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しゃべらないことのメリットってあるかもと思った話

先日から軽い風邪を引いています。

子供が風邪を引いていたので、それが移ったのだと思います。

咳や喉の痛みはないのですが、痰が絡み高い声を出そうとすると裏返って声がうまく出せません。

この症状は過去にも体験済みで、このまま無理すると声が出なくなってしまう、、、汗

と思ったので、昨日は家に帰ってきてからあまり話さずに、静かに暮らしていました。

とはいえ、家族としては「しゃべらないパパ」は新鮮です。

子供達も「え?パパしゃべらないの?」と心配しながら興味津々。

家族に理由を説明し、理解してもらいました。


黙って暮らしてみて、気づいたことがあります。

今の状態は、話そうとする時に声がうまく出せないので必要なことだけ話そうと考えるんですよね。

そうすると、頭の中に浮かんだ言葉や文章を一度自分で無意識に、

「これ伝える必要ある?」と天秤にかけます。

すると、大体が「必要ない」だったんです。笑

そこから気づいたことは、普段余計なことを喋りすぎていたんだということ。


余計な一言。


口は災いのもと。

この言葉は本当だなと感じました。

昨日少し静かに暮らしただけで、子供達との衝突やトラブルはなく、なんだか穏やかに暮らせたのです。笑

もちろん、この状態が続くとまた状況は変わってくると思うのですが、

いくら気の許せる家族の前だとしても、言葉を大切に扱いたいなと思えた日でした。

また、

世の中には不便なことってたくさんあると思います。

私のこの症状も、喋ることとができないというのは不便と捉える方が私を含めて多いと思います。

ただ、違った側面から見ると、普段は気付けない大切なことに気づかせてくれるチャンスにもなります。

不便を不便だけで終わらせずに、そこから気づきを得られたら、感謝の気持ちが芽生えることもあるかもしれません。

私は今回、

「少し黙って言葉を選ぶことで、より穏やかに過ごせる時間が増えるかもしれない」

ということを学べました。


そんな感じで自分にとって良いことも悪いと感じられることも、様々な側面から見てみることが大切だよなと気付けた朝でした。


また次の記事でお会いしましょう。

今日もありがとうございました。

風邪早く治します。