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顧客9セグマップができれば間違いなし!!

こんにちは!
ふぁんたまんです!

今回は顧客9セグマップについて書いていきたいと思います。

前回までの説明はこちら!

・顧客9セグマップとは?

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顧客9セグマップとは上記の表のように
顧客ピラミッドを更に積極・消極に分類した物です!

ここで何が言いたいかというと、、、
ロイヤル顧客は必ずしも次回の購入に自社の製品を
選んでくれるか分からないということ!!

このように積極・消極を分類することで
次回購買意向の高さまで把握し
更に詳細な分析まで可能にできちゃうってわけ!!

こりゃもうこれがあればバッチグーっすわ!!

・真のロイヤル顧客を把握する

先にも述べたように
いつも来てくれる、買ってくれるからと言って
その人が真のロイヤル顧客かどうかは分かりません

例えば
家のすぐ近くにスーパーが1っ軒しかなく
いつもそこのスーパーAを利用しているとします

スーパーAからするとその人は常連さんであり
いつも来てくれる人=ロイヤル顧客やん!!
となってしまいがち

実際その人は
「もっと安いスーパー近くにないかなぁ」
とか
「もう10分行けばあるけどまぁここでいいや」
などと思ってたりするわけです

そこで号外!!

「家の近くに激安、品揃え抜群のスーパーB爆誕!!」
「スーパーAよりは遠いけどその差5分程度!!」

答えは明白
スーパーBにお客さんがどんどん流れていくわけです

じゃあ一体どうすれば良かったの?

ここで必要になるのがブランディングです
「スーパーAって安心安全で新鮮な野菜ばかり!!」
「スーパーAって他のスーパーにはない○○があるよね!!」
といった様に

他のスーパーと比較しても負けない強みがある

ことが大切です
この他にもCMで有名な芸能人を起用したり
節約家YouTuberがそのスーパーを頻繁に利用していることを売りにしたり
ブランディングの方法は様々です

どういったブランディングの方法を取るのかは
真のロイヤル顧客を把握し
N1分析を行い、自社の強みを理解することが
1番の近道ってわけです!

・9セグマップの作成方法

実際の9セグマップは下記の方法に従って作成していきます

1.そのブランドを知っているかどうか

2.これまでに買ったことがあるかどうか

3.どれくらいの頻度で購入しているか

4.このカテゴリーにおいて
次も購入/使用したいブランドは
以下のうちどれか(自社と競合ブランドを列記する)

3番目までは顧客ピラミッドを作る流れと一緒!!
大事なのは最後!!

ここで積極か消極かをわけます
例えば複数回答にした時に
自社だけを選択してくれているかどうか
を見るわけです

基本的には自社ブランドを選んだ割合を
ブランド選好として活用するようです

確かにこの方法でロイヤル顧客の中でも
離れていくリスクのある顧客を把握できる!!

・顧客はダイナミックに変動する

9セグマップ内での顧客の動きは多種多様!

販売促進をすることで
一般顧客がロイヤル顧客になったり

ブランディングを行う事で消極顧客が
積極顧客になったり

もちろん販売促進とブランディングの両立で
消極一般顧客が積極ロイヤル顧客になることも!

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・終わりに

なるほどって感じですよねほんと!
自分が今まで学んだ事のない知識を身に付ける
ことがここまで楽しめてるのは久しぶりです!

この学びで実際の自職を分析できると最高です♪

画像参考
https://markezine.jp/mzbooks/campaign/kokyaku

参考本

たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング(MarkeZine BOOKS) https://www.amazon.co.jp/dp/4798160075/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_1HB4G1JS8CX033MYSHJ

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