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ファームノートのセールスマネージャーの1週間のスケジュール公開!

ファームノートのセールスは、出張が多く、部下とのコミュニケーションはSlackがメインです。今回、北海道でセールスマネージャーを務める渡邉多聞(※タモン)のスケジュールを特別公開します!
ファームノートならではの営業スタイルを知っていただければと思います。

―――<プロフィール>―――

名前:渡邉多聞(タモン)

X(旧Twitter):@tamon_watanabe

出身地:福島県福島市

生まれ年:1984年生まれ

特技:中国語/パワーリフティング(40歳でマスターズ国体に出るのが夢)

家族:妻、息子(8歳)、娘(4歳)の4人家族


セールスの1週間のスケジュール公開!

ーーファームノートのセールスの働き方のイメージがつかないと面接でよく聞かれます。

そうですね。自分も入社前にはどんな働き方をするのかあまりイメージを持てていませんでした。とくに北海道セールスは担当エリアが広いこともあり、営業スタイルは独自性が高いと思います。「百聞は一見に如かず」ですので、自分の「1週間のスケジュール」をお見せしながら解説します。

セールスマネージャーの1週間のスケジュール
※セールスごとに活動エリアが決まっており、全員が道内全域を移動するわけではありません。

――これはタモンさんのリアルなスケジュールですか?

はい、2023年7月のリアルな自分の予定で、特別な1週間ではなく平均的な内容ですね。日中は生産者に訪問して、夕方から会議を入れるのが基本スタイルです。そして、夜はジムの時間をしっかり確保(笑)
月曜は自宅ですが、火曜から出張でホテルに泊まっています。土日はかなりの確率で家族とキャンプに行っているのも事実なので、平日休日ともによくある1週間です。

セールス活動について

――酪農家さんと直接お話しする機会が多いですね

今は営業マネージャーなのでマネジメント業務もありますが、メインは顧客である酪農家さんに対してのご提案やフォローです。新規も既存も担当しています。

――具体的な提案内容を教えていただけますか?

上記のスケジュールで、訪問した内容をまとめてご紹介しますね。

【訪問先A 新規/ギガファーム(750頭規模)】
訪問目的:Farmnote Gene※商談
※Farmnote Gene…牛の遺伝子を採取し、検査結果をWeb画面で分かりやすくことを通じて牛群改良を支援するサービス
事前準備:生命資源チームと協働してゲノム改良進捗の資料を作成
話した内容:5年前〜現在までの改良進捗、Farmnote Geneを利用することで変わることと変えないこと
結果:受注
想い:ファームノートと協働することで今以上の収益性を実現し牧場規模拡大へ貢献したい

【訪問先B 新規/ギガファーム(800頭規模)】
訪問目的:Farmnote Cloud※・Color※・Geneの導入提案
※Farmnote Cloud…酪農畜産生産者向けクラウド牛群管理システム
※Farmnote Color…牛の健康(発情・分娩兆候・活動量低下等)をモニタリングするセンサー
事前準備:24年戦略の牧場コンセプトと取り組み内容のプレゼン資料を作成
話した内容:ファームノートが提案する中長期牧場戦略のプレゼン・見積もり提示など
結果:一部プロダクトの受注と他プロダクトの内諾
想い:ファームノートプロダクトを利用することにより実現したかったコトの実現を一緒に叶えたい

【訪問先C 既存/ギガファーム(3000頭規模)】
訪問目的:Farmnote Color全頭導入の提案
事前準備:牧場データを利用したFarmnote Color導入による費用対シミュレーション・解決する課題と根拠の提示
話した内容:反芻モニタリングによる疾病管理を基軸とした導入提案
結果:受注
想い:新たな疾病管理オペレーションを軌道に乗せ、牧場の収益性を拡大し次のチャレンジへのきっかけとして欲しい

【訪問先D 既存 中小規模牧場(100頭規模)】
訪問目的:将来的な牛舎建築に向けた設計相談や事例相談
事前準備:ファームノートの既存顧客の中で紹介できる牧場への視察打診
話した内容:事業主さんが考える理想の牛舎設計とそれを実際に行っている牧場事例のマッチング・未来へ向けた会話
結果:視察先のご紹介
想い:5年後以降に叶えたい牧場の未来図を実現するための後押しや協力をしたい

――酪農家さんの規模も、提案する内容もさまざまですね。どの提案でもしっかり準備されていることがわかります。

生産現場の最前線では毎日成果物として生乳が生産されていて、それに向き合う厳しさ・難しさ・専門性の高さ…等、酪農という仕事を知ることで、酪農に携わる方々へのリスペクトの気持ちが湧いてきます。そんな本気で仕事に向き合う酪農家さんの貴重なお時間をいただくわけですから、こちらも生半可な気持ちではダメだと思うんです。
牧場経営のパートナーとして酪農家さんと本気で向き合う気持ちが、僕らの営業には必要不可欠ですが、逆にその気持ちがあれば、酪農家さんのご要望にお応えできるだけの商材が今のファームノートにはあります。

つなぎを着て牧場作業を行うタモンさん

長時間の移動・出張について

――札幌、オホーツク、根室、釧路と営業先が広範囲ですね

私は札幌在住ですが、北海道全域が営業範囲ですので、どうしても出張が多くなります。時間的な拘束と体力的なキツさはありますが、良い面もあります。たとえば、社有車での移動中にオンラインでメンバーからの相談や雑談含めたコミュニケーションをとる時間に充てることができ、オフィスで机を並べて働くスタイルとそこまで遜色ないレベルでコミュニケーションを取れていると思います。

――ホテルでの滞在を快適にする工夫は何かありますか?

仕事をするうえで体は資本なので、ホテルの朝食はできる限りセットで予約して朝のスタートを切れるようにしたり、決まったサプリを毎日摂るなどして気を遣っています。そして筋トレも必須ですね。チェックイン前にジムに行ってトレーニングに集中していると、ホテルから「チェックインしてください」のTELがかかってくることもしばしば…
 
あと、最近では温泉やサウナ付きのホテルが増えてきているので、早めに予約して休める時間をしっかりとることにこだわっています。予約に関していえば、夏休み期間やスポーツの大会やイベントが重なるタイミングはホテルが信じられない値段になり、予約も難しくなります。自分自身のスケジュールはもちろん、出張先の情報にもアンテナを張ってなるべく早めに予約することが大切ですね。

――ご家族とのコミュニケーションはどうされていますか?

子どもが二人いますが、離れている間は妻からLINEで普段の様子を伝えてもらっています。子どもからはボイスメッセージをもらったりもします。
とはいえ、平日は不在がどうしても多くなるので、その分土日は子どもとの時間を大切にしています。渡邉家の定番の土日の過ごし方はキャンプに行くことです。子どもも喜びますし、ゆっくりコミュニケーションできるのがいいんです。

週末は家族でキャンプに出かけるタモンさん

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