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地球社会共生学部は理系ではありません

みなさんこんばんは!今日も今日とて夜に書いています。今日はこれこそ書き残さねばならないと思っているものを書き上げたい。

10月9日・10日に青山学院大学の相模原キャンパスで学祭、「相模原祭」が行われました🎊

大学に入学してから自分の中の大きな部分を占めていたプロジェクトが終わってしまいました。

毎週毎週ミーティングをしたり、提出物に追われたり、忙しなく過ごしてた日々はもう終わったんだと思ったら心が穏やかになったような、寂しいような、気持ちの置き場が見当たらなくなっています。

まだ、終わってないんじゃ??とも疑っていたりもする。やり残しありそうで怖い。最後の報告書なるものがあるとは聞いていますが!

そのプロジェクトに関わっていく中での心の声がいつも通り騒がしかったので、文字としてここに残していこうと思います。


*今回取り組んでいたこと

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私は青山学院大学 地球社会共生学部直属の学生団体、GSC学生連合(学連)に所属しています。
(学連大好き人間なのでいつかそのことも書きたい)

今回の学祭への参加は、その学連のプロジェクトの1つとしての参加でした。

なぜこんなにも今感慨深くなっているのかと言うと、私は1年生ながらもこの学祭プロジェクトのプロジェクトリーダーを務めていました😌

もう1人の1年生(ものすごく頼りになるのでこの話には欠かせない。以下、相棒。)と一緒にダブルリーダーを務めていたのですが、今回は私サイドの話を読んでいってください💭


*手を挙げた理由

6月の終わりに学連の総会がありました。
そこで昨年度の学祭プロジェクトのプロジェクトリーダーを務めていた先輩から、今年度のリーダーの募集がありました。

え、やろ!!!

というのが学祭プロジェクトリーダーをやろうと思った1番の動機です。そう、勢い。

大学生活にも少しずつ慣れてきて、新しい何かに挑戦してみたいと思っていたこと、高校時代にもイベントの企画側をよくやっていたこと、そして好奇心が優勝したこと。

その勢いの背景にはこのような気持ちがありました。でも1番は好奇心。
私の動機は大体好奇心です。

*動き出し

7月になり、参加エントリーをしなければならないため、本格的に動き出しました。

本番は10月。
時間あると思っていたらすぐに本番を迎えてしまうだろうなあと、なんとなく思っていたような気がします。

いざミーティングをするとなっても、今まで他のプロジェクトで先輩方の進行に受け身になって参加していた自分。

何を用意すればいいのか、タイムマネジメントどうやってるんだとか、意見言ってもらう時はどうやって回す??とかいろいろ不安がありました。

やってみないとわからんよなあ精神で、他のプロジェクトの先輩を真似して、フローを作ったり、Slackに連絡したり、わからないながらもどうにか1時間をうまく使わないと、参加してくださる方に申し訳ない!!!と動き出しました。

学祭は0から作るので、他のプロジェクトと比べると少し負担が少ないです。受け継ぐものがないので。

しかも、学祭メンバーは本当にしっかりしている人ばかりで毎度毎度すごく助けられていました。

相棒は議事録のプロフェッショナルなので、そこに関しては何も心配なく進められていたので感謝しかない。


*事件多発

当初、相模原祭はオンデマンドと対面のハイブリッド形式で行われる予定で、私たち学連は、相模原キャンパスや地球社会共生学部のことについてトークショーと学連に関する展示を行う予定でした。

企画名は
「GSCちゃんねる。〜地球社会共生学部は理系ではありません〜」
に決定しました🥳

時間割や展示の方法、当日参加者の募集など、だんだんと具体的になってきて、不安だったけど未来見えてきた!!!と思っていた矢先、第1の事件が...

相模原祭実行委員から、

相模原祭当日、入校可能なのは青学生とその家族のみに変更されます。

というお達しが。

🙃🙃🙃

本当にこんな顔してたと思います。

なぜそんなにも絶望的だったかと言うと、私たちが予定していたトークショーは、学部生やその他の学生はもちろんのこと、高校生などの受験生向けの内容を考えていたためです。

高校生来れないんか!!!!

ということで対面企画と合わせてオンデマンド配信企画の準備を進めることになりました。

しかし、そのオンデマンド配信動画の提出期限がとてつもなく短く、大焦りで準備を進めます。

参加者は?尺は15分?何ができる?何を伝える?撮影方法は??編集どうしよう???

頭が忙しい。私は焦ると爆発するのでとりあえず、今やっていること、これからやりたいことをまとめることにしました。

前に先輩がただ報告するだけでなく、可愛くまとめていたので、私もやろっと!というノリでまとめて結構納得いくようにやっていたのですが、ここで第2の事件が発生。

コロナウイルスの感染が拡大しているため、ハイブリッド型配信からオンライン配信に完全移行します。

。。。

言葉を失いました。

だいぶ方向性が固まってきて、メンバーにこれからのことを報告して、提出物も無事に全て提出して...

やり直し??考え直し???
もうすぐ1ヶ月切るのに...??

とりあえずスマホ投げました。
なんとなくそんな気はしていたけど、未来見えた!!と思っていたところの連絡は心に刺さる。

委員の方もきっとてんやわんやだったはず。
だから感情を向ける場所がありません。
コロナに関しては少し諦めが必要なのは分かっています。でも悔しかった。

9月に入り、2週目にやっと新しい連絡が入りました。1日使えるはずの学祭は20分の尺に。オンデマンド配信の動画も誰に向けるかを絞らなければいけません。

そして提出物が全て出し直しなのが割と心が折れた原因でもありました。

その頃はちょうど他にやっていたことが忙しくなってきたのもあり、完全にキャパオーバー!
メンタルブレイク!投げ出したい!!!

