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ビジネスライクな教育21 情報モラルって単純に

ICT化が進んでいて、若い教員も子どもたちも、タブレット使うなんて当たり前でしょっていう現実。

つい3年前ぐらいは、チョークとトークでやっていたのに、凄まじい進化です。
(海外と比べて遅いと言われていますが…)

それでいて、情報モラルって大切だよねーって言われたり、研修でデジタルシティズンシップを学んだりしています。

けどまあ、いろんなことすっ飛ばして、ネットの中でも

現実で、してはいけないことは、ネットの中でもしてはいけない

ということだと思う。

人に悪口、暴言、陰口、いじめ、叩き合い、ネットの中の匿名がそれを助長させる。幸い、子どもたちが使っているタブレットは委員会の方でログがみれるらしいので、ある程度は、規範を守ろうという意識が働くはずだ。

現実の世界でも、悪口言っている人間に、ネットの中で言ったら、その本人が溜まったものじゃないだろう。

「私はそういうつもりで言ったんじゃないんだけど…」
ネットの中じゃそれが通用しない。

そういうつもりは、どういうつもり?見ている人が勝手に解釈してどんどんどんどんそれを広めていくのだ。

そして、何かで目立とうとすると、必ず足を引っ張るやつが出てくる。
この世界はいくらでも、後出しジャンケンが可能だ。むしろ嘘だしジャンケンもできる。
気に入らないことに関しては、正義の暴力を振りかざし、集団で加害者を襲ってくる。

事実かどうかが大切なんじゃなくて、楽しいかどうかが重要なのだ。
それが嘘だとしても

だから、現実世界でしちゃいけないことは、ネットでも絶対にしいないようにと日々呼びかけています。

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