ChatGPTを活用して日本人治療家達ももっと勉強していこう!

このブログは元々は2013年当時、私が知らなかった「fascia」(ファシアと私は日本語で呼んでいます)を日本人治療家達にドヤ顔で知らしめるためにはじめたものですが(笑)、2018年ぐらいからエビデンスベースの痛みと痛みの治療についてシフトしていき今に至ります。

ファシアの情報を無料で公開していた時はかなりのアクセス数と反響(コメントや質問)がありましたが、このnote.comに移ってからはほとんどありません(笑)。しょうもない、嘘だらけの腰痛、肩こり、ストレッチ、体幹トレーニング、整体に関する他の人のnoteのブログにはスキマークが100個ぐらいついているのに、私のブログにはスキマークがほとんどついていないことでわかります(笑)。

まあ、私のブログの影響力が日本人治療界にはほとんどないですが、これからは多くの方々が「自分で」勉強し、エビデンスもない、科学的に考えておかしい治療法のセミナーにお金を使うことがないように、私からの提案です。

それは今話題のChatGPTを使って、鍼灸、整体、痛みなどの論文を調べてみることです。ただ問題は、ChatGPTに論文のリンクをあげて、「内容を教えて」的なことをいうと大抵「そのままの結論」例えば「鍼は腰痛に効果があった」のような答えしか返ってきません。ですので、必ずChatGPTが返してきた事に対して疑問を持ち、反論するつもりでどんどん質問するべきです。以下、いくつかの例をあげます。

(以下のスクショをnote.com上で読むには文字が小さすぎるようでしたら、一度PCに画像として保存して拡大して読んでみてください。)

chatGPTからのスクショです。


あと今、日本で大流行中の美容鍼(美顔鍼)についても突っ込んでみました。

ChatGPTからのスクショです。


あと遊びで鍼治療にも突っ込んでみました。


ChatGPTからのスクショです。


できれば、気になる論文や英語で書かれたウェブサイトはChatGPTで内容を尋ねるだけでなく、Deepl.comなどを活用して自分で読んでみて疑問点があるのかないのかを自分で必ず確認してまたChatGPTに挑んでみるといいと思います。


このAIベースの検索サイト(ほかにもBingのAIチャットボットがあります)と翻訳サイトを使えば、多くの論文を自分で調べることが可能になったし、またbetter clinician projectnoi groupphysio-network.compainscience.comなどの英語ベースのサイトの勉強も日本人にとって簡単になったと思います。ですので、このブログの使命ももうそろそろ終わりに近づいているような気がしています。




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