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おもてなしの心 〜居酒屋創業物語〜

皆さんこんにちは、ふぁんたまんです!
以前にもお話ししましたが、私の夢の一つに
"居酒屋を始めたい"という夢があります。

今は利き酒師の資格を取ろうと
日々努力しています。
他にも自分の家で居酒屋チックに
おつまみを用意して一人でお酒を飲んだり...

皆さんのためになるかは分かりませんが
流し見程度で読んでみてください。

・そもそもなんで居酒屋始めたいの?

そもそも居酒屋を始めたいと思ったキッカケは

・両親、家族との飲み会

飲んでいる時はみんなの笑顔が絶えなかった。
普段しないような深い話も進んでできた。

・入社前に6年間働いていたお好み焼き屋

実際にお酒を提供し、お客さんが
笑顔になる瞬間経験として学んだ。
自分の接客に対して気持ちよく感じてもらい
また来てもらう事の喜びを感じた。

・大学で3年間お世話になった教授の言葉

私は大学時代尊敬する教授の元で
経営工学を学んでいました。

教授はお酒が大好きで
「酒の場では芸者になれ」が教授の口癖でした。

そんな人が3年間を通して
飲み会ではいつも私の隣を希望し
「君は非常に人間力が高い」
称賛してくださいました。

ここで私は尊敬する人をまるで
自分の顧客にしたかのように感じました。
居酒屋とか向いてるのかなって思ったんです。

この3つが主な理由で、それぞれの場面で
お酒を飲んだスキンシップって素晴らしいな

飲み会ってみんなが笑顔になれて
より交流を深められる最高の空間だな
って思うようになりました。

これはお酒が飲める人がよく言う言葉ですが
お酒が嫌いな人やお酒が飲めない人にも
こう言ってもらえるような
楽しめる空間を自分が創り上げれたらなぁ
と考えています。

・居酒屋を始めるのに必要なスキルってなんだろう?

料理のスキルを磨いたり
お酒に関する知識を身につけたり 
マネジメントやマーケティングを学んだり
やらなきゃいけない事が山程あります。

中でもこれだけは絶対に身に付けておきたい
と思っているのが"おもてなしの心"です。

料理やお酒、マネジメントやマーケティング
の知識は必要不可欠ですが
状況次第ではそういったスペシャリスト
を雇えば補う事が可能です。

しかし、"おもてなしの心"は各個人に
備わっているべきものであり
その店で働く人全てが備えるべきもの
だと思っています。

もちろん"おもてなしの心"を見抜く力があれば
そういった能力を持つ人を雇って
一時的に補う事は可能ですが

そういった能力がある人が"おもてなしの心"
を持たない人についてきてくれるかと言うと
自明だと思います。

・そもそも"おもてなしの心"って何?

「おもてなし」は、「もてなし」
丁寧語「お」を付けた言葉であり
その語源は「モノを持って成し遂げる」
という意味です。
また、「おもてなし」のもう一つの語源は
「表裏なし」、つまり、表裏のない「心」で
お客様をお迎えする
ことです。

つまりおもてなしとは
自分の持てる最大限を駆使
相手に自分の好意を表裏なしに感じ取ってもらう

私の場合、居酒屋に来てもらい
美味しいおつまみと美味しいお酒、会話をあてに
最高のひとときを過ごしてほしいという好意を
相手に感じ取ってもらうということだと思います。

このおもてなしにはもてなす側
それを受け取る側の関係が成立していて
受け取る側に対する心遣い
非常に大切だと思います。

上図で示すようにその心遣いが
相手にとって満足するものであって
初めておもてなしという言葉が成立します。

自分はもてなしていると思っていても
それが受け取る側にとってどうなのか?

これが非常に難しい問題だと認識していて
これからの課題だと思います。

簡単に言えば美味しさだけを求めている人に
対して余計な会話を
提供することはおもてなしとしてどうなのか?
って考える必要があります。

1人1人の思いを尊重した接客が非常に重要で
今勉強している顧客マーケティングに
つながる部分が少しあると感じています。

N1に対しての接客を心がけたいですね!

・どうやって身に付けるの?

ここは完璧に自分の主観の話になります。

本を読んでおもてなしとはなんたるかを
学ぶのも非常に大切だと思いますが
結局は自分自身がどこまで
その能力身につけることができるかが大事です。

日々この人はどのようなことを考えているのか
この人にとってどんな行為が
心地よいと思える行為なのか
受け取る側の気持ちを考えることが大切です。

言うだけなら簡単ですが
最近はどんなことをした時/された時に
心地よく感じたかをメモするようにしています。

偽善者って思ってもらっても結構です。
恥ずかしがらず日々の行動を
振り返ってみてください

まだ初めて間もないので
10件程度しかありませんが
このメモが1万件を超えるときには
非常に高いおもてなしの心が
身についている自信があります。

自分の本来兼ね備えている人間力を用いて
相手を喜ばせる試行錯誤の繰り返しです。

・最高のひとときをあなたに

居酒屋の使用シーンは人それぞれだと思います
交友を深める会、接待
おいしくお酒を楽しむ、人生相談の場etc

そんな数ある利用用途にあった
おもてなしを提供する。

最高のひとときを皆さんに 
提供できるようなお店づくりを目指しています。

今はまだ遠い夢で、ただの戯言かもしれませんが
皆さん是非こんな私の夢を応援してください。

きっとあなたに
最高のひとときを提供してみせます。

ありがとうございました!

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