素敵な現実逃避のすすめ
ええと私の
「底辺ファンタジア」という名前の由来なんですけど
底辺はまあ、そのまんま
底辺だから底辺を名乗ってるだけであって、
その後ろになんでまた
「ファンタジア」=幻想曲
をくっ付けたのかと申しますと、
大好きな小説の題名の、
響きが好き過ぎてマネしただけなんですよ。
それがね、この「ゲイルズバーグの春を愛す」中に収録されております
「独房ファンタジア」
という、私的には傑作。
元々短編が好きなもので、
志賀直哉なんかも大好きで、
中でも「小僧の神様」なんか繰り返し読むくらい好きなんですけど、
この、独房ファンタジア。
世知辛い現実の世界にちょっと疲れたときなんかに、
ぜひ読んでトリップしていただきたい。
最後の最後にね、
なんかもう、私なんかは腕の毛が逆立ってゾワゾワゾワーッと…
そういうね、ちょっとファンタジーなお話が好きなわけですね。
ま、現実逃避ですよ。
でも、タバコ吸いすぎたり、大酒くらったりするよりは、
映画や音楽や小説で、
みんな現実逃避しましょうよ、大いに。
だって、なんの副作用も健康被害もありませんしね。
そんなこんなで、ぜひこの本で
素敵な現実逃避してみてね。
作者のジャック・フィニイさんはね、すごい大量の
ファンタジー&ミステリーな本を書いてますね。
で、ツルッといってます。
けど、素敵な感じですよ(*^^*)
いや、最後に余計なことを言いました…
追伸:映画「ショーシャンクの空に」が好きな人は、ぜひこの「独房ファンタジア」読んでね。
えーっ、ショーシャンクではああなってこうなったけど、えーっ、そう来る??
って感じ。(〃艸〃)
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