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6月4日 心のノート

6月4日は熱が出て会社を休んだ

朝起きて37.7℃の熱があったが

体調は全く問題なかった

現在の会社のルールでは

熱が出た時点で出社せず

家で安静にすることとなっている

上司の指示で昼頃に現在の状況を鑑みて

病院に行く様に言われた

正直なところもうその時点で熱は36.9℃だったので

そんな心配は必要ないだろうと思っていた

まぁこんなご時世だし仕方なかった

予約を済ませ14時30分頃に病院に向かった

外は傘をさしても濡れてしまうくらい大雨だった

病院の駐車場に着き病院に電話をかけると

「そのまま車内でお待ちください」と指示を受けた

すると数分後看護師さんが土砂降りの中

万全な感染対策をした状態で私の車に近づいてきた

「なるほど感染対策の一環か」

検査が始まるとインフルエンザの検査と同じように

鼻と口に長い綿棒らしきものを奥まで突っ込まれ

どうしてもえずいてしまった

看護婦さんは全く嫌な顔をせず

笑顔で対応してくださった

ウイルスを持っているかもしれない人間に対してだ

そりゃ仕事だからって思うかもしれないけど

これって相当すごいことだなって思った

日々危険と隣り合わせだ

検査が終わり車内で待機するように言われたが

待機している間にも看護師さんは

あちこちの車両を駆け巡り

病院と車両を行き来して検査を行っていた

土砂降りのおかげでマンホールは機能しなくなり

あたり一面池のようになっていたが

ものともせず駆け巡っていた

約2時間後結果が出たので

病院の方まで来るように言われた

診察結果を言い渡す医者の男性から

最初に言われた一言は

「大丈夫でしたよ。良かったですね。」

という温かい一言だった

結果は陰性だった

自分でも大丈夫だろうと思ってはいたが

多少心配な部分もあった

すごくホッとした

どうやら抗原検査とLAMP法という

検査を行ったらしい

最後に医者の方から伝えられたのは

今後同じ会社の人が検査に来ることになった場合

何時までに予約を済ませきて欲しいとのことだった

「今回は対応が早くて助かりました」

なんて言われたが、そりゃあこっちのセリフだよ

医療現場はやっぱり大変みたいで

皆さんも必ず直接検査しに行こうとはせず

まずは電話をしてから

病院の指示を聞いてみてください

忙しいのに赤の他人の心配をできる

そんな温かい気持ちに感謝でいっぱいです

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