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驚きと感動がつまった、都市で農と人を繋ぐ現場便り~

季節の移ろい


過ごしやすい気候だった5月が終わり、6月になりましたね。

梅雨を挟み、暑さ本番にそなえる時期。

今の時期、衣替えをする方も多くいらっしゃると思います。

衣替え

「衣替え」と言って、皆さんはどんな風景を思い浮かべますか?

沢山の衣類にまみれ、最初は「やるぞぉぉ!」と意気込むものの、服の多さから1時間、2時間後には「もうだめ…やりたくない…」と"メンタル勝負"でもありますよね。

そんな「衣替え」

私は必ず、音楽かラジオを聞きながらやっています。

心もとない感じを、音楽やラジオを聞くことで、思考が外に行き、
この春の衣替えでは、2時間かかると見込んでいた衣替えが、その半分の1時間で終わりました!(パチパチ)

心の栄養を満たすもの

今紹介した衣替えの楽しみ方のように、皆さんそれぞれ「心の栄養不足を、満たす」趣味や気分転換があると思います。

私はこれを、都市農業を結び付けて考えています。

いまや、東京都心の人口密度は、6,400/ha (参考:市区町村データランキング)。

毎朝、乗っている満員電車は、なかなかに息苦しいものです。

人がいっぱいいるけど、人とコミュニケーションすることは少ない?

デジタル社会の進行もあり、現在の都会はこうした風潮が広がっていると感じます。

そうした都会生活を送る中で、ふと人疲れすることってありませんか?

人はだれしも適切な休息なしに働けませんよね。

今、世の中ではやっている休息手段の流行りを調べると「ゲーム」や「自宅で過ごす」といったインドアな遊びが検索結果に多く引っ掛かりました。

農作業で気分転換はいかが?

意外や意外。

今、東京の都心では、遊休地を化していたビルの屋上や空地を利活用してだれでも入れる「コミュニティ農園」が急増中。

それも「大手町」や「茅場町」など、オフィスタウンのビル屋上で運営されている事例もあるのです。

農園へ行って、沢山のお日様を浴びながら野菜へ水やりをする。

野菜のベッドである"土"を触ってみる。

気軽に農園へ行くだけで、スマホでは得ることのできない心地のいい高揚感と気持ちよさを感じます。

そんなコミュニティ農園の事例を、今回はお1つ紹介します。

  1. THE Edible Park OTEMACHI by grow

2022年、大手町ビル屋上に現れた "THE Edible Park OTEMACHI by grow"

「コミュニティ農園って、区画貸しが一般的だから、野菜栽培をやったことがない自分には、始めるハードルが高い…」

そう思っている方は必見!

大手町駅直結の大手町ビル屋上に位置するTHE Edible Park OTEMACHI by growは、会員みんなでプランターを共有し、専用のスマホアプリによるお手入れサポートが特徴的。

「grow GO」と名付けられたアプリをダウンロードすれば、どなたでも入園可能。

野菜栽培のアシストも「grow GO」が、スマホにお知らせをくれるから、気軽に手軽に楽しめます!

実はこの農園、私はフィールドコーディネーターとして携わっています。

SNSでの発信も精力的に行っていますので、気になる方はぜひフォローしてください♪

最後までお読み頂きありがとうございます♪

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都市農業研究家 武市愛夢 宜しくお願い致します♪




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