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ライフイベントにおける生命保険の考え方とは?

結婚は、赤の他人同士が家族になるという、
人生の中でも特に重要なライフイベントの一つです。

結婚した夫婦が、新しい人生をスタートするにあたって、
考えるのが「生命保険を見直したほうがいいのか?」
ということでしょう。

生命保険について、FANGSでは
・老後資金は資産運用によって作る
・よって、介護保険や年金保険に加入する必要はない

と考えています。
資産運用を、保険商品で行うことは不利になるからです。

次に、「医療保険や死亡保険はどうするか?」ですが、
本来、医療保険とは自分のために加入するものであり、
結婚しているかどうかとは関係がありません。
従って、基本的に結婚直後に医療保険の見直しは必要ない
ということになります。もちろん、
加入している保険を定期的に見直す必要はありますが。

結婚すると、おそらく多くの人が意識するのが出産です。
死亡保険の考え方として、自分に万一のことがあった際、
配偶者が一人で子供を育てる負担を軽減する目的で
加入するのが基本です。

ただし、たとえ子供がいなくても、
たとえば世帯にローンなど多額の借り入れがあり、
自分が亡くなってしまったら、
パートナーが1人で返済するのが困難になると
予想される時など、死亡保険に加入したほうがいい
場合も考えられます。

多額の借り入れと聞くと、
住宅ローンやカーローンなどが思い浮かびます。
しかし住宅ローンには、団体信用保険(団信)といって、
被保険者が亡くなった際にローン返済が免除される
保険が用意されている場合があります。
その際は、死亡保険に加入する必要はありません。

また、カーローンやその他の借り入れがある場合でも、
残された配偶者には、
相続放棄を行うという方法もあります。

一般的には、子供が生まれた時点で
死亡保険への加入を検討しますが、
その際、「少なくとも子供が高校を卒業し、
自分で働いて生活費を稼げる年齢になるまで」

が加入期間の目安となります。

もし、子供が生まれて死亡保険を検討する際は、
基本は子供が自立できるまでの20年定期型で、
1000万円から1500万円の保障があるものを
基準に検討するのが妥当でしょう。


以下の関連記事もご覧ください。

https://note.com/fangsgroup/n/n7495aa6455a7

FANGS Group【ファングスグループ】
HP:
https://www.fangs-g.com


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