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いつかの空

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2021年3月の記事一覧

ある夏の空



雷雲の姿

ある夏の日、日の入り間近の空には積乱雲が広がっていました。

かなとこ雲になりかけて、モコモコとした雲が水平にも広がりつつありました。

光環



太陽の周りが虹色に色づく現象としては、ハロ、彩雲などがありますが、光環という現象も太陽の周りが虹色に彩られる現象です。

光環の特徴は、太陽や月などの光源を中心として同心円状に虹色が観察されることです。

虹は光の屈折によって生じますが、光環は光の回折によって生じるとされています。

この写真の光環は薄い方で、もっと濃くはっきりと見えることがあります。

また、この写真では雲に光環ができていま

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マジックアワー



夜になる直前、夕焼けとは異なる色に染まる時間

沖合に錨泊したクレーン船

新島の海水浴場には、離岸流や海岸浸食対策として消波ブロックが設置されています。

台風や高波、強風などによって、消波ブロックが崩れたりして効果が弱くなってしまうことがあるため、クレーン船によって定期的に整備されます。

2013/09/06



2013年9月6日

夕焼け後の「青」に映える「白」

新島には本村集落の北、島の中央部に「宮塚山」という標高約430mくらいの山があります。

この山は、風向きや湿度を把握することにとても役に立ちます。

特に夏は、海上での水蒸気の蒸発が活発になるので、風によってこの山に水蒸気が当たって上昇することで、山に雲がかかりやすくなります。

なので、夏の夜に星空を見るときは背後に宮塚山があり、風下

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2013年9月5日



2013/09/05 18:31

夕暮れ後、夜へと変わってくる「ブルーアワー」の時間ですね。

海岸線からは夕暮れを眺めていた人が去り、犬の散歩をしている人もだんだんと帰路について、波の音と防災無線から定時放送が流れ終わったくらいの静かな時間

ただ、日中の日差しによる暑さが和らいで、蚊の動きが活発になる時間なので、写真を撮っているときは蚊と手振れとの戦いが始まる時間です。

山からの月の出



新島の本村集落の北側には宮塚山という山があるので、季節によっては朝日や月が山から昇ることになります。

この写真は2013年に撮影しました。当時、Twitterに載せたところ「ET」のような写真というコメントをいただき、とても嬉しかった思い出があります。

いつかの夕焼け



空に広がった薄雲が優しい色に染まって夜へと変わる