人間は生きていれば、変化します。環境も、立場も、内面も。それに合わせてファッションも変えていく必要があります。Hさまはどのように変化したのでしょうか。

「こんな風に似合う服装って変わることがあるんだ!」という事例を紹介します。あなたに似合う服も、知らない間に変化しているかもしれません。

Hさまに以前似合っていたファッション:高貴さ

以前似合っていたのは「ノーブル」「高貴」という言葉がピッタリ。皇族ののようなファッションです。

画像1

モノトーンに近く、白っぽい色。高密度で上質な生地感。これが基本です。確かに、Hさまは今現在も、高貴ファッションはお似合いです。けれど、これだけだと物足りない。分析を続ける結果、別のファッションテイストが見えてきました。

今のHさまに似合うファッション:艶をプラス

今のHさまには、以下のようなファッションもお似合いでした。4年前なら「黒っぽくて重たい」と感じる服も、現在にはピッタリだったのです。

画像2

前述の高貴ファッションとは印象が全く異なりますよね。

相違点
・色:白っぽい→黒っぽい
・生地:薄手→中厚手
・装飾(バッグなど):服と同系色で目立たない→小さくも存在感がある

けれど、共通点もあります。

共通点
・色:弱コントラスト。全体的に似た色でまとまってる。
・生地:滑らかで高密度
・形:裾広がりではない

「高貴ファッション」に加えて、艶っぽさ・色っぽさ。その方が現在のHさまの魅力が引き立ちました。

似合わないと思っていた服。以前なら避けていたアイテムが、似合うように変化していました。

自分の変化は似合うファッションに反映される

なぜ似合うファッションは変わるのでしょうか?それは本人が変化しているからです。

Hさまの場合、最初に診断を受けた時から大きな変化が沢山ありました。結婚、出産、社内での立場が変わる、数多くの変化を経ています。内面が変わるのは当然です。そして、似合うファッションも変わります。

昔は黒は似合わないだと思ってたけど、最近はしっくり来てるんです。その理由がわかってスッキリしました!
自分で似合うものを選べる自分になっていたことが嬉しいです。好きなものが似合うと提案されてワクワクしました。

Hさまがなんとなく感じていた事は、やはり正しかったのです。そしてHさまの「自分の似合うものを選べる自分になっていた」とは本当に嬉しいことです。これは自信に繋がります!

大先生の言葉よりも大事にして欲しいこと

たとえ大先生になんと言われようと、今の自分の感覚を大事にして欲しいです。貴方に本当に似合うものとは、深いところでの貴方の感覚と一致するものです。

その感覚を理論的に言語化する。理系ファッションアドバイザーの私はそこを意識しています。

元理系オタクの私は、センスはありません。「ヌケ感を出しましょう~」みたいな、あやふやなファッションアドバイスをされても、全く理解できませんでした。ファッションが苦手な人でも、どんな人でも理解できる提案をするのが私の主義です。

どんな方も、もしかしたら、自分の変化に気づいていないのかもしれません。生きている中、見えていなくても、人間は目まぐるしく変化しています。

今の貴方に似合う服を知るとは、今の自分はどんな人なのか知ることです。そんなお手伝いをできるのが、私は本当に嬉しいです。

ただ、自分に似合う服を知っただけでは、変化できません。次回の記事では「自分を知った後に必要なこと」について書きます。

最後までお読みいただきありがとうございます♪

画像3


よろしければサポートをお願いいたします。理系ファッションアドバイザーとして精進していくための研究費用として使わせていただきます。