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SNSの使い分けやマイルール

まず、今朝アップしたショートストーリーについて。素敵な企画に参加させて頂きました。


noteでは日々特に何も考えずダラダラ垂れ流しているだけの私にとってはなかなか勇気のある一歩でしたが、結果大変勉強になりました。

何となくこれを書こうかな…とぼんやり頭にはあっても、いざ書いてみると、ひとつのテーマについて800字という制限の中で、一番伝えたいことは何なのか、どう書けば伝わるのか、どこに見せ場をつくるか…考えることがとても多くて。
リンク先にアップされているみなさんの作品と比べると私の作品は拙くて本当に恥ずかしいのですが、このような機会をいただけたことがとても嬉しいです。

ネット上の、しかも文字だけで、画面の向こう側にいる方々とこんな形で繋がれる日が来るなんて、去年までの私なら想像できませんでした。
お声掛けくださったshinoさん、ピリカ編集長(と、私が呼んでいいのでしょうか…)のお二方に改めて感謝いたします。


タイトルの内容に移ります。
ネット上には複数のSNSがありますが、各SNSでそれぞれ特徴は違いますね。ちなみに私が現在使っているのはnote、Twitter、Instagram、Facebookです。(それと連絡手段のみのLINE)
あ、あと今はほとんど稼働しておりませんがmixiのアカウントもまだ持っております。こうして改めて並べてみるとなかなかのSNS依存だなと我ながら思います。手を出していないのはTikTokくらいでしょうか。あそこは全く未知の領域です。

各SNSについて、私は厳密に使い分けをしているわけではないので、コミュニティもちょっとずつ被っていたりします。リアルで繋がっている一部の友人は、このnoteの存在を知っています。
ただ、ある程度の使い分けというか、緩いマイルールは設けていたりします。今日はそんな「自己流SNSの使い方」について書いてみます。多分誰も得しないであろう内容ですが、まあ私の長ったらしい自己紹介だと思って我慢してください(何様だろう)

Instagramについて

主に、リアルでお付き合いのある方と繋がっています。あとは好きな有名人だったり、野球関連のアカウントをフォローしています。

Facebook傘下になる前からアカウントだけは持っていたのですが、本格的に使い出したのは4年ほど前からでした。2〜3年前くらいが投稿頻度のピークだったと思います。
ピーク時はわたくし、重度のインスタ依存症でした。だいたい5分置きにチェックしていたし、自分が投稿した日には「いいね」の数が気になって夜も眠れなかったし、友人の投稿に誰が「いいね」を付けていていくつ「いいね」が付いているか、コメントしている人やその内容までしっかり把握していました。こうして自分で振り返っていて、自分自身にドン引きしてしまいました。自己顕示欲と承認欲求の権化ですね。

そうなると当然、いいねの多い少ないに感情が左右されますし、普段の写真もいわゆる「映え」を意識したものを撮ろうと躍起になります。何をやっていたんだろう…と今なら思いますが、当時はそれに必死でした。

現在は人気が下火になり、友人たちの投稿も少なくなったように思います。人気絶頂時にインスタにいた人達は、今はどこに流れていっているんだろう。
しかし、そんな今でも私はまだインスタ使っています。投稿は専らストーリーズ中心ですが、たまにポスト(という呼び方でいいのかな)もしています。

ストーリーズに投稿する際のマイルールは「写真で一言」。
見てくれた人が、爆笑でなくても「くすっ」でも鼻で笑うでもいいので、一瞬だけでもちょっと笑ってくれればいいな…と思って投稿しています。もちろん、気分で全然そうでない投稿をする時もあるのですが…。
ちなみに一例です。

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全然意味が分からなかったり笑えなかったら、それは私の実力不足です。申し訳ありません。
精進します。

昔流行った「bokete」とか、テレビの「IPPONグランプリ」のように、あまり滔々と語らずにシンプルな一言でパシッと決めたいです。

Twitterについて

こちらも主にリアルで繋がりのある方々と相互フォローしています。すっかり疎遠になってしまった方も多いのですが、時々タイムラインにそんな方のツイートを見かけると少しほっとします。

Twitterに対する自分のスタンスは「基本何でもアリ」。他の人からしたら心底どうでもいいような日々のぼやきを垂れ流し放題です。「これからアイス食べる」とか「ロシアンブルー(猫の種類)かわいい」とか「この動画見てクソ笑った」とか。言葉遣いも汚めです。

