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世界の貧困をなくしたい!学生時代の理想を追い求めてファームノートに転職

北海道セールスの斎藤は、新卒で専門商社、2社目で中古車買取業を経てファームノートに入社しました。まったくの業界未経験からキャリアチェンジに至った理由に関して語ります。
 
―――<プロフィール>―――
名前:斎藤 隆太郎(りゅうたろう)

出身地:北海道函館

生まれ年:1994年生まれ 

特技:大食い、ドラム演奏

家族:妻と2人家族


世界の貧困を救いたい!高い志を持って農学部に入学したものの…

――斎藤さんのファームノートに入社するまでのご経歴を簡単に教えてください。

新卒入社の1社目は、電設資材を取り扱う専門商社に入社して法人営業を3年ほど経験しました。その後、中古車の買い取り業者で2年ほど働き、2022年の3月にファームノートに転職しました。

――ファームノートとはまったく異なる業界のご出身ということですね。

そうなんです。でも実は大学は農学部出身で、当時は「食料課題を解決することで世界の貧しい人たちを救いたい」という志を持っていたんです。実際、海外で学校設立を通じて貧困の解消を支援するボランティア活動にも参加してましたが、就活では自分の志よりも環境やお金を優先していました。

――就職後も大学に入学した当時の想いがどこかにあったんですか?

「今やっている仕事は本当に自分がやりたかったことなのか…」そんなもどかしい気持ちは常に持っていました。
自分が本来やりたい仕事はないか、転職サイトなどをちょいちょい見てはいました。でも、やっぱりないんですよね、世界の貧困を解決するなんていう会社は(笑)そもそも農業・酪農系の求人がそんなに多くないですから。
だから、ファームノートのビジョンを見たときは本当にびっくりしたんです。

「生きる」を、つなぐ。
私たちは技術革新を通じて、持続可能な地球の豊かさに貢献します。

https://farmnote-hd.com/about/vision/

自分が目指していたこととまったく同じことをいっている会社がある!見つけた!って感じでしたね。
採用条件ではなく、志や目指している世界観を求人広告で全面に打ち出しているファームノートはめちゃくちゃ目立っていました。
HPなどを通じていろいろと調べていくと、本気で世界のために活動している会社であることがわかってきて…奥さんにもファームノートにどうしても入社したい想いを伝えて了承してもらいました。
当時はコロナの影響もありZoomでの面接でしたが、自分の志や想いをしっかり伝えて無事に内定をもらうことができました。

立ちはだかる未経験の壁とその壁を乗り越えたきっかけ

――入社後はスムーズに業務に馴染めましたか?

はい!と言いたいところですが、まったくダメでした(笑)
これまでも営業はしてきたんですが、クライアントはいわゆる法人企業の担当者で、ある程度もともと関係性があるケースがほとんどだったんです。
ファームノートではクライアントが生産者で、ゼロから関係性をつくっていくところからスタートしなきゃいけない…まったく違う環境に戸惑っていました。

――具体的に何が難しかったですか?

生産者の課題を理解して、その課題解決にファームノートの商材がどのように、そしてどの程度貢献できるか、マーケットインで提案営業ができないとまったく相手にされないわけです。そもそもこちらから生産者にセールスしていくことに抵抗がありました。商慣習などが法人とは異なることが多かったり、業界の知識や経験がない中でどこまで踏み込んでいいのか、生意気だと思われないか…悩んでしまい行動できない状態が続きました。

――その状況をどうやって打破したんですか?

あまりにも成果が出ない状態が続き過ぎて吹っ切れたんです。先輩にも相談して、嫌われてもいいから自分の考えていることをストレートにぶつけてみようと決めました。

斎藤 「●●が課題だと思います」

生産者「わかってるんだけどねー。今すぐは難しいかな」

斎藤 「何もしなかったら変わらないと思います。
               課題がわかってるのにもったいないですよ!」

という感じに、ちょっと強めに自分の考えを伝えたら、それが刺さったんです。自分の中でブレイクスルーといいましょうか、このぐらい踏み込んでいいんだっていう成功体験になりました。
それをきっかけに多少の波はありますが、少しずつ成功体験を積み重ねていっています。

――ファームノートのセールス職の魅力はどんなところにありますか?

ファームノートの商材は生産者の経営支援を目的としているので、売って終わりではなく継続的にお付き合いさせていただくことが多いです。
関係性をつくるまでは難しいですが、一度関係性を構築できれば、伴走者として仕事をご一緒できるのがファームノートのセールスの醍醐味だと思います。
 
あとは、先輩社員のフォローが手厚いところが本当にありがたいです。自分の場合はマネージャーと先輩と定期的に1on2という形で相談しています。提案内容のブラッシュアップをはじめ、セールススキルの面でのアドバイスをもらうことができ、一筋縄ではいかない仕事ですが、その分経験豊富な先輩が二人三脚でサポートしてくれるのは心強いです。

ビジョンを軸に多様な人材が集まり団結している組織

――ファームノートの掲げるビジョンを日常的に感じることはありますか?

会社としてビジョンを掲げていてもそれを実行できている会社は多くはないと思います。ファームノートのビジョンに共感して入社したものの、普段からビジョンを意識して行動しているなんていうところまでは想像してませんでした。
入社してみると役員はもちろん現場のメンバーまでみんなが同じ方向に向いて突き進んでいるのを強く感じ、とくに会議やイベントのときなどは常にビジョンを意識して議論が行われているのが伝わってきます。
ファームノートにはさまざまな業界から多様な人材が集まっていますが、バラバラにならず組織として機能しているのは全員がビジョンに共感して、ビジョンの実現のために行動しているからだと思います。
これはとても印象的で、ファームノートのすごいところです。

――そのほか入社後に気づいたことはありますか?

判断のスピードが早いなあと感じます。まずチャレンジしてみてうまくいかなければまた考える、トライアンドエラーを高速回転させていくスタイルはベンチャー的で、いままでの会社とはまったく違うスタイルで驚きました。
実際に自分が入社してからもどんどん会社が変わっていっているのを目の当たりにしています。
先ほど入社後に苦労した話をしましたが、自分が入社した頃から比べて教育体制もすごく進化しています。研修期間は6ヵ月で、自社牧場での牧場研修もあって、自分もこの研修を受けていたらもう少し早く成果を残せた気がします(笑)
※6ヵ月の研修についてくわしくは以下の記事ををご参照ください。

そしてやさしい人が多いです。自分のような業界未経験の人間にも嫌な顔一つせず丁寧に教えてくれて、テレワークが多い環境ではありますが、孤独を感じることはまったくないです。

――ファームノートへの転職は成功でしたか?

間違ってなかったですね!それは胸を張って言い切ることができます。
自分のようにファームノートのビジョンや価値観に共感できる方であれば、思いっきり仕事を楽しめる環境です!

株式会社ファームノートでは一緒に働く仲間を募集しています


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