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営業支援!fapi活用で営業提案スピードアップ

fapiは、スキル管理、アサイン管理の課題を解決することができるシステムですが、社内の部門長やプロジェクトマネージャーに限らず、営業担当にも利用するメリットはあります。

今回は、SES営業の目線で「fapiを使ってよかった」と感じた、『提案速度が上がったこと』についてお話しします。
https://www.fdc-inc.co.jp/fapi/about/

提案候補者の見当をつける

社内のエンジニア全員の経験業務と得意分野を全て記憶しておくのは非常に困難です。
エンジニアの数が増えればなおのこと容易ではありません。

そのため、プロジェクト(案件)への候補者の見当をつける際、社内で共有された情報(提案可能なエンジニア一覧など)を確認するか、より詳しい情報を知っている人(エンジニア所属部門のマネージャーなど)に確認します。

一般的に、多くの企業様において「提案(アサイン)可能なエンジニア一覧」を作成し、営業にも活用されているかと思います。
弊社でもこの一覧をExcelで作成して運用しておりましたが、これを確認することで大体の候補者は絞れます。

しかしながら、一覧に載っていないような少し先のアサイン状況や、一覧に載せられていないエンジニア情報を確認したい場合、エンジニア所属部門のマネージャーに確認することとなります。
実は、ここで意外と時間が掛かり、タイムロスとなる場合があります。
確認した相手が忙しく、すぐに回答がもらえない場合などです。

fapiを利用してからは、
プロジェクト(案件)に必要なスキルや業務経験を入力して検索することで、社内の全エンジニアの中から漏れなく候補者を見つけ出すことができるようになりました。
時期(20xx年xx月~)を選択して、その時期の空き状況も検索することもできます。

また、エンジニアの様々な情報はfapiから全て確認ができますので、誰かに確認して回答を待つ必要がなくなりました。

図1

最新の経歴書を入手する

SESの場合、提案候補者の見当がついたら、そのエンジニアの業務経歴書の入手を試みますが、ここで良くあるのが、「業務経歴書はあるものの情報が古い(更新されていない)」という問題です。
情報が古い場合は、業務経歴の更新のために余計に時間が掛かり大幅なタイムロスとなります。

SESの場合、自社以外で勤務しているエンジニアも少なくないと思います。
業務経歴書をExcelで作成していると、どうしても自宅ないしは自社に戻ってから更新せざるを得ず、またそれを上司等にメールで送付して、確認、保管してもらう必要もあります。
手間が多く、気持ちの面でもなかなか更新するタイミングを見失いがちです。

fapiを利用することで、

社外からfapiにアクセスして、いつでもどこでも業務経歴の更新ができます。
PCだけではなくスマートフォンからも利用可能です。
また、該当者を選んで一斉に業務経歴書の更新を依頼することもできます。
更新された業務経歴の確認、承認もオンラインですぐに完結できます。

fapiの利用の有無にかかわらず、業務経歴を常に最新にして情報の鮮度を保つことは大切ですが、より手軽に業務経歴の更新が行える環境を整えたことで、業務経歴書を最新の状態に保ちやすくなりました。

図2

ロスタイム削減⇒スピードアップ

fapiを使うことで、「提案候補者の見当をつける」「最新の経歴書を入手する」という点で、余計なタイムロスを削減し、結果として提案までの速度を上げることができました。

fapiは、社内のスキル・アサイン管理ツールでありながら、かつ営業効率を上げる営業支援ツールでもある、とも言えます。


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