絵描きを殺す病 〜通知病〜
こんにちは、ファンボ収益特化です。
今回は随分オドロオドロしいタイトルを付けてしまいましたが、イラスト収益化の観点から「通知」に関してお話ししていきます。
皆さん、通知は好きですか?
ここでいう通知というのはpixivやTwitter、FANBOXなどでフォロワーやブクマ、支援等が開始されたときにピコンと光るあの「赤い通知」です。
この通知、私は大好き「でした」。
イラストを描き始めた当時は、ブクマやフォロワーが増えたら自分が認められた気がしてドキドキしましたし、
FANBOXではじめて支援者がついたときなどは、あの赤い通知を見て天にも昇る気持ちでした。
しかし、です。
現在、私は通知を全て切っています。
なぜなら、通知は「時間食い虫」だからです。
1回当たりの確認時間は5分程度と短くても、これが10回になると約1時間です。1時間あれば、短い本であれば1冊読める時間です。
絵を投稿した直後などは、閲覧者からリアクションをもらいやすくなりますが、
フォロワーが一人増えました!
ブックマークが10になりました!
⚪︎⚪︎プランで一人支援者が増えました!
といった具合に、
30分後にはまた気になって、つい通知がきていないかみてしまいます。
私の場合、これが度を過ぎていました。
特にFANBOX開始当時は、10分ごとに、いや5分ごとに通知を確認し、仕事に手がつきませんでした。一種の中毒症状です。
仕事中もトイレにしばしば駆け込んで、通知が来ていないか確認する始末。
これはまずいと思ってスマホを見ないように「スマホロッカー(スマホを入れて時間設定するとその時間までロックされてスマホを取り出せなくなるグッズ)」を導入するも、スマホロッカーすら使わなるという結末に。
さらにはスマホロックしていてもタブレットやPCで通知を確認する体たらくでした。
もはや「通知病」罹患者です。
この通知は時間を奪いどころか、他の生活に支障を及ぼすほどの力を持っています。しかも、通知が来ていたら嬉しいですが、通知が来ていないとなると「イラストのどこが悪かったのか?」とマイナス思考に陥り、精神的にもよくありません。
まさに絵描きを殺す病です。
では、この病をどうやって克服するか?
私の場合、2つの段階を踏むことでこの「通知病」を克服しました。
①通知を全て切る
イラストを投稿するあらゆるSNSで通知が来ないように設定しました
通知がくると思うから、つい見てしまうのです。通知が来ないとわかっていれば、SNSを頻繁に覗く必要はありませんから、まずは物理的に通知を封じ込めるのです。
②通知が来るか来ないかは、自分の影響の範囲外であることを何度も繰り返し唱える
私の場合、通知を切ったはいいものの、ブクマやフォロワー、支援者が増えていないか、自分のクリエイターページに飛び、何度も確認してしまいました。
もはや度を超えた「通知病」患者と言えるでしょう。
流石にまずいと思ったので、紙に何度も以下の文言を書いて、自分の中に通知が何の意味もないことを腹落ちさせました。
1、通知が来るか来ないかは、自分の影響の範囲外であること
2、通知の総量は、自分がイラストを投稿した時点で確定していること
以上です。
腹落ちさせたことで、なんとか無事にイラストや仕事にしっかりと向き合うことができるようになりました。
今でも1日1回はつい確認してしまいますが、これは通常の範囲内ではないかと思っています。
今回ご紹介した通知病、いかがだったでしょうか。
推測ですが、半分以上のイラストレーターが罹っている病なのではないかと思ってます。
私の克服方法が、少しでも役に立ち、皆様がイラストに向き合える時間を増やすことができれば幸いです。
以下は、新作有料noteのお知らせです。
https://note.com/fanbotokka/n/n60fd8da20a7b
2024年1月に執筆した最新作です。
・イラスト完全初心者
・イラスト投稿を始めたばかりの方
のうち、本気でpixiv FANBOXでマネタイズをしたいと考えている方
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イラスト完全初心者がPixivFANBOXにおいて、最短距離でマネタイズする方法論を、
1 マインドセット
2 作画・マネタイズ環境構築
3 イラスト投稿⇄画力養成
4 FANBOX運営戦略の構築
5 創作活動の習慣化
という【5つのステップ】を踏み、誰にでも適用できる「再現性」を重視しながら、詳述しています。本手法はいきなりイラスト初心者でありながらも、 pixivへのイラスト初投稿とほぼ同時にFANBOXを開設するという異色の方法をとっています。ご興味があれば、ぜひお読みいただけると嬉しく思います。
https://note.com/fanbotokka/n/n57be19b9d572
その他のFANBOXマネタイズ有料noteについては↑にまとめてあります。
どれもマネタイズを志す方には、ぜひ一読いただきたい、魂を込めたnoteです。
是非、興味ある方はご購読頂ければと思います。
以上、ファンボ収益特化でした。
では、また!
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