その中でも、「なんか面白い事言えたらいいな」と思ってはいるのですが、多分9割以上はスベっている気がしています。私のネット上の笑いのツボはだいたいYouTubeのコメント欄かTwitterなので、それらに憧れを抱きつつ…しかし自分のアカウントは非公開にしているので「バズり」を狙うことはできませんが。

あとは、「写真で一言プラスα」的に使うこともあります。インスタは写真メインのSNSなので文字はあくまでサブ的役割だと私は思っているのですが、Twitterは140文字まで入力できるので、どちらかというとTwitterでは写真よりも文章の方に力を入れています。インスタと違ってTwitterはフォントや色や大きさを変えたりというのは出来ないので、本当に文字で勝負です。

こちらも事例があればいいのですが、私のフォロワー数といいねの数が少なすぎて恥ずかしいので載せません。そのうち、複数いいねを貰えたらドヤ顔で紹介するかもしれません。

Facebook、mixiについて

上記2つに比べて利用頻度が低いのでひとつにまとめました。Facebookはもう結構過疎気味ですよね。それでも私は年1〜2のペースで投稿してますし、チェックもしております。でも今投稿する人は私の周りでは少ないです。どちらかというとやや香ばしいビジネス界隈で活発に使われている印象があります。

Facebookはリアルで繋がっている友人が一番多いけれど、だからこそ投稿の内容なんかは考えてしまいます。「これは書かないほうがいいかな」とか、「こんなこと書いて変な奴だと思われたくない」とか。ま、考えなしにぽいっと投稿してることも多かったのですが…

mixiは過疎を通り越してもはや化石となってますが、私はmixi好きだったんですよね。ブログ感覚で、そこそこボリュームのある記事を投稿できたので。「足あと」機能は確かにちょっと厄介でしたが、友人の日記を読むのは好きでした。
アカウントを既に消してる方も多いですが、私は未だに消せずにいます。それどころか、定期的に自分のmixi日記を読み返したりしています。「あの頃もこんなこと考えてたんだな」とか「今の私なら、この部分はこうやって書くなぁ」とか、ふとした時に気付くことも色々あるので楽しいです。

noteについて

現在おそらく私が一番時間を割いているのが、このnoteです。noteについて書き出したら多分1記事出来てしまう。もったいないので、詳しくはまた後日に取っておきます。

noteで繋がっているユーザーさん達は、ほぼ完全にリアルでのつながりはない方々。ただ、他の一部のSNSではこのnoteの存在をアピールしてたりするので、noteユーザーでなくても読んでくれている方はいらっしゃる…と、うれしいなあ。

noteでは、私が書くのが好きなことと、ある程度文字数があっても許される環境だからか、多分今まででいちばん自然体で発信できている気がします。
それまでは心にしまっておいた本音も大胆に書いちゃったりして。言わなくてもいい余計なことまで言っちゃったりして。

実はnoteのアカウント自体は結構前から持っていたのですが、なかなか手が出せずにいました。当時はまだ仕事をしていたし、文章を書くのは好きだけど続けられる自信もなくて。

だけど、無職になったのを機に始めてみて、結果とても良かったです。
noteを始めた頃は正直言うと人の文章にあまり興味がなかったのですが(失礼)、フォローしていただいたことをきっかけに読み始めてからは、多くの人の素敵な文章に触れることもnoteの楽しみのひとつとなりました。
心の込もった温かい文章を書かれる方、抜群のユーモアセンスをお持ちの方、淡々とした文体の中にもキラリと光る個性のある方…本当にユーザーさんの数だけ文章のかたちがあって、面白いです。

しかも、普段は人と関わるのは苦手な私が、他のユーザーさんたちとコメントでやり取り出来ている。やり取りの中で励まされたり、嬉しくなったり、勇気をもらったり。そして、今回のような企画にお声掛けまでいただいて。
気軽な気持ちで足を踏み入れたnoteですが、今では大切な私の居場所のひとつとなりました。

あ、取っておくと言ったのに結局ぺらぺら喋ってしまいました。
蒸し蒸しして湿気がいやーな感じの日がこれから続きそうですが、そんな日々の中にも楽しみを見つけながら夏を迎えたいです。


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