今、そのメンタルブレイクを振り返って反省すると、

あまりにも人に頼っていなかった

ということが挙げられます。
委員との連絡は私のメールアドレスでしていたため、1番締め切りや提出分の注意点を把握していたこと、そしてなによりみんな忙しいから声かけずらいなあ。と思ってしまったこと。

自分で自分の首を絞めていました。

6月に壮行会があり、その時にある先輩から
たくさん人を頼ることがアドバイス。
というお言葉をいただいていたのですが、いざ自分が頼る立場となると申し訳なさが勝ってしまう。

*泣いて、泣いた。

そんな中、なんとかオンデマンド配信用の動画を撮り終え、後は編集のみ!となった時、また事件が起こります。

編集が終わらない

どうかそんなことかと笑わないでください。これ本当にやばかったんですよ。どれくらいやばかったかって、1日編集に費やしても終わらない。

私だけでは間に合わないのはわかっていたので、もう1人にお願いしていたのですが、2人でも無理。

もともと提出まで時間がなかったのもありますが、こんなにも間に合わないとは思わなかったため、泣きながら画面と向き合います。

そして悟ります。これは無理だ、と。

そして視界を滲ませながらLINEを開き、連絡したのは学祭メンバーの1年生。

全員に時間がない中、急に、編集を手伝ってくれないかとお願いをしました。本当に急(次の日が提出日)でもう終わったと思っていた私はこんなギリギリに人を頼り始めます。

どうかみんな助けてくれ。

優しすぎるみんなは快く手伝ってくれました。
そしてその時に、1人が

今まであまり役に立てていなかったから、わからないなりにでもぜひやらせて欲しい

と言ってくれた時に気が付きました。

人に頼らないということは一緒にやっていないのと同じなのでは??
みんなで作っているはずが、手を伸ばしきれずに置いていってしまっていたんだと。

申し訳ないと思って頼っていなかったことで、相手を巻き込めていなかったと思うと、それこそ申し訳なくなりました。

そして、みんなの協力のおかげでなんとかギリギリ提出期限に間に合うことができました🥲

自分がもう無理だと思った時に助けてくれる人がいることがありがたすぎて、今度は感極まって泣きました。

人と何かを作るっていいなあと改めて感じたのでした。

*リアルタイム配信に向けて

オンデマンド配信動画の提出が無事に終わり、残すは学祭当日のリアルタイム配信でした。

オンデマンド配信では、相模原キャンパスあるあるとGSCあるあるを話したのですが、リアルタイム配信では、高校生に向けた内容を中心に話すことになっていました。

そして、学祭は2日間あるので、メンバーを日にちで分けての参加を予定していました。

しかしここでも事件が発生⚠️
2日目のメンバーが当日の都合が悪くなってしまい、数人参加不可能となってしまいます。

突如のメンバー変更。
そしてメンバー変更されたと言うことは、内容の変更も考えなければいけない。

私はまた焦ります。
でも、丁寧な連絡があったため、2日目はオール1年生で参加することになりました。

オンデマンド配信の編集や、普段のミーティングから感じ取ってはいましたが、学祭メンバーの1年生はみんな頼もしく、本当に1年生なの???と思ってしまうくらいの落ち着きがあります。

またまた急なことでしたが、むしろ1年生だけというのも面白そうで楽しみになっていました😚

*当日のこと

1日目は3.4年生の先輩方と1年生3人の構成でした。先輩方が両サイドにいるだけで本当に頼もしい...

司会の先輩なんて学生ではなく司会業が本業なのでは??と思う程にプロフェッショナル。

20分はあっという間に過ぎて、無事に1日目は終わります。

1日目はそんなに心配はありませんでした。
なにせ先輩がいたし、自分はゲスト側だったので。

問題は2日目。
メンバー変更があったため、私は急遽司会を担当することになります。

人前に出ることは慣れている自分ではあるけれど、面白いことを言ったり、言葉を拾いながら進めていくのには自信がありませんでした。

服を青で統一したりして、メンバーの息はぴったり。みんな頼もしいので私以外心配はありません。

開始10分前、スタジオ入りして(セットすごくて芸能人になった気分でした)待っている間ドキドキしつつ、もうやるしかないので前日の先輩を降臨させるつもりで精神統一し、マイクを握りしめていました。

画面の向こう側に何人いるのかはわかりません。でもとにかくリハーサルのようにやっていくしかない。

始まってしまえばこっちのもんで、するするっと進み、やはりあっという間の20分。
オッケーです!!の合図とともに緊張の糸が切れました。やり切った...!!!

うわー終わったんだー

みんなの綻ぶ顔を見て、自分たちの配信のアーカイブを裏で見て、出た感想はそんなもんでした。

楽しかった。が1番の感想かもな。

*振り返って

学祭後に反省会を行いました。
今回自分の中での大きな反省は2つ。

1.もっといろんな人を頼ること
2.余裕のある脳みその使い方

ここまで何回「焦る」と言う文字を書いたことか。
いろんな面でもっと余裕があって、スマートな脳みその使い方をしたいなと思ったのでした。

そして、今回の学祭で私の周りにはたくさん支えてくれる人がいるという、とてもありがたいことに気がつけました。

わからないことを丁寧に教えてくれた先輩
いろんな場面で気にかけ、声をかけてくれた先輩
たくさんの変更があっても快く協力してくれるメンバー
私とは違う視点で物事を考え、一緒にプロジェクトを作り上げてくれた相棒

感謝してもしきれません💭

1年生からこんな機会をいただけた私は本当に運がいいとしか言えないです。

この機会にまた一つ、成長できたんじゃないかなあと思う私でした🌱

オンデマンド配信とリアルタイム配信のアーカイブ、残っているうちにぜひ見てくださいね。

さあ、報告書を書こう。

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