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食生活を見直して、健康なカラダを手に入れよう!



健康づくりのための食生活改善


生活習慣病にならないために薄味を心がけたり、野菜をできるだけ多く食べるようにしているという方も多いはず。
しかし、本当は濃い味付けが好みだったり、野菜が苦手・・なんて方も。今回は、そんなお悩みを抱える方におすすめな食生活の改善方法をご紹介します。




濃い味付けをやめる方法


濃い味付けを続けると塩分を摂りすぎてむくんでしまったり、高血圧などを発症してしまうおそれがあります。

特に小さなお子様がいるご家庭は要注意。子どもの舌は3歳頃までに出来上がり、味覚が形成されてしまうからです。

また年をとると味に鈍感になり、気付かないうちに濃い味付けになってしまうこともあります。では、濃い味付けをやめる方法をいくつか紹介します。




POINT.1
調味料で工夫する


しょうがやニンニク、カレー粉、七味などの香辛料や香味野菜は味にアクセントをつけてくれるため、塩や醤油を控えたい方におすすめです。

酢やレモン汁など酸味のあるものもアクセントになってくれます。昆布やかつお・シイタケなどを使ってだし汁を使うのも効果的です。



POINT.2
風味の強い食材をつかっておいしく


ごまやナッツ類は料理を美味しく、香ばしく仕上げてくれます。
コクも出してくれるので薄味でも気にならなくなります。選ぶときに無塩のものを選ぶのがポイントです。




POINT.3
食物繊維とカリウムを含む食品を意識的に摂る


食物繊維は腸内でナトリウムを吸着して便と一緒に排出してくれるはたらきがあります。キノコ類や海藻類などに多く含まれているので意識的に摂るようにしましょう。

カリウムは体内の余分なナトリウムを排出してむくみの予防・改善につながるほか血圧の上昇を抑える作用があります。海藻類やバナナ、アボカドなどに多く含まれています。




野菜が苦手な方におすすめな改善方法


野菜にはさまざまなビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。

味や食感などで苦手な方も多いですが、野菜だけでなくさまざまな食材をバランスよく食べることが健康でいるための秘訣です。

ここではおすすめの改善方法2選を紹介します。



POINT.1
すりおろす


見た目がわからないようにすりおろして料理に混ぜる方法です。
例えば、人参や玉ねぎをすりおろしてカレーやソースなどに混ぜる。
ピーマンをすりおろしてハンバーグに混ぜる等。量も少しずつであれば気にならずに食べられます。



POINT.2
好きな食べ物を一緒に食べる


肉や魚などの料理と一緒に食べる方法です。他の食材を合わさることで食感やにおいを紛らわして食べます。少量・少しずつから始めてみましょう。



生活習慣病は日々の生活習慣から陥ってしまうことが多い病気です。
長く健康でいるためにも薄味・野菜を摂ることを意識しましょう!




By yoshimi
身体にも地球にも優しい選択のできる人生を

管理栄養士として高齢者施設や特定保健指導、コラム執筆、商品開発、遺伝子栄養学などを経験。出産を経て現在は一児のママとして育児をしながら仕事の幅を広げている。身体に優しい食品の選び方やバランスの良い栄養素の摂り方などを得意ジャンルとして活動中。




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