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「どの金融商品を買えばいいのか?」という難題

現在の情報化社会は、私たちの生活を
豊かで便利なものにした反面、
情報量があまりにも多過ぎて、
かえって必要な情報を探し出せない
事態になっています。

私たちFANGSのところにも、しばしば
「一番良い金融商品はどれでしょうか?」
という問い合わせが入りますが、
何が相応しいのかは、人によって違います。

資産形成は、ただ単に「お金が増えればいい」
というものではありません。
運用は長期に渡って行うものである以上、
それに耐えうる商品を選択する必要があります。

商品を選ぶ際の基準とは、
「自分の目標に対して無理なく続けられて、
かつ使いやすいものであること」
です。

ここでは、3つにまとめておきましょう。

《運用商品を選択する際の3つの基準》

1、利回りは目標に対して適切か?
2、目標達成するタイミングで資金が利用できるかどうか?
3、継続しやすい内容になっているか?

1の「利回り」については、一応の目安として、
5%前後を基準に考えるといいでしょう。
たとえば30歳の人が月5万円を
年利5%で積み立てていった場合、
65歳時点で6,000万円ほどの資産が
できている計算になります。

2の「資金の引き出し」について、
金融商品の中には
待機期間が設けられている商品が存在します。
たとえば貯蓄型保険でいうと、
「65歳満期でも受取は70歳からの10年間」
といったように、です。
使いたい時に資金を引き出せないようでは
困りますから、契約内容は
事前によく確認するようにしましょう。

3の継続しやすさについて、
通常、資産運用とは10年単位で行うものです。
続けているうちに生活が変化し、
途中で解約しなければならない事態に陥ったりすれば、
資産を大きく減らしてしまうことになります。
そうならないためにも、始める前に、
ある程度の事態を予測した上で、
商品を選択する必要があります。

運用手段を選ぶ際、もっとも大事なのは
「自分の目的に沿っているかどうか?」です。
迷われた時は、ぜひご自身の目的に
立ち返って判断していただければと思います。


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FANGS Group【ファングスグループ】
HP:https://www.fangs-g.com